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南町田グランベリーパーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
地図
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Maps: terms of use
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南町田グランベリーパーク
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グランベリーパーク ステーションコート
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グランベリーパーク セントラルコート
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ドレッセタワー南町田グランベリーパーク
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パークライフ・サイト
5
鶴間公園

南町田グランベリーパーク(みなみまちだグランベリーパーク)は、東京都町田市鶴間に所在する東急と町田市による再開発エリア(まち)の名称。

本項ではかつてこの地で営業していたアウトレットモール「グランベリーモール」についても記述する。

概要

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当エリアは東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅南側に位置し、オープンモール型のアウトレット複合商業施設「グランベリーパーク」および鶴間公園、中間部分に当たるパークライフ・サイトからなり、エリア全体の面積は約22万m2に及ぶ[1][2]。2024年にはエリア内にタワーマンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」が完成した[3]。

社用地の暫定利用(1977年 - 1999年)

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1976年(昭和51年)10月15日の南町田駅開業以降も、駅南側には未利用の社有地(東急田園都市線の延伸を念頭に1961年(昭和36年)から東京急行電鉄が買収してきた)が広がっていた。駅開業前の1972年(昭和47年)5月に事業が開始された「南町田第一土地区画整理事業」では東京急行電鉄が当初、事業地内の一部(現在のグランベリーパークセントラルコート付近)に売場面積5万m2以上、自動車の駐車台数3000台、事業費400億円という大規模な郊外大型ショッピングセンター(RSC)の計画を立案していた[4]。しかし、当時の景気後退や石油危機による物価高騰の影響、町田駅前への東急百貨店(現在の町田東急ツインズ)の進出決定などを受けて計画が立ち消えとなり[5]、同地の利用方法を検討した結果、1977年(昭和52年)4月に東急ストア南町田店が開業した以外は[6]、1978年(昭和53年)にグラウンド(野球場など)が整備されたほか[7]、駐車場や住宅展示場(ABCハウジング)などとして長らく暫定利用することになった[8]。

その後、東京急行電鉄の若手社員の発案で米国郊外のフリーウェイ沿いに広大な敷地を有したショッピングモールのような大型商業施設の建設が提案され、当初は日本で受け入れられるかどうかは未知数だったことから、10年間の期間限定という条件で社内からゴーサインが出され、1997年(平成9年)8月に都市開発事業部内に「南町田プロジェクト推進部」が発足した[8]。新施設では短期間で資金回収を図るため、従来の施設とは一線を画した低投資・軽装備の平屋建て中心の商業施設が建設されることになり[8]、1998年(平成10年)6月1日に「南町田ショッピングセンター(仮称)」として計画が発表された[9]。1999年(平成11年)4月14日に起工式が行われ[7]、同年6月28日には「(仮称)南町田ショッピングセンター」の名称を「グランベリーモール (GRANDBERRY MALL)」とすることが発表された[10]。

「GRANDBERRY」とは「壮大な」という意味の「GRAND」と「果実」という意味の「BERRY」を組み合わせた造語で、「上空から見ると果実のような形をした約87,000 m2もの広大な敷地に計画された、アメリカンテイストなオープンモール型ショッピングセンター」を表現し、「果実のようにみんなに親しまれ、期待感を持たれながら成長する存在でありたい」という願いを込めて名付られた[10]。

グランベリーモールの開業(2000年 - 2017年)

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グランベリーモール
GRANDBERRY MALL
グランベリーモールのロゴ
店舗概要
所在地 〒194-8509
東京都町田市鶴間三丁目4番地1
開業日 2000年(平成12年)4月21日[11][12]
閉業日 2017年(平成29年)2月12日[13]
施設所有者 東急モールズデベロップメント
施設管理者 東急モールズデベロップメント
設計者 東急設計コンサルタント[14]
施工者 東急建設[14]
敷地面積 87,000 m²[12]
延床面積 32,000 m²[15] 
商業施設面積 33,412 m²
中核店舗 東急ストア[11]
店舗数 98
駐車台数 1,100[12]台
前身 東急ストア、グラウンド、駐車場、住宅展示場ほか
後身 グランベリーパーク
最寄駅 南町田駅(当時)
最寄IC 横浜町田インターチェンジ
東急
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2000年(平成12年)4月21日、前述の社用地にアパレル・雑貨等を中心に取り扱った屋外型アウトレットモール「グランベリーモール (GRANDBERRY MALL)」が開業した[16][11][12][注 1]。また、ファクトリー・アウトレット商品を取り扱う店舗が多数あった他、フードコート、スーパーマーケットもあり一通りの買い物が楽しめる施設であった[注 2]。さらに郵便局や市役所連絡所、コンビニエンスストアも備え、周辺住民の日常的な用足しにも対応していた。

