金耳

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金耳
分類
界 : 菌界 Fungi
門 : 担子菌門 Basidiomycota
綱 : 異型担子菌綱 Heterobasidiomycetes
目 : シロキクラゲ目 Tremellales
科 : ギンジ科 Naemateliaceae
属 : ギンジ属 Naematelia
種 : Tremella aurantialba
学名
Tremella aurantialba
Bandoni & M.Zang, 1990
シノニム

Tremella aurantialba
Bandoni & M.Zang, 2015

和名
きんじ

金耳 (ジンアル(jīn er)、きんじ、学名:Tremella aurantialba)、別名金銀耳、黄木耳、黄耳[1]、シロキクラゲ目の 菌類の一種であり、中国ではキノコとして食用とされる。中国に広く分布[2]。

形状

金耳の子実体は脳或いは腫瘍のような形状をしており、色は鮮黄色または山吹色、長さおよび幅は3-12cm、高さ2-8cmである。乾燥すると収縮するが、基本的な形状は保たれる。胞子はほぼ球形または梨形をしている[1]。

分布

金耳は針葉樹とブナ科の広葉樹の混交林のうち、日当たりが良く、風があまり当たらない谷に分布する。福建省、吉林省、黒竜江省、チベット、四川省、山西省、江西省、雲南省など中国の広い地域に分布する他[1]、現在では人工的な栽培もなされている。

化学組成

金耳の子実体には、タンパク質、砂糖、17種類のアミノ酸、長鎖脂肪酸、β-カロチン、ミネラル、ビタミンなどが含まれている[1]。

薬用

金耳の子実体を砂糖と水で調理し、スープ状にしたもの(金耳羹)は、高血圧、肝熱弱、脱力感、胃や十二指腸潰瘍、慢性胃炎および胃腸腫瘍を和らげる健康食品として知られる[1]。

参照

  1. 1 2 3 4 5 郑汉臣 (2003). 《中国食用本草 植物卷》. 上海辞书出版社. p. p.13. ISBN 7-5326-1326-7
  2. ↑ 中国科学院中国孢子植物志编辑委员会. “金耳”. 中国真菌志(第二卷)银耳目和花耳目. 2020年5月28日閲覧。[リンク切れ]