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2018 FIFAワールドカップ・南米予選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2018 FIFAワールドカップ・南米予選
青が予選突破国、赤が予選敗退国、灰色はCONMEBOL非加盟の国・地域
大会概要
日程 2015年10月5日 – 2017年10月10日
チーム数 10 (1連盟)
大会統計
試合数 90試合
ゴール数 242点
(1試合平均 2.69点)
総入場者数 3,365,010人
(1試合平均 37,389人)
得点王 ウルグアイの旗 エディンソン・カバーニ (10得点)
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2022 →

2018 FIFAワールドカップ・南米予選には南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟する10チームで争われた。

実施概要

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前回大会同様、ホーム・アンド・アウェーでの2回総当たり戦で実施される。上位4チームは直接本大会出場権を得る。5位のチームは大陸間プレーオフに進出。

組み合わせ抽選会は2015年7月25日にロシア・サンクトペテルブルク・ストレルナにあるコンスタンチン宮殿(ロシア語版)で実施した[1]。

南米予選の展開

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開幕節でブラジル、アルゼンチンが共に敗れるなど波乱の幕開けとなった。ブラジルは序盤こそ勝ち切れない試合が続いたが、7節から15節まで9連勝を記録する[2]など圧倒的な強さで4試合を残して本大会出場権を手に入れた[3]。アルゼンチンは終始低調であり最終節を前にW杯圏外に沈んでいたが、最終節のエクアドル戦ではリオネル・メッシがハットトリックを決める活躍などで逆転でW杯の出場権(南米予選3位)を掴んだ[4]。ウルグアイはエディンソン・カバーニが通算10得点で南米予選得点王となる[5]など、得点数、勝ち点でもブラジルに次ぐ成績(南米予選2位)で本大会出場権を手に入れた[6]。その他コロンビア(南米予選4位)がストレートインで[7]2大会連続本大会出場権を手に入れた。序盤はエクアドルの躍進が光った。アウェイでアルゼンチンを破るなど、5節を終えた段階で4勝1分の無敗[8]、勝ち点13を獲得して首位を走るなどW杯は確実視されていたが後半の9試合ではわずか1勝しか挙げられず8位で出場権を逃した。パラグアイは、アルゼンチン、チリ、コロンビアとのアウェイゲームを勝利するなど健闘を見せたが、最終節は最下位のベネズエラにホームで敗れ7位で敗退した[9]。ペルーは前半戦は最下位争いに沈んでいたが、後半戦の9試合に限るとブラジルに次ぐ勝ち点を記録して、失速したエクアドルと入れ替わる形でW杯の大陸間プレーオフに進んだ[10]。敗れていたボリビア戦が勝利になったり、最終節のコロンビア戦では間接FKが相手GKが触ってゴールするなど運も味方した。コパ・アメリカ2015を制した南米王者・チリは最終節に3位から一気にW杯圏外の6位まで転落し、まさかの予選敗退に追い込まれた[11]。

出場国

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CONMEBOLに加盟する全10ヶ国が参加[12]。

競技日程

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2015年に1節から4節、2016年に5節から11節、2017年に13節から18節が行われた[1]。

節 日付
第1節 2015年10月8日
第2節 2015年10月13日
第3節 2015年11月12-13日
第4節 2015年11月17日
第5節 2016年3月24-25日
第6節 2016年3月29日
第7節 2016年9月1日
第8節 2016年9月6日
第9節 2016年10月3日-11日
第10節
節 日付
第11節 2016年11月7日-15日
第12節
第13節 2017年3月20日-28日
第14節
第15節 2017年8月31日-9月5日
第16節
第17節 2017年10月5日-10日
第18節