2006年(平成18年)3月17日には、同モール初の屋内型モールとして鉄骨造4階建ての新棟「オアシスプラザ」が建設され、テナントとして映画館(109シネマズ)などが新たに開業した。

ハロウィン[19]やクリスマスなどにはイベントが行われ、クリスマスシーズンになると大きなクリスマスツリーが設置されていた[20]。また、モール内テナントのモンベル店舗内には巨大な人工の岩場が作られており、インストラクターの指導のもとロッククライミングを体験することができ、モール内でも人気のスポットとなっていた[21]。

前述通り、当初10年程度の暫定施設として計画・開設されたものだったが[22]、その後開業から10年が過ぎても営業が継続されていたところではあったが、建物や設備などの老朽化が進んでいることに加え、近隣の競合する商業開発が進んできているという課題があった[22]。一方で、周辺の住宅開発の進展、国道16号町田立体等の幹線道路の整備、南町田駅の北口整備等を契機として、2015年6月に新たなまちづくりの指針となる「南町田駅周辺地区拠点整備基本方針」が町田市によって策定された[22]。 これを踏まえ、町田市と東急[注 3]の共同による「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」が立ち上げられ[23][24]、旧グランベリーモールや鶴間公園、住宅や駅前広場などを一体的に再整備する計画が進められることとなり、2017年(平成29年)2月12日をもって閉館(郵便局・市役所連絡所・東急ストア・銀行ATMの一部は閉鎖後も館内で営業を続け、同年2月28日までに全館が閉鎖された[13][注 4])となった。

駅周辺の再整備(2017年 - 2019年)

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グランベリーモール閉館後は、オアシスプラザ(現・ワンダーシアター)を除いて施設の解体が進められ、併せて周辺一帯の再整備が進められた[29][30][31]。

再整備後のまち全体の名称は「南町田グランベリーパーク (MINAMIMACHIDA GRANDBERRY PARK)」となり[29][32]、2019年(令和元年)11月13日にまちびらきを迎えた[30][31]。また、同日開業した当エリア内の商業施設の名称も「グランベリーパーク (GRANDBERRY PARK)」となった[29][31]。さらにまちびらきに先立って、最寄駅の南町田駅についても同年10月1日に駅名が「南町田グランベリーパーク駅」に改称された[30][31][33]。

まちびらき後の動き(2021年 - )

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一方、商業施設(ステーションコート)東側の土地は「都市型住宅ゾーン」として計画されていたものの、予定地の立体駐車場はまちびらき後もしばらく残され、周辺混雑緩和に伴う商業施設用の臨時駐車場として暫定利用された後[34]、2024年1月にタワーマンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク[35]」が完成した[3]。

また、商業施設(セントラルコート)南側の旧ケーズデンキ跡地(東急所有地)も混雑時のみ開放する臨時駐車場として暫定利用されているが[34]、こちらは「複合利用ゾーン」として町田市と東急が土地活用方法の検討を進めている[36](土地区画整理事業は2022年9月末に完了[37][注 5])。

歴史

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東急2020系 南町田グランベリーパーク号
  • 1977年(昭和52年)4月1日 - 東急ストア南町田店が開業(現在の商業施設「グランベリーパーク」のステーションコート付近)[6][38]。
  • 1978年(昭和53年)
  • 1998年(平成10年)6月1日 - 「南町田ショッピングセンター(仮称)」として、駅前貸し野球場などの跡地に大規模なショッピングセンターを建設することを発表[9]。
  • 1999年(平成11年)6月28日 - 「(仮称)南町田ショッピングセンター」の名称を「グランベリーモール (GRANDBERRY MALL)」に決定[10]。
  • 2000年(平成12年)4月21日 - 「グランベリーモール」開業[11][12][16]。
  • 2006年(平成18年)3月17日 - 109シネマズなどが入居した「オアシススクエア」がオープン[15][39]。
  • 2009年(平成21年)12月1日 - 町田市役所 南町田駅前連絡所(南町田リエゾン)がオープン[40]。
  • 2017年(平成29年)2月12日 - 一体再開発計画のため、「グランベリーモール」が閉館(一部を除く、同月末に完全閉鎖)[13][41]。
  • 2019年(令和元年)
  • 2024年(令和6年)

