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2020年FIA F2バルセロナ・ラウンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スペインの旗 2020年 FIA F2選手権 バルセロナ・ラウンド
レース詳細
開催地 カタロニア・サーキット
スペインの旗 スペイン ムンマロー(英語版)
コース 常設サーキット
コース長 4.657km
スプリントレース
開催日 8月16日
レース距離 26周
表彰台
優勝 ブラジルの旗 フェリペ・ドルゴヴィッチ
2位 イタリアの旗 ルカ・ギオット
3位 ドイツの旗 ミック・シューマッハ
ファステストラップ
ドライバー フランスの旗 ジュリアーノ・アレジ
タイム 1:33.413
フィーチャーレース
開催日 8月15日
レース距離 35周
ポールポジション
ドライバー イギリスの旗 カラム・アイロット
タイム 1:28.381
表彰台
優勝 日本の旗 松下信治
2位 ロシアの旗 ロバート・シュワルツマン
3位 中華人民共和国の旗 周冠宇
ファステストラップ
ドライバー 日本の旗 松下信治
タイム 1:32.902

2020年FIA F2バルセロナ・ラウンドは、2020年のFIA F2選手権の第6戦として、2020年8月15日と8月16日にカタロニア・サーキットで開催された自動車レース。

レポート

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予選

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カラム・アイロットは予選でポールポジションを連発し、ロバート・シュワルツマンを上回った[1]。

フィーチャーレース

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松下信治は、ショーン・ゲラエルとジュリアーノ・アレジが接触した後、セーフティカー導入中にピットストップを行った唯一のドライバーだった。これにより、松下は18番グリッドからのスタートで優勝することができた。バルセロナ・ラウンドでは、FIA F2選手権史上、最も遠いスタート位置からレース優勝を飾ったドライバーとなった。また、前身カテゴリのGP2シリーズ・2011年ハンガロリンク・スプリントレース(英語版)でステファノ・コレッティが21番グリッドから優勝して以来で、FIA F2での後方グリッドからの優勝はこれが初めてだった。シュワルツマンと周冠宇が表彰台に上がった[2]。ゲラエルは最終周でジャック・エイトケンと接触し負傷したため、スプリントレースとその後4戦欠場を余儀なくされた。

スプリントレース

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アイロットはスプリントレースで再びポールポジションを優勝に結びつけることができなかった。一方、松下のチームメイトであるフェリペ・ドルゴヴィッチがルカ・ギオットとミック・シューマッハを抑えてスプリントレースで勝利を飾った[3]。

予選

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予選結果

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順位 No. ドライバー エントラント タイム 差 グリッド
1 4 イギリスの旗 カラム・アイロット イギリスの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 1:28.381 1
2 21 ロシアの旗 ロバート・シュワルツマン イタリアの旗 プレマ・レーシング 1:28.564 +0.183 2
3 3 中華人民共和国の旗 周冠宇 イギリスの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 1:28.601 +0.220 3
4 15 ブラジルの旗 フェリペ・ドルゴヴィッチ オランダの旗 MPモータースポーツ 1:28.767 +0.386 4
5 20 ドイツの旗 ミック・シューマッハ イタリアの旗 プレマ・レーシング 1:28.889 +0.508 5
6 7 日本の旗 角田裕毅 イギリスの旗 カーリン 1:28.903 +0.522 6
7 9 イギリスの旗 ジャック・エイトケン スペインの旗 カンポス・レーシング 1:28.979 +0.598 7
8 2 イギリスの旗 ダニエル・ティクトゥム フランスの旗 DAMS 1:28.986 +0.605 8
9 24 ロシアの旗 ニキータ・マゼピン イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 1:29.033 +0.652 9
10 11 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 1:29.199 +0.818 10
11 16 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 1:29.297 +0.916 11
12 8 インドの旗 ユアン・ダルバラ イギリスの旗 カーリン 1:29.308 +0.927 12
13 1 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル フランスの旗 DAMS 1:29.316 +0.935 13
14 6 デンマークの旗 クリスチャン・ルンガー フランスの旗 ARTグランプリ 1:29.333 +0.952 14
15 22 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー イタリアの旗 トライデント 1:29.469 +1.088 15
16 23 日本の旗 佐藤万璃音 イタリアの旗 トライデント 1:29.493 +1.112 16
17 12 ブラジルの旗 ペドロ・ピケ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 1:29.524 +1.143 17
18 14 日本の旗 松下信治 オランダの旗 MPモータースポーツ 1:29.641 +1.260 18
19 5 ニュージーランドの旗 マーカス・アームストロング フランスの旗 ARTグランプリ 1:29.686 +1.305 19
20 25 イタリアの旗 ルカ・ギオット イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 1:29.690 +1.309 20
21 17 フランスの旗 ジュリアーノ・アレジ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 1:29.748 +1.367 21
22 10 ブラジルの旗 ギリェルメ・サマイア スペインの旗 カンポス・レーシング 1:30.093 +1.712 22
出典:[4]

