コンテンツにスキップ

二つ玉低気圧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(2つ玉低気圧から転送)
二つ玉低気圧の例(昭和38年1月2日9時天気図)

二つ玉低気圧(ふたつだまていきあつ)は、落花生の殻の形のように重なった2つの低気圧が日本海と日本の南岸を挟むように通過するものであり、ダブル低気圧とも呼ばれる。初冬や春先によく発生する事が多く各地で雨や雪となるが、日本海低気圧による暖気の影響で気温が上がるためほとんどが雨、若しくは霙や霰、湿り雪(牡丹雪)主体の天候となる。また、大気の状態が不安定になり、強風や激しい雷雨になることもある。東日本の東方沖で低気圧が1つにまとまり、爆弾低気圧化することもある。低気圧が抜けた後は冬型の気圧配置へと変わる。

現象

[編集]

低気圧が日本海と太平洋を通過するため、広範囲に荒天をもたらす。また、低気圧と低気圧の間は疑似好天となり、一時的に天候が回復するが、すぐに再び悪天候に変わる。1990年12月11日に千葉県茂原市で発生した大きな竜巻(茂原市竜巻災害)も、二つ玉低気圧によるものである。

特に登山においては、疑似好天とその後の悪天候によりしばしば大規模な遭難事故をもたらすため恐れられている。

二つ玉低気圧が原因とされる遭難事故

[編集]


⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS C56