受賞歴

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2019年の街びらき以降、官民一体で取り組んだシームレスなまちの構造と質の高い空間整備が高く評価され、南町田グランベリーパークのまちづくりにおいて様々な賞を受賞している。

商業施設「グランベリーパーク」

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座標: 北緯35度30分35.9秒 東経139度28分14.6秒 / 北緯35.509972度 東経139.470722度 / 35.509972; 139.470722

グランベリーパーク
GRANDBERRY PARK
西側(鶴間公園側)のパークプラザ(2020年1月)
地図
店舗概要
所在地 〒194-8589
東京都町田市鶴間三丁目3番地1(ステーションコート)
東京都町田市鶴間三丁目4番地1(セントラルコート)
開業日 2019年(令和元年)11月13日
施設所有者 東急株式会社
施設管理者 東急モールズデベロップメント
設計者 東急設計コンサルタント
施工者 ステーションコート:東急建設
セントラルコート:東急建設・鉄建建設・京王建設・東急リニューアルJV[48]
敷地面積 約83,000 m2
延床面積 約151,000 m2
商業施設面積 約53,000 m2
店舗数 241店(開業時点)
駐車台数 2,027台
前身 グランベリーモール
最寄駅 南町田グランベリーパーク駅
最寄IC 横浜町田インターチェンジ
外部リンク グランベリーパーク
東急グループ
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施設建替後の店舗床面積は建替前(旧グランベリーモール)の約3.3万m2から約5.3万m2、店舗数は建替前の98店舗から241店舗、駐車場台数は建替前の約1,400台から2,027台と大幅に規模が拡大しており、併せて施設名も「グランベリーパーク (GRANDBERRY PARK)」に改称された[29]。TOKYUポイント加盟店。

また、施設デザインにはラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所のデザイナー、パブロ・ラグアルダ[注 6]を起用し、広々とした空間にオープンモール型の商業施設が並ぶ「ヴィレッジ型空間」をコンセプトとしている[49][50]。

フロア構成・主要テナント

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玄関口となる駅側エリアの「ステーションコート」(東急ストアなどが出店)とメインエリアの「セントラルコート」(アウトレット店舗などが軒を連ねる)からなり、さらにセントラルコートには6つのパビリオンも置かれている(フロア・テナントの詳細は公式サイト内「フロアガイド」を参照)。ステーションコートとセントラルコートは人道橋「グランベリーブリッジ」で結ばれ、地上に降りることなく両施設間を行き来することが出来る。

ワンダーシアター正面の広場「シアタープラザ」には約300インチのヒビノ製大型LEDビジョン「シアタービジョン」が設置されており[51]、2021年シーズンよりJリーグクラブ「FC町田ゼルビア」とオフィシャルクラブパートナーを結んだことで、このビジョンを使った試合のパブリックビューイングにも活用されている。

ステーションコート
  • 東急ストア
  • グランベリーパーク郵便局
  • メディモ(医療モール)
セントラルコート

109シネマズグランベリーパーク

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109シネマズグランベリーパーク
109 Cinemas Grandberry Park
情報
旧名称 109シネマズグランベリーモール
開館 2006年3月17日
収容人員 (10スクリーン)1,493人
延床面積 4,625[55] m2
設備 IMAXレーザー、ULTRA 4DX(旧・4DX Screen)[56][57]
用途 映画上映
運営 東急レクリエーション
所在地 〒194-8589
東京都町田市鶴間三丁目4番地1
グランベリーパーク ワンダーシアター
最寄駅 南町田グランベリーパーク駅
最寄IC 横浜町田インターチェンジ
外部リンク 109シネマズグランベリーパーク
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2006年3月17日にオープンした新棟オアシススクエアの2・3階部分にて「109シネマズグランベリーモール」として営業開始[58]。町田市内で東急レクリエーションが手掛ける映画館は、1984年12月から2000年7月まで原町田六丁目9-7[注 9]で営業していた『まちだ東急ル・シネマ』[60]以来約6年ぶりとなった。

