2026-27 SV.LEAGUE
| 2026-27 大同生命SV.LEAGUE | |
|---|---|
| リーグ | SV.LEAGUE |
| スポーツ | バレーボール |
| SV.LEAGUE | |
| リーグ優勝 | 男子: 女子: |
| 準優勝 | 男子: 女子: |
| シーズンMVP | 男子: 女子: |
| 得点王 | 男子: 女子: |
| SV.LEAGUE GROWTH | |
| リーグ優勝 | 男子: 女子: |
| 準優勝 | 男子: 女子: |
| シーズンMVP | 男子: 女子: |
| 得点王 | 男子: 女子: |
2026-27 大同生命 SV.LEAGUE(だいどうせいめい・エスブイリーグ)は、2026-2027年に開催される3回目のSVリーグである。本項では、2部ディビジョンに相当する2026-27 SV.LEAGUE GROWTHも含めた総括をする。
概要
[編集]SV.LEAGUEは、男子が前シーズンから2チーム増えて12チーム、女子は前シーズンと同じ14チームがそれぞれ出場する。どちらもレギュラーシーズンとチャンピオンシップの二段階方式である。レギュラーシーズンは、男子は前シーズン同様各チーム44試合、女子は各チーム38試合それぞれ行い、男子は6チーム、女子は8チームがチャンピオンシップに進出する。女子は当シーズンよりレギュラーシーズンが東地区・西地区の2カンファレンス制となり、必要に応じて入れ替え戦も行うこととなった。男女とも、チャンピオンシップで出場チームがノックアウト方式でシーズン優勝を争う[1][2]。
当シーズンよりSV.LEAGUEを目指すチームのためのリーグとしてSV.LEAGUE GROWTHが開催される。男子は8チーム、女子は6チームが出場する。どちらもレギュラーシーズンとプレーオフの二段階方式である。男女ともレギュラーシーズンで各チーム32試合行い、上位2チームがプレーオフに進出となり、プレーオフで出場2チームがシーズン優勝を争う[3][4]。SV.LEAGUE GROWTH創設をもって、V.LEAGUE(JVL)は前シーズンで運営終了となり、当シーズンからは代わりに日本バレーボール協会(JVA)主催の日本バレーボールリーグ(Vリーグ)が開催されることとなった[5][6]。
動き
[編集]SV.LEAGUE WOMENのレギュレーション変更
[編集]SV.LEAGUE WOMENは当シーズンより東地区・西地区の2カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンの試合数が44試合から38試合に削減された。また、チーム数上限を14にし、入れ替え戦を導入することも確定した[7][8]。
これは、体力的・コンディション的に負担が大きいことや、対戦カードによる試合数のばらつきがあり公平ではないという声が非常に多かったための変更である。14チームが東西で7チームずつ2カンファレンスに分かれ、各チームが同カンファレンスの6チームと4試合ずつ、異カンファレンスの7チームと2試合ずつそれぞれ行うことで38試合(=4試合×6チーム+2試合×7チーム)となり、各クラブから合意が得られた。また、チーム数を16にすると負担や平等性を配慮したレギュレーションにするのが困難なためチーム数上限を14にした。そのため、入れ替え戦も導入することとなった[7]。
SV.LEAGUE MENでもWOMENと同様の声が出ていたが、チーム数が2チーム増え12チーム編成になり、レギュラーラウンドを各チームが11チームと4試合ずつ行う方式にすることでこれまでと同じ44試合となるため、平等性はこれで保てる。試合数については、イタリア・ポーランドのプロリーグと同じくらいの試合数であることを理由とし現状維持で各クラブから賛同を得た。また、チーム数の増加については今後も議論を重ねる段階であるため