トゥルナーフェルト線
| トゥルナーフェルト線 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 起点 | トゥルン・アン・デア・ドナウ駅 |
| 終点 | ザンクト・ペルテン駅 |
| 運営者 | オーストリア連邦鉄道 |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 46.8 km |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 線路数 | 単線 |
| 電化方式 | 交流15000V 16.7Hz |
| 最大勾配 | 8 ‰ |
| 最小曲線半径 | 228 m |
| 最高速度 | 120 km/h |
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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トゥルナーフェルト線(独: Tullnerfelder Bahn)は、オーストリア連邦鉄道の鉄道線の名称である。
概要
[編集]オーストリア、ニーダーエスターライヒ州の街、ザンクト・ペルテンとトゥルンを結ぶ路線。
歴史
[編集]1871年にエドゥアルト・フォン・ラープ(1837-1888)およびチェホヴィッツ(現在チェホヴィツェ)・グレーステンの地主たちはトゥルン - ザンクトポェルテン間鉄道建設に関する技術分野の予備調査権限をすでに獲得した。1884年5月12日に鉄道建設権はプラハにおける地方鉄道会社およびオーストリア・レンダー銀行に与えられた[1]。この路線は1885年8月3日に開通されて、運営はオーストリア帝国鉄道(略: kkStB)が担当した[2]。
1900年初に帝国鉄道省(k.k. Eisenbahnministerium)はオーストリア西部鉄道のノイレンバッハ駅からユーデナ駅あるいはミヒェルハウゼン駅に至る鉄道建設の予備計画を承認したものの[3]、計画は実行できなかった。
1981年、この路線では電力供給設備が備えられた。
2006年の時刻表変更以来、S40系統は運用されている。
ウィーンの新しい駅舎建設は都市圏の鉄道交通に大規模な影響をもたらした。マイドリング駅とウィーン南駅方面から貨物輸送量を分散するために、貨物列車はザンクト・ペルテンからトゥルナーフェルト線・フランツヨーゼフ線・ドナウ川線を経由し迂回した。その故に代行バスは2012年12月までザンクト・ペルテン - トゥルン間で昼間に運行された[4]。2022年6月5日にフィーホーフェン駅の駅務員による信号扱いが終わった。オーストリア連邦鉄道(略: ÖBB)は駅内の運転指令所設置および線路補修を計画して[5]、同年9月5日に工事は終了した。
運行形態
[編集]全区間ではオーストリア東部地域運輸連合(Verkehrsverbund Ost-Region, VOR)の運賃制が適用されている[6]。
特別快速「レギオナル・エクスプレス(REX)」
[編集]- ガース・トゥーナウ/ジグムンツハーベルク - ヘルツォーゲンブルク - ザンクト・ペルテン間:
- 平日のみの運行。一日1-3往復の運行。ヘルツォーゲンブルク以南のみ、トゥルナーフェルト線を通る。
- 2015年以前には2時間に1本運行されていた。
- 過去の運行系統
- 2015年以前には、ウィーン西駅 - トゥルン町 - クレムス間にも一日1往復運行していた。
- ウィーン(フランツヨーゼフ駅) - トゥルン - ザンクトペルテン - パッサウ間:
- 夏季のみ、一日1往復のみ運行していた。トゥルン以東はフランツヨーゼフ鉄道を、ザンクト・ペルテン以西は西部鉄道を運行する。トゥルンを通過し、トゥルン町、トゥルナーフェルト、トライスマウアー、ヘルツォーゲンブルクに停車していた。
- かつては、急行(EZ)として運行されていた。また2017年以前は、ウィーン方面行に限り、トゥルナーフェルトを通過していた。2019年限りで休止。
快速「レギオナルツーク(R)」
[編集]主にクレムス - ヘルツォーゲンブルク - ザンクト・ペルテン間に1時間に1本運行される。
2015年以前は、半数が特別快速(REX)として運行されていた。また、大部分はザンクト・ペルテン - ヘルツォーゲンブルク間でも複数の駅に停車していた。また、ウィーン/トゥルン - ザンクト・ペルテン間を運行するものもあった。
普通「Sバーン(S40)」
[編集]トゥルナーフェルト線の主力。ウィーン(フランツヨーゼフ駅) - トゥルン - ザンクト・ペルテン間を運行し、トゥルン以東はフランツヨーゼフ鉄道に乗り入れる。本数は毎時1本。
なお、2015年以前は、ウィーン行の大半、ザンクト・ペルテン行の半数がフィーホーフェンを通過していた。2020年以前は、休日のトゥルナーフェルト以西の本数が少なく、2時間に1本しか運行していなかった。2025年度以前は、ジッツェンベルクとゲマインレバーンを通過する列車も設定されていた。