スクリーン数は10、座席数は1,759席。建物の4階と屋上は専用駐車場となっている。

2017年2月のグランベリーモール全館閉鎖に伴う一時閉館後も建物はそのまま残され、2019年11月に「109シネマズグランベリーパーク」としてリニューアルオープンした(建物自体もワンダーシアターと改称された)。メインのシアター9をIMAXレーザーに改装。また、3面スクリーンのULTRA 4DX(旧・4DX Screen)[56][57]を109シネマズ系列で初導入した[61]。2021年11月にはシアター1にプレミアムサウンドシアターSAIONを導入した[62]。

内装のコンセプトは「グランピング」。「森の中にある映画館」をイメージし、ロビー中央にはシンボルツリーがそびえ立っており、これらの内装はシアター内の内装も兼ねて東映建工が担当している[55][63]。3階にはシネマポイント会員専用のラウンジが用意されている。

スクリーン詳細[64]
No. 座席数 備考
通常 エグゼク
ティブ
車椅子
1 202 12 2 SAION
2 158 9 2
3 148 8 2
4 75 7 2
5 76 7 2
6 201 12 2
7 84 6 2
8 72 ULTRA 4DX(旧・4DX Screen)[56][57]
9 310 16 4 IMAXレーザー
10 64 6 2
計 1,390 83 20

ドレッセタワー南町田グランベリーパーク

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ドレッセタワー南町田グランベリーパーク
施設情報
所在地 東京都町田市鶴間三丁目3番地7
状態 完成
着工 2021年6月
竣工 2024年1月
用途 共同住宅・福祉施設(子育て支援施設)・駐車場
地上高
高さ 119.98m
各種諸元
階数 地上34階、地下1階[65]
敷地面積 7,223.50 m²
建築面積 3,829.54 m²
延床面積 45,384.81 m²
構造形式 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
戸数 375
駐車台数 185(居住者専用)
関連企業
設計 東急設計コンサルタント・東急建設
施工 東急建設
デベロッパー 東急株式会社
管理運営 東急コミュニティー
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東急が建設した地上34階建ての分譲タワーマンション(免震構造)で、ドレッセタワーとしては新綱島に次いで2棟目にあたり、町田市内の集合住宅としては2024年の竣工時点で市内最高層の建物である。2015年6月に町田市が策定した「南町田駅周辺地区拠点整備基本方針」において「都市型住宅ゾーン」として駅周辺再整備方針の当初から建設が検討されていた[22]。

建設目的として、東急では生活圏に変化の生じない地域内での近距離移住を想定した「住み替えサイクル」を生み出すことで、若年ファミリー層など新たな居住層を呼び込みながら、まちの活力を維持することを目指している。住み替え後に既成住宅地の空き家化が進行しないよう、グランベリーパーク内には東急が運営する住まいの相談窓口を設置し、地域全体の住み替えサイクルを促進する[66]。

「公園のまちにシンポルツリーを」をコンセプトとし、大庇や中庭等、随所に屋上緑化を施しているほか、建物低層部はまちとの調和を目指してアースカラーが選定された[67]。商業施設とマンションは2階部分がデッキで接続され、駅から地上に降りることなく出入りが可能な構造である[65]。70年の定期借地権分譲として販売され、借地期間終了後は建物を無償譲渡することで、購入者の解体実務負担がなくせるよう工夫されている[68]。

計画地となった商業施設駅側エリア(ステーションコート)東側の土地(敷地面積7,223.50m2)には、グランベリーモールA駐車場(立体駐車場)が存在し、2017年から2019年にかけて進められた駅周辺の再整備工事の際は解体されずにそのまま残され、まちびらき後からしばらくの間は周辺混雑緩和のため、商業施設用の臨時駐車場として暫定利用された[34]。その後、まちびらきから1年半が経過した2021年6月に駐車場跡地でマンションの建設が始まり[65]、2024年1月に竣工し、同年3月から入居が開始された[3]。南町田グランベリーパーク駅周辺地区計画において、同地の建築物等の高さの最高限度が120mに制限されていることから[69]、その範囲内に収まるよう、高さは119.98mに抑えられている。

マンション1階部分には子育て支援施設が整備され、町田市が実施した同施設内に設置する認可保育所の事業者公募では、3事業者を超える応募の中からプロポーザル方式による選考で株式会社ベネッセスタイルケアが事業者として選定され[70]、2024年4月に同社運営の私立認可保育園「ベネッセ 南町田グランベリーパーク保育園」が開園した[71]。

パークライフ・サイト

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パークライフ・サイト全景(2020年1月)