大陸間プレーオフは、2017年11月6日から14日の間に実施された[13]。

予選順位

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勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合
勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する (レギュレーション条項20.6および20.7参照[14])。
  1. 総得失点差
  2. 総得点
  3. 当該チーム間の勝点
  4. 当該チーム間の得失点差
  5. 当該チーム間の得点数
  6. 当該チーム間のアウェーゴール数 (比較対象が2チームのとき)
  7. 中立地での試合 (FIFAが必要と認めたとき)
チーム 試
勝
分
敗
得
失
差
点
 ブラジル 1812514111+3041
 ウルグアイ 189453220+1231
 アルゼンチン 187741916+328
 コロンビア 187652119+227
 ペルー 187562726+126
 チリ 188282627−126
 パラグアイ 187381925−624
 エクアドル 1862102629−320
 ボリビア 1842121638−2214
 ベネズエラ 1826101935−1612
チームAWAY
ブラジルの旗 ウルグアイの旗 アルゼンチンの旗 コロンビアの旗 ペルーの旗 チリの旗 パラグアイの旗 エクアドルの旗 ボリビアの旗 ベネズエラの旗
H
O
M
E
ブラジル  X 2 - 2 3 - 0 2 - 1 3 - 0 3 - 0 3 - 0 2 - 0 5 - 0 3 - 1
ウルグアイ  1 - 4 X 0 - 0 3 - 0 1 - 0 3 - 0 4 - 0 2 - 1 4 - 2 3 - 0
アルゼンチン  1 - 1 1 - 0 X 3 - 0 0 - 0 1 - 0 0 - 1 0 - 2 2 - 0 1 - 1
コロンビア  1 - 1 2 - 2 0 - 1 X 2 - 0 0 - 0 1 - 2 3 - 1 1 - 0 2 - 0
ペルー  0 - 2 2 - 1 2 - 2 1 - 1 X 3 - 4 1 - 0 2 - 1 2 - 1 2 - 2
チリ  2 - 0 3 - 1 1 - 2 1 - 1 2 - 1 X 0 - 3 2 - 1 0 - 0 3 - 0 3 - 1
パラグアイ  2 - 2 1 - 2 0 - 0 0 - 1 1 - 4 2 - 1 X 2 - 1 2 - 1 0 - 1
エクアドル  0 - 3 2 - 1 1 - 3 0 - 2 1 - 2 3 - 0 2 - 2 X 2 - 0 3 - 0
ボリビア  0 - 0 0 - 2 2 - 0 2 - 3 2 - 0 0 - 3 1 - 0 1 - 0 2 - 2 X 4 - 2
ベネズエラ  0 - 2 0 - 0 2 - 2 0 - 0 2 - 2 1 - 4 0 - 1 1 - 3 5 - 0 X

日程

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第1節

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第2節

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第3節

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第4節

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第5節

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第6節

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第7節

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第8節

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第9節

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第10節

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第11節

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第12節

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第13節

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第14節

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第15節

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第16節

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第17節

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第18節

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大陸間プレーオフ

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大陸間プレーオフの組み合わせは、2015年7月25日にロシア・サンクトペテルブルク・ストレルナにあるコンスタンチン宮殿(ロシア語版)で行われた組み合わせ抽選会で決定した[19]。

試合結果

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
ニュージーランド  0 - 2  ペルー 0 - 0 0 - 2

脚注

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  1. ↑ アルゼンチン対ブラジルは、当初2015年11月12日に予定されていたものの、悪天候により2015年11月13日に延期となった[15]。
  2. 1 2 ボリビアは第7節・第8節において、代表選手として資格のない選手を起用していた (パラグアイ出身でボリビア国籍に帰化したネルソン・カブレラ(スペイン語版)が、国際サッカー連盟が定める代表選手となるための条件「帰化後5年以上の居住」を満たしていなかった[16])ことから、両試合は没収試合 (ボリビアの0-3での敗戦扱い)とされた[17]。
  3. 1 2 3 チリ対ボリビア戦は差別的行為が行われたため、エスタディオ・ナシオナルではなくサンティアゴに所在するエスタディオ・モヌメンタル・ダビド・アレジャーノで開催された。さらにチリに関しては今年5月に別の違反があり保護観察期間だったこともあり、2017年3月28日に行われるチリ対ベネズエラ戦でのエスタディオ・ナシオナルでの試合開催が禁止された[18]。

