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2018年FIA F2シルバーストン・ラウンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イギリスの旗 2018年 FIA F2選手権 シルバーストン・ラウンド
レース詳細
開催地 シルバーストン・サーキット
イギリスの旗 イギリス シルバーストーン
コース 常設サーキット
コース長 5.891km
スプリントレース
開催日 7月8日
レース距離 21周
表彰台
優勝 ドイツの旗 マクシミリアン・ギュンター
2位 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
3位 イギリスの旗 ランド・ノリス
ファステストラップ
ドライバー ブラジルの旗 セルジオ・セッテ・カマラ[注 1]
タイム 1:43.219
フィーチャーレース
開催日 7月7日
レース距離 29周
ポールポジション
ドライバー イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
タイム 1:39.989
表彰台
優勝 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン
2位 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
3位 イタリアの旗 アントニオ・フォコ
ファステストラップ
ドライバー イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
タイム 1:44.448

2018年FIA F2シルバーストン・ラウンドは、2018年のFIA F2選手権の第7戦として、2018年7月7日と7月8日にシルバーストン・サーキットで開催された自動車レース。

概要

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ARTグランプリのジョージ・ラッセルは、ドライバーズ・チャンピオンシップでランド・ノリスに10ポイント差をつけてこのラウンドに臨んだ。チームズ・ チャンピオンシップでは、カーリンがARTグランプリに27ポイント差をつけていた。

スプリントレースの終盤にトライデントのチームメイトであるアルジュン・マイニとサンティノ・フェルッチが接触したことも注目を集めた。フェルッチはクールダウンラップ中にマイニの車両の後部に故意に追突したと判断され、国際自動車連盟(FIA)から次の2ラウンドの出場停止処分を受けた。10日後、スポンサーシップの問題でトライデントを解雇され、後任にはGP3に参戦していたアレッシオ・ロランディが務めることとなった。

リポート

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背景

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このラウンドでは、以前のラウンドでドライバーがグリッド上でエンジンストールする事故が相次いだことを受けて、第6戦シュピールベルク・ラウンドに引き続きローリングスタートが導入された[1][2]。この手順は、ヨーロッパF3選手権のスタートラインで、ドライバーがグリッド上でエンジンストールした車両に追突した事故を受けて導入された[3]。

このサーキットには、3箇所のドラッグリダクションシステム(DRS)ゾーンが設けられていた。過去数年間使用されていたウェリントンストレートとハンガーストレートの2つのゾーンが復活し、3つ目のゾーンはメインストレートに設置された。ドライバーがブレーキをかけるとDRSは非アクティブになるため、ドライバーは燃料が少ないときにアビーコーナーとファームコーナーを全開で通過できるこのシステムを使用することができた。DRSはダウンフォースを減らすことでドラッグを減らし、空力グリップによって高速でコーナーを曲がる車の能力が向上するため、リスクの増加をもたらした。ドライバーは、DRSを使用せずにコーナーを曲がることができないまたはしたくない場合、コーナーの手前で手動でDRSを非アクティブにすることができた。このレースは、ドライバーがコーナーでDRSを使用できた最初のレースとなった[4]。

予選

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予選結果

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順位 No. ドライバー エントラント タイム 差 グリッド
1 8 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル フランスの旗 ARTグランプリ 1:39.989 – 1
2 5 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン フランスの旗 DAMS 1:40.065 +0.076 2
3 21 イタリアの旗 アントニオ・フォコ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 1:40.094 +0.105 3
4 20 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 1:40.190 +0.201 4
5 18 ブラジルの旗 セルジオ・セッテ・カマラ イギリスの旗 カーリン 1:40.234 +0.245 5
6 19 イギリスの旗 ランド・ノリス イギリスの旗 カーリン 1:40.396 +0.407 6
7 16 インドの旗 アルジュン・マイニ イタリアの旗 トライデント 1:40.512 +0.523 7
8 1 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ロシアの旗 ロシアンタイム 1:40.590 +0.601 8
9 14 イタリアの旗 ルカ・ギオット スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 1:40.707 +0.718 9
10 11 ドイツの旗 マクシミリアン・ギュンター イギリスの旗 BWT・アーデン 1:40.786 +0.797 10
11 4 オランダの旗 ニック・デ・フリース イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 1:40.847 +0.858 11
12 7 イギリスの旗 ジャック・エイトケン フランスの旗 ARTグランプリ 1:40.863 +0.874 12
13 9 スペインの旗 ロベルト・メルヒ オランダの旗 MPモータースポーツ 1:40.994 +1.005 13
14 10 スイスの旗 ラルフ・ボシュング スペインの旗 MPモータースポーツ 1:41.031 +1.042 14
15 3 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 1:41.052 +1.063 15
16 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ フランスの旗 DAMS 1:41.061 +1.072 16
17 17 アメリカ合衆国の旗 サンティノ・フェルッチ イタリアの旗 トライデント 1:41.414 +1.425 17
18 2 日本の旗 牧野任祐 ロシアの旗 ロシアンタイム 1:41.493 +1.504 18
19 12 日本の旗 福住仁嶺 イギリスの旗 BWT・アーデン 1:42.081 +2.092 19
20 15 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 2:13.133 +33.144 20
出典:[5]