商業施設エリアと鶴間公園の中間部分に位置し、ミュージアム棟とパークライフ棟の複合施設2棟と施設正面に設けられた「丘の広場(敷地面積約800m2)」で構成される。再開発に伴って廃道になった市道と鶴間公園の一部だった土地(敷地面積約5,000m2)を[72]、商業施設1階の高さに合わせて盛土で嵩上げして整備された。広場は商業施設と直結し[注 10]、鶴間公園とは高低差があるため階段で結ばれている[注 11]。パークライフ棟は2019年11月13日に、ミュージアム棟(スヌーピーミュージアム)は2019年12月14日にそれぞれオープンした[30][31][33]。

ミュージアム棟(スヌーピーミュージアム)

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港区六本木5丁目の麻布地区総合支所付近より移転。ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のソニー・クリエイティブプロダクツが運営するミュージアムである。

パークライフ棟

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丘の広場に面した1階にはスヌーピーミュージアムのカフェ(ミュージアム入場券が無くても利用可)と小規模私設図書館が、鶴間公園に面した地下には町田市の小型児童館が入居。水害時に避難情報が発令された際には、仮宿泊が可能な市の洪水時避難施設に指定されている[73]。

  • フロア構成
    • 1階
      • PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)
      • まちライブラリー(小規模私設図書館、町田市立図書館図書資料受渡施設)
    • 地下1階
      • 南町田子どもクラブつみき(小型児童館、町田市初の民設民営施設)

鶴間公園

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交通

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ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ↑ 建物の設計は東急設計コンサルタント[17]。
  2. ↑ 「フレッシュベリーマーケット」[12](食品・銀行ATM・郵便局・市役所連絡所・コンビニ)、「ホームライフガーデン」[12](アパレル・雑貨・ペット・アウトドア用品)、「オアシススクエア」(エンターテインメント&ファッション・フードコート)、「アウトレットショップス」[12](アウトレット各種店舗・アパレル・ファッション・スポーツ用品)の4つのエリアで構成され、主なテナントとして東急ストア[11]、アウトバック・ステーキハウス[18]などがあった。
  3. ↑ 当時は東京急行電鉄。
  4. ↑ なお、郵便局・市役所連絡所・横浜銀行ATMコーナーは近隣のビル(グループが保有しているビル内)[25][26]に、東急ストアは近隣の仮設店舗に移転[27]し、施設内の一部銀行ATM(三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行)も東急ストア仮設店舗内に移設され営業を継続。さらに残りのみずほ銀行とセブン銀行の各ATMコーナーについても、セブン銀行は北口側にあるセブン-イレブンが代行し、みずほ銀行は営業終了からしばらく経ってから、近隣のニトリ南町田店内にATMコーナーを新設した[28]。
  5. ↑ 当初は2020年度中に完了予定だった。
  6. ↑ たまプラーザテラスやアーバンドック ららぽーと豊洲なども手掛けている。
  7. ↑ カヤックやクライミング(ボルダリング)体験も可能。
  8. ↑ 163台のUFOキャッチャーなどアミューズメントゲームやVRコンテンツを体験できるエリア。
  9. ↑ 現況は商業施設ビル「アエタ町田」(2019年3月竣工)[59]。
  10. ↑ 但し、ワンダーシアター出入口は営業時間以外は通り抜け不可。
  11. ↑ パークライフ棟内にエレベーターあり。