駅一覧
[編集]以下では、トゥルナーフェルト線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
- 種別
- REX:特別快速「レギオナル・エクスプレス」
- R:快速「レギオナルツーク」
- S:普通「Sバーン」
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
| 路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | REX | R | S | 接続路線 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トゥルナーフェルト線 | トゥルン・アン・デア・ドナウ駅 | - | 0.0 | ■ | フランツヨーゼフ線(クレムス/グミュント方面、ウィーン方面) | ニーダーエスターライヒ州 | トゥルン郡 | ||
| トゥルン町駅 | 0.9 | 0.9 | ■ | ||||||
| トゥルナーフェルト駅 | 6.1 | 7.0 | ■ | 西部鉄道新線(ウィーン方面) | |||||
| ミヘルハウゼン駅 | 4.7 | 11.7 | ■ | ||||||
| アッツェンブルク駅 | 1.3 | 13.0 | ■ | ||||||
| モースビアハイム・ハイリゲナイヒ駅 | 2.0 | 15.0 | ■ | ||||||
| トラスドルフ駅 | 1.9 | 16.9 | ● | ||||||
| ジッツェンベルク・ライディング駅 | 4.9 | 21.8 | ■ | ||||||
| ゲマインレバーン駅 | 1.2 | 23.0 | ■ | ザンクト・ペルテン・ラント郡 | |||||
| トライスマウアー駅 | 4.6 | 27.6 | ■ | ||||||
| ゲッツァースドルフ駅 | 3.8 | 31.4 | ● | ||||||
| ヘルツォーゲンブルク町駅 | 4.5 | 35.9 | ■ | ||||||
| ヘルツォーゲンブルク駅 | 1.0 | 36.9 | ■ | ■ | ■ | ヘルツォーゲンブルク - クレムス線 | |||
| 下ラドルベルク駅 | 2.5 | 39.4 | | | | | ● | ザンクト・ペルテン市 | |||
| 上ラドルベルク駅 | 2.0 | 41.4 | | | | | ● | ||||
| フィーホーフェン駅 | 1.7 | 43.1 | | | | | ● | ||||
| トライゼンパーク駅 | 1.5 | 44.6 | | | | | ● | ||||
| ザンクト・ペルテン駅 | 2.2 | 46.8 | ■ | ■ | ■ | 西部鉄道、レオバースドルフ線、マリアツェル線 | |||
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 路線経路、主要施設、許容速度: OpenRailwayMap
脚注
[編集]- ↑ RGBl 1884/104. In: Reichsgesetzblatt 1884, p. 257-262. (online bei ANNO).
- ↑ “Aus Oesterreich–Ungarn: Eröffnung der Lokalbahn St. Pölten-Tulln”. Zeitung des Vereins Deutscher Eisenbahn-Verwaltungen (ドイツ語). No. 第61号. 1885年8月8日. p. 765.
{{cite news}}:|issue=に余分な文字が入力されています。 (説明) - ↑ “Handel, Industrie Verkehr und Landwirthschaft”. Wiener Zeitung (ドイツ語). No. 第51号. 1900年3月4日. p. 9.
{{cite news}}:|issue=に余分な文字が入力されています。 (説明) - ↑ ÖBB Infrastruktur AG, ed. (2009) (ドイツ語), Fahrplanänderungen mit Sperre Wien Südbahnhof ab 13. Dezember 2009, p. 3
- ↑ Nadja Straubinger (2021年1月22日). “Bangen um den Bahnhof in Viehofen” (ドイツ語). noen.at. Niederösterreichisches Pressehaus Druck- und Verlagsgesellschaft m.b.H.. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “Downloads: Pläne Bahnnetz (Bahnnetz Wien - NÖ - BLGL)” (ドイツ語). Verkehrsverbund Ost-Region GmbH. 2026年6月8日閲覧。