出典

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  1. 1 2 “A unanimous decision: A draw will determine the classifications for the World Cup and CONMEBOL Tournaments” (英語). CONMEBOL.com (2015年1月23日). 2015年1月27日閲覧。
  2. ↑ “バルサ移籍のパウリーニョ&“渦中”のフィリペ・コウチーニョ弾でブラジル9連勝!首位通過を決める”. ゲキサカ (2017年9月1日). 2024年4月4日閲覧。
  3. ↑ サッカーキング編集部 (2017年9月1日). “ブラジルが圧巻8連勝で首位確定…2位以下は大混戦/南米予選第15節”. サッカーキング. 2024年4月4日閲覧。
  4. ↑ “メッシが大一番でハットの活躍!アルゼンチンが逆転でW杯出場”. www.afpbb.com. 2024年4月4日閲覧。
  5. ↑ “FIFAワールドカップ南米予選:得点ランキング”. FIFA. 2024年4月4日閲覧。
  6. ↑ Shimbun, Nikkey (2017年10月11日). “サッカーW杯南米予選=3カ国の出場とペルーPO進出決定=首位ブラジルはチリの夢粉砕”. ブラジル知るならニッケイ新聞WEB. 2024年4月4日閲覧。
  7. ↑ サッカーキング編集部 (2017年10月11日). “コロンビアが悲願のW杯出場決定! 同点に持ち込んだペルーはプレーオフへ”. サッカーキング. 2024年4月4日閲覧。
  8. ↑ “[W杯南米予選エクアドルが初黒星で首位陥落、チリは4発快勝で4戦ぶり白星]”. ゲキサカ (2016年3月30日). 2024年4月4日閲覧。
  9. ↑ “4発勝利のウルグアイが3大会連続13回目のW杯出場! パラグアイは最下位相手に敗れて予選敗退…《ロシアW杯南米予選》”. 超ワールドサッカー!. 2024年4月4日閲覧。
  10. ↑ “アレク、故郷・ペルーのW杯予選にドキドキ「一瞬終わったかと…」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年4月4日). 2024年4月4日閲覧。
  11. ↑ “南米王者チリ、まさかの予選敗退! W杯出場圏内3位から圏外6位に転落”. フットボールチャンネル (2017年10月11日). 2024年4月4日閲覧。
  12. ↑ “Road to Russia with new milestone” (英語). FIFA.com (2015年1月15日). 2015年1月27日閲覧。
  13. ↑ “FIFA Calendar” (英語). FIFA.com. 2015年1月27日閲覧。
  14. ↑ “Regulations – 2018 FIFA World Cup Russia” (PDF) (英語). FIFA.com. 2015年8月2日閲覧。
  15. ↑ “Argentina v Brazil: World Cup qualifier postponed because of rain” (英語). BBC Sport (2015年11月13日). 2015年11月13日閲覧。
  16. ↑ “Por qué la FIFA consideró que Nelson Cabrera estaba mal incluido y sancionó a Bolivia” (スペイン語). ラ・ナシオン (2016年11月1日). 2016年11月22日閲覧。
  17. ↑ “Bolivia sanctioned for fielding ineligible player”. 国際サッカー連盟 (2016年11月1日). 2016年11月22日閲覧。
  18. ↑ “FIFA、”差別的行為”で11カ国に対して罰金処分。チリは試合の開催禁止処分も”. フットボールチャンネル (2016年10月5日). 2016年10月7日閲覧。
  19. ↑ “The Preliminary Draw results in full” (英語). FIFA.com (2015年7月25日). 2015年9月11日閲覧。

外部リンク

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関連項目

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