フィーチャーレース

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レース結果

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順位 No. ドライバー エントラント 周回 タイム/リタイア グリッド ポイント
1 14 日本の旗 松下信治 オランダの旗 MPモータースポーツ 35 1:02:14.783 18 25 (2)
2 21 ロシアの旗 ロバート・シュワルツマン イタリアの旗 プレマ・レーシング 35 +1.599 2 18
3 3 中華人民共和国の旗 周冠宇 ニュージーランドの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 35 +6.166 3 15
4 7 日本の旗 角田裕毅 イギリスの旗 カーリン 35 +7.796 6 12
5 4 イギリスの旗 カラム・アイロット イギリスの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 35 +7.954 1 10 (4)
6 20 ドイツの旗 ミック・シューマッハ イタリアの旗 プレマ・レーシング 35 +8.471 5 8
7 15 ブラジルの旗 フェリペ・ドルゴヴィッチ オランダの旗 MPモータースポーツ 35 +8.831 4 6
8 25 イタリアの旗 ルカ・ギオット イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 35 +8.992 20 4
9 2 イギリスの旗 ダニエル・ティクトゥム フランスの旗 DAMS 35 +9.438 8 2
10 11 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 35 +9.494 10 1
11 6 デンマークの旗 クリスチャン・ルンガー フランスの旗 ARTグランプリ 35 +9.658 14
12 16 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 35 +10.552 11
13 24 ロシアの旗 ニキータ・マゼピン イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 35 +10.6611 9
14 12 ブラジルの旗 ペドロ・ピケ ニュージーランドの旗 チャロウズ・レーシング・システム 35 +14.389 17
15 23 日本の旗 佐藤万璃音 イタリアの旗 トライデント 35 +15.157 16
16 10 ブラジルの旗 ギリェルメ・サマイア スペインの旗 カンポス・レーシング 35 +15.327 22
17 8 インドの旗 ユアン・ダルバラ イギリスの旗 カーリン 35 +18.437 12
182 9 イギリスの旗 ジャック・エイトケン スペインの旗 カンポス・レーシング 34 接触 7
192 1 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル フランスの旗 DAMS 34 接触 13
DNF 22 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー イタリアの旗 トライデント 30 アクシデント 15
DNF 17 フランスの旗 ジュリアーノ・アレジ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 23 接触 21
DNF 5 ニュージーランドの旗 マーカス・アームストロング フランスの旗 ARTグランプリ 0 スピン 19
ファステストラップ:日本の旗 松下信治 (MPモータースポーツ) − 1:32.902 (35周)
追記
  • ^1 - ニキータ・マゼピンは当初3位でフィニッシュしたが、ターン1でボラードを迂回できなかったため5秒のタイムペナルティを受け、最終的に13位降順となった。
  • ^2 - ジャック・エイトケンとショーン・ゲラエルは最終周で接触したが、以上の距離を走行したため規定により完走扱いとなった。

