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フエゴ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フエゴ山
左はフエゴ山、右はアカテナンゴ山(英語版)
2009年10月20日撮影
標高 3763 m
所在地 グアテマラの旗 グアテマラ
エスクィントラ県・サカテペケス県境
位置 北緯14度28分58秒 西経90度52分58秒 / 北緯14.48278度 西経90.88278度 / 14.48278; -90.88278座標: 北緯14度28分58秒 西経90度52分58秒 / 北緯14.48278度 西経90.88278度 / 14.48278; -90.88278
山系 中央アメリカ地峡帯
種類 成層火山
フエゴ山の位置(グアテマラ内)
フエゴ山
フエゴ山
フエゴ山の位置(北アメリカ内)
フエゴ山
フエゴ山
プロジェクト 山
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フエゴ山(フエゴさん、スペイン語: Volcán de Fuego)は、中央アメリカ地峡帯に存在する活火山の1つである。グアテマラのエスクィントラ県とサカテペケス県との県境にまたがっており、その標高は3763 mに達する。

概要

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グアテマラ国内の火山(英語版)では最も活発とされ、ほぼ毎年のように噴火している。山の名の「フエゴ」とは、現地の言葉であるスペイン語で「炎」などを意味する。したがって「Volcán de Fuego」を直訳すると「炎の火山」といった意味である。

また、周辺には同じく火山であるアカテナンゴ山(英語版)とアグア山が有るように、付近は火山の多い場所でもある。そもそもグアテマラ自体が、火山の多い地域として知られている[1]。

噴火歴

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古来から噴火を繰り返してきたものの、記録に残る最初の噴火は1524年に発生したものである。その後もたびたび噴火が記録されている。

1953年に発生した噴火では、溶岩ドームが形成された。

1974年の噴火では火山灰を大量に噴き上げ、溶岩ドームからは火砕流も発生した。

1977年から1979年にかけての噴火では、また新たに溶岩ドームが形成された。

2002年の噴火以降は、毎年のように噴火している。

2012年の噴火

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現地時間の9月13日午前10時過ぎに噴火。火山灰などを含んだ噴煙を大量に噴き上げ、火砕流も発生した。広範囲に火山灰を降らせ、火山から40 km離れた地点でも確認された。大噴火の恐れが有るとして、グアテマラ政府は周辺住民約35,000人を避難させた。2012年に入ってから6回目の噴火であり、専門家によると今回の噴火は1999年に発生した噴火の規模に匹敵する大きさだという[2]。

中央アメリカの火山では、この噴火の5日前である9月8日にニカラグア最高峰の火山である、サンクリストバル火山が噴火したばかりであった。

2018年の噴火

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現地時間の6月3日に噴火し、火山灰等を含んだ噴煙を10 km以上の高さにまで吹き上げ、火山灰はフエゴ山から約40 km離れた首都グアテマラシティでも観測された[3][4]。このため同市に設置されているラ・アウロラ国際空港が閉鎖された[3][注釈 1]。また、火砕流が周辺の集落を直撃し、死者113人、行方不明者332人を出した[5]。

写真集

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脚注

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注釈

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  1. ↑ 火山灰が上空を舞っている状態の中を、ジェットエンジンなどで飛行すると、エンジンに火山灰が吸い込まれ、そこで火山灰が融解して、エンジンを破損させる恐れが有り、危険である。

出典

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  1. ↑ 二宮書店編集部 『Data Book of The WORLD (2012年版)』 p.414 二宮書店 2012年1月10日発行 ISBN 978-4-8176-0358-6
  2. ↑ “グアテマラで「炎の火山」が噴火、3万5000人が避難”. CNN.co.jp. 2012年9月14日. 2012年10月20日閲覧.
  3. 1 2 “襲い来る溶岩流 グアテマラ・フエゴ山の噴火、死者65名に増える”. ニューズウィーク日本版. 2018年6月5日. 2018年6月5日閲覧.
  4. ↑ “中米グアテマラで火山噴火 7人死亡、20人けが”. CNN.co.jp. 2018年6月4日. 2018年6月5日閲覧.
  5. ↑ “グアテマラの噴火 行方不明者が332人に”. NHK. 2018年7月5日. 2018年7月6日閲覧.
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