フィーチャーレース

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レース結果

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フィーチャーレース表彰式
順位 No. ドライバー エントラント 周回 タイム/リタイア グリッド ポイント
1 5 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン フランスの旗 DAMS 29 52:04.519 2 25
2 8 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル フランスの旗 ARTグランプリ 29 +9.7831 1 18 (6)
3 21 イタリアの旗 アントニオ・フォコ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 29 +18.507 3 15
4 20 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 29 +26.689 4 12
5 14 イタリアの旗 ルカ・ギオット スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 29 +27.016 9 10
6 1 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ロシアの旗 ロシアンタイム 29 +27.107 8 8
7 4 オランダの旗 ニック・デ・フリース イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 29 +28.034 11 6
8 11 ドイツの旗 マクシミリアン・ギュンター イギリスの旗 BWT・アーデン 29 +34.020 10 4
9 10 スイスの旗 ラルフ・ボシュング オランダの旗 MPモータースポーツ 29 +37.227 14 2
10 19 イギリスの旗 ランド・ノリス イギリスの旗 カーリン 29 +39.620 6 1
11 9 スペインの旗 ロベルト・メルヒ オランダの旗 MPモータースポーツ 29 +39.971 13
12 2 日本の旗 牧野任祐 ロシアの旗 ロシアンタイム 29 +40.131 18
13 7 イギリスの旗 ジャック・エイトケン フランスの旗 ARTグランプリ 29 +42.9302 12
14 16 インドの旗 アルジュン・マイニ イタリアの旗 トライデント 29 +54.855 7
15 15 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 29 +58.064 20
16 17 アメリカ合衆国の旗 サンティノ・フェルッチ イタリアの旗 トライデント 29 +59.3943 17
17 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ フランスの旗 DAMS 29 +59.764 16
DNF 18 ブラジルの旗 セルジオ・セッテ・カマラ イギリスの旗 カーリン 23 エンジン 5
DNF 3 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 20 接触 15
DNF 12 日本の旗 福住仁嶺 イギリスの旗 BWT・アーデン 13 電気系 19
ファステストラップ:ジョージ・ラッセル (ARTグランプリ) – 1:44.448 (28周)
出典:[5]
追記

スプリントレース

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レース結果

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順位 No. ドライバー エントラント 周回 タイム/リタイア グリッド ポイント
1 11 ドイツの旗 マクシミリアン・ギュンター アメリカ合衆国の旗 BWT・アーデン 21 37:09.802 1 15
2 8 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル フランスの旗 ARTグランプリ 21 +0.520 7 12 (2)
3 19 イギリスの旗 ランド・ノリス イギリスの旗 カーリン 21 +2.504 10 10
4 1 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ロシアの旗 ロシアンタイム 21 +9.924 3 8
5 20 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 21 +12.005 5 6
6 4 オランダの旗 ニック・デ・フリース イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 21 +13.929 2 4
7 5 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン フランスの旗 DAMS 21 +14.006 8 2
8 10 スイスの旗 ラルフ・ボシュング オランダの旗 MPモータースポーツ 21 +14.684 9 1
9 9 スペインの旗 ロベルト・メルヒ オランダの旗 MPモータースポーツ 21 +16.487 11
10 14 イタリアの旗 ルカ・ギオット スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 21 +18.0511 4
11 2 日本の旗 牧野任祐 ロシアの旗 ロシアンタイム 21 +19.632 12
12 7 イギリスの旗 ジャック・エイトケン フランスの旗 ARTグランプリ 21 +23.653 13
13 16 インドの旗 アルジュン・マイニ イタリアの旗 トライデント 21 +24.040 14
14 15 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー スペインの旗 カンポス・ベガテック・レーシング 21 +32.165 15
15 3 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル イタリアの旗 プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング 21 +33.318 19
16 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ フランスの旗 DAMS 21 +34.042 17
17 18 ブラジルの旗 セルジオ・セッテ・カマラ イギリスの旗 カーリン 21 +47.912 18
DNF 21 イタリアの旗 アントニオ・フォコ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 14 接触 6
DNS 12 日本の旗 福住仁嶺 イギリスの旗 BWT・アーデン 0 トランスミッション 20
DSQ 17 アメリカ合衆国の旗 サンティノ・フェルッチ イタリアの旗 トライデント 21 失格2 16
ファステストラップ:セルジオ・セッテ・カマラ (カーリン) – 1:43.318 (14周)3
出典:[5]
追記

第7戦終了時点のランキング

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  • 注:いずれもトップ5まで掲載。

脚注

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注釈

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  1. ↑ ファステストラップを記録したが、入賞圏外でフィニッシュしたためファステストポイントを獲得できなかった。よって、ポイントはトップ10内でファステストラップだったラッセルが獲得した。

出典

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  1. ↑ Benyon, Jack (29 June 2018). “Rolling safety car starts for Red Bull Ring, Silverstone F2 races”. autosport.com. Motorsport Network. 2018年6月29日閲覧.
  2. ↑ Herrero, Dan (30 June 2018). “Rolling starts for F2 due to clutch issues”. speedcafe.com. Speedcafe. 2018年6月30日閲覧.
  3. ↑ Benyon, Jack (30 June 2018). “The real reason Formula 2 has switched to rolling starts”. autosport.com. Motorsport Network. 2018年6月30日閲覧.
  4. ↑ Noble, Jonathan; Reyer, Maria (2 July 2018). “F1 drivers to have option of using DRS through Silverstone corners”. autosport.com. Motorsport Network. 2018年7月2日閲覧.
  5. 1 2 3 “2018 FIA Formula 2 Silverstone results”. FIA Formula 2 Championship. FIA Formula 2. 6 July 2018. 2018年7月8日閲覧.
  6. 1 2 “Ferrucci handed multiple penalties”. FIA Formula 2 Championship. FIA Formula 2. 8 July 2018. 2019年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2018年7月9日閲覧.
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