スプリントレース

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レース結果

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順位 No. ドライバー エントラント 周回 タイム/リタイア グリッド ポイント
1 15 ブラジルの旗 フェリペ・ドルゴヴィッチ オランダの旗 MPモータースポーツ 26 41:55.669 2 15
2 25 イタリアの旗 ルカ・ギオット イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 26 +9.536 1 12
3 20 ドイツの旗 ミック・シューマッハ イタリアの旗 プレマ・レーシング 26 +10.956 3 10
4 7 日本の旗 角田裕毅 イギリスの旗 カーリン 26 +14.924 5 8
5 14 日本の旗 松下信治 オランダの旗 MPモータースポーツ 26 +19.921 8 6
6 24 ロシアの旗 ニキータ・マゼピン イギリスの旗 ハイテック・グランプリ 26 +23.231 13 4
7 12 ブラジルの旗 ペドロ・ピケ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 26 +24.528 14 2
8 4 イギリスの旗 カラム・アイロット イギリスの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 26 +29.718 4 1
9 11 スイスの旗 ルイ・デレトラズ チェコの旗 チャロウズ・レーシング・システム 26 +31.973 10
10 2 イギリスの旗 ダニエル・ティクトゥム フランスの旗 DAMS 26 +32.155 9 (2)
11 6 デンマークの旗 クリスチャン・ルンガー フランスの旗 ARTグランプリ 26 +34.1963 11
12 22 イスラエルの旗 ロイ・ニッサニー イタリアの旗 トライデント 26 +34.822 19
13 21 ロシアの旗 ロバート・シュワルツマン イタリアの旗 プレマ・レーシング 26 +41.254 7
14 3 中華人民共和国の旗 周冠宇 イギリスの旗 ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング 26 +41.996 6
15 5 ニュージーランドの旗 マーカス・アームストロング フランスの旗 ARTグランプリ 26 +43.413 21
16 16 ロシアの旗 アルテム・マルケロフ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 26 +45.618 12
17 8 インドの旗 ユアン・ダルバラ イギリスの旗 カーリン 26 +46.219 17
18 9 イギリスの旗 ジャック・エイトケン スペインの旗 カンポス・レーシング 26 +48.431 18
19 17 フランスの旗 ジュリアーノ・アレジ ドイツの旗 BWT・HWA・レースラボ 26 +54.736 20
20 10 ブラジルの旗 ギリェルメ・サマイア スペインの旗 カンポス・レーシング 26 +1:09.082 16
21 23 日本の旗 佐藤万璃音 イタリアの旗 トライデント 26 +1:14.667 15
DNS 1 インドネシアの旗 ショーン・ゲラエル フランスの旗 DAMS スタートできず4
ファステストラップ:イギリスの旗 ダニエル・ティクトゥム (DAMS) – 1:33.595 (21周)
追記
  • ^3 - クリスチャン・ルンガーは当初8位でレースを終えたが、カラム・アイロットに対して不法なオーバーテイクをしたことで5秒のタイムペナルティが課せられ、最終的に11位降順となった。
  • ^4 - ショーン・ゲラエルはジャック・エイトケンとの接触により椎骨を骨折し、スプリントレースへの出場不可能と宣告された。ゲラエルはその後4戦欠場することを余儀なくされた[5]。

第3戦終了時点のランキング

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  • 注:いずれもトップ5まで掲載。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ↑ Allen, Peter (16 August 2020). “Ilott beats Shwartzman for another F2 pole at Barcelona”. formulascout.com. Formula Scout. 2020年8月16日閲覧.
  2. ↑ Allen, Peter (15 August 2020). “Matsushita takes unlikely Barcelona F2 feature race win from 18th”. formulascout.com. Formula Scout. 2020年8月16日閲覧.
  3. ↑ Allen, Peter (6 December 2020). “Felipe Drugovich takes second F2 sprint race win at Barcelona”. formulascout.com. Formula Scout. 2020年12月6日閲覧.
  4. ↑ “2020 FIA Formula 2 Championship Barcelona”. results.motorsportstats.com. Motorsport Network. 2020年12月6日閲覧。
  5. ↑ “Update on Sean Gelael” (英語). FIA_F2® - The Official F2® Website (2020年8月16日). 2022年9月19日閲覧。
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