出典

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  1. ↑ “新しく誕生した「南町田グランベリーパーク」 アウトレットと公園が一体となった新たな“街づくり”を目指す”. WWD JAPAN.com (2019年11月9日). 2019年12月13日閲覧。
  2. ↑ “東急電鉄news|町田市にオープンモールSC「グランベリーパーク」11/13開業”. 流通スーパーニュース (2019年11月8日). 2019年12月13日閲覧。
  3. 1 2 3 4 『2023年1月以降に着工する全ての新築分譲マンションブランド「DRESSER(ドレッセ)」に環境負荷を軽減する5つの取り組みを標準仕様として導入します』(プレスリリース)東急、2022年9月22日。2024年4月3日閲覧。
  4. ↑ “多摩田園都市 開発35年の記録(1988年10月発行)第9章 都市施設の整備充実”. 東京急行電鉄 (1988年10月). 2024年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月28日閲覧。
  5. ↑ “多摩田園都市 開発35年の記録(1988年10月発行)第7章 開発区域の拡大と鉄道の延伸”. 東京急行電鉄 (1988年10月). 2024年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月28日閲覧。
  6. 1 2 『流通会社年鑑 1990年版』日本経済新聞社、1989年11月24日、232-233頁。
  7. 1 2 3 4 “東急100年史 年表(1973年〜2022年)”. 東急 (2023年3月30日). 2023年4月5日閲覧。
  8. 1 2 3 “東急100年史 第7章 第4節 第3項 商業施設の拡充”. 東急 (2023年3月30日). 2023年4月5日閲覧。
  9. 1 2 “田園都市線・南町田駅前の所有地約87,000m2に大型ショッピングセンターを計画”. 東京急行電鉄 (1998年6月1日). 2007年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月10日閲覧。(Internet Archive Wayback Machine)
  10. 1 2 3 “「(仮称)南町田ショッピングセンター」の名称を「グランベリーモール (GRANDBERRY MALL)」に決定。新たに「フランフラン」の出店が決定。”. 東京急行電鉄 (1999年6月28日). 2008年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月10日閲覧。 (Internet Archive Wayback Machine)
  11. 1 2 3 4 5 “東急ストア「プレッセ南町田店」開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2000年5月17日)
  12. 1 2 3 4 5 6 7 8 投資家向け説明会 参考資料 (Report). 東京急行電鉄. (2005年5月19日).
  13. 1 2 3 『閉館後のご案内』(プレスリリース)グランベリーモール、2017年2月12日。2017年2月12日閲覧。
  14. 1 2 “グランベリーモール”. 実績紹介. 東急建設. 2015年9月11日閲覧。
  15. 1 2 “シネマコンプレックス「109シネマズグランベリーモール」が出店します” (PDF) (Press release). 東京急行電鉄. 2005年8月25日. 2015年9月11日閲覧.
  16. 1 2 “グランベリーモールが4月21日(金)にオープン アウトレット初出店の店舗が11店登場” (PDF). 東京急行電鉄 (2000年1月19日). 2021年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月10日閲覧。(Internet Archive Wayback Machine)
  17. ↑ “グランベリーモール”. 実績紹介. 東急建設. 2015年9月11日閲覧。
  18. ↑ “「アウトバック」が町田に1号店オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年4月12日)
  19. ↑ “ことしもやります!東京・南町田「グランベリーモール」のハロウィンイベント詳細が決定”. 横浜ウォーカー. KADOKAWA. 2008年9月3日. 2015年9月11日閲覧.
  20. ↑ “気分はもうクリスマス!グランベリーモール「クリスマスツリー点灯式」”. オズモール. スターツ出版. 2006年11月1日. 2015年9月11日閲覧.
  21. ↑ “モンベル グランベリーモール店”. 店舗情報. モンベル. 2015年9月11日閲覧。
  22. 1 2 3 4 “南町田駅周辺地区拠点整備基本方針”. 町田市役所. 2021年6月8日閲覧。
  23. ↑ 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト(町田市・東急)
  24. ↑ 『町田市と東急電鉄は、今年秋、南町田駅周辺での拠点創出まちづくりプロジェクトに共同で着手します。〜プロジェクトの共同推進に関する協定を締結しました〜』(PDF)(プレスリリース)町田市、東京急行電鉄、2016年2月29日。オリジナルの2016年3月9日時点におけるアーカイブ。2016年6月25日閲覧。(Internet Archive Wayback Machine)
  25. ↑ グランベリーモール郵便局
  26. ↑ 南町田駅前連絡所(南町田リエゾン)
  27. ↑ 南町田東急ストア
  28. ↑ みずほ銀行 ニトリ南町田店出張所(ATM) - みずほ銀行
  29. 1 2 3 4 『都市公園・商業施設の一体開発「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」 まち名称を「南町田グランベリーパーク」に決定し、中央部分にコミュニティ形成の場「パークライフ・サイト(仮称)」を計画します』(PDF)(プレスリリース)町田市、東京急行電鉄、2018年3月22日。2018年3月22日閲覧。
  30. 1 2 3 4 5 6 『10月1日に「南町田グランベリーパーク」駅へ駅名改称、全急行列車が停車 南町田グランベリーパーク 2019年11月13日に「まちびらき」決定』(プレスリリース)町田市、東京急行電鉄、2019年8月7日。2018年3月22日閲覧。
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参考文献

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  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。 

外部リンク

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