近澤 徹
| ふりがな | ちかざわ とおる |
|---|---|
| 生誕地 | 北海道札幌市 |
| 出身校 | 北海道大学医学部 |
| 職業 | 医師、起業家 |
| 団体 | 株式会社Medi Face、医療法人鳳應会 |
| 肩書き | 医療法人鳳應会理事長、Medi Face代表 |
近澤 徹(ちかざわ とおる)は、日本の医師、起業家。北海道札幌市出身。精神科医、日本医師会認定産業医として活動し、株式会社Medi Faceを創業したほか、医療法人鳳應会理事長を務める。[1][2]
経歴
北海道札幌市出身。北海道大学医学部に進学した。当初は祖父の影響から外科医を志していたが、医学部在学中の臨床実習で精神科診療に接したことを契機に、精神科を志すようになったと北海道新聞が報じている。[1]
医学部6年生であった2021年11月、株式会社Medi Faceを創業した。[1]同社は、表情、音声、回答内容などを人工知能(AI)で解析するメンタルヘルス関連サービス「Mente」を開発した。2023年には日本経済新聞が、同社によるAIを利用したメンタルヘルス分析サービスの個人向け提供について報じた。[3]
Medi Faceは2023年、北海道大学病院と精神科・神経内科疾患における顔動画、音声、脳画像のAI解析に関する共同研究を開始した。[4]同年にはNTTテクノクロスとも、AIを用いるメンタルチェックサービスの精度向上を目的とした共同実験を開始した。[5]
2026年3月、医療法人鳳應会の理事長に就任した。[2]同法人が展開する北海道でのオンライン精神科診療に関する取り組みは、同年8月の日本経済新聞の人物企画でも取り上げられた。[6]
研究・執筆活動
2021年、日本美容外科学会誌に掲載された「多皮膚通糸埋没法:重瞼線長期継続のための理論と実践」に共著者として名を連ねた。[7]
2024年、第120回日本精神神経学会学術総会のプログラム・抄録集に、「AIを使ったオンライン,メンタルチェックの可能性:「AIドクターMente」を6カ月運用して」の共同発表者として名を連ねた。[8]
2025年の第121回日本精神神経学会学術総会では、「インターネットの長時間利用で、メンタルは悪化するのか?『AIドクター Mente』を使ったオンライン調査研究」の共同発表者として名を連ねた。[9]
2026年、『メディカル・サイエンス・ダイジェスト』の「Industry News」に「『脳疲労』は,まだ医学ではないのか ─AIが5万人の"病気の前夜"に踏み込み,次世代の精神科医療の扉を開く─」を寄稿した。[10]
脚注
- ^ 津田祐慈「AI×医療がメンタルを救う 札幌出身の青年医師が起業したワケ<北のZ世代>」『北海道新聞』北海道新聞社、2024年4月11日。
- ^ 「近澤徹|医療法人鳳應会 理事長」医療法人鳳應会。
- ^ 「メンタルヘルス、AIで分析 Medi Faceが個人向けに提供」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2023年6月8日。
- ^ 「Medi Face × 北海道大学 共同研究開始」北海道大学病院、2023年6月20日。
- ^ 「NTTテクノクロスとMedi FaceがAI技術によるメンタルチェックサービスの精度向上に向け共同実験を開始」NTTテクノクロス株式会社、2023年7月28日。
- ^ 「挑む 精神科受診、道内どこからでも 丁寧・迅速な診察、地方に 北海道オンラインクリニック理事長 近澤徹さん」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2026年8月5日。
- ^ 久門田詳・前田翔・近澤徹ほか「多皮膚通糸埋没法:重瞼線長期継続のための理論と実践」『日本美容外科学会誌』第57巻第1号、2021年、41-47頁。
- ^ 樺沢紫苑・山崎清裕・近澤徹「AIを使ったオンライン,メンタルチェックの可能性:「AIドクターMente」を6カ月運用して」第120回日本精神神経学会学術総会プログラム・抄録集、S.664頁、2024年。
- ^ 「インターネットの長時間利用で、メンタルは悪化するのか?「AIドクター Mente」を使ったオンライン調査研究」第121回日本精神神経学会学術総会、2025年6月20日。
- ^ 近澤徹「『脳疲労』は,まだ医学ではないのか ─AIが5万人の"病気の前夜"に踏み込み,次世代の精神科医療の扉を開く─」『メディカル・サイエンス・ダイジェスト』第52巻第9号、ニュー・サイエンス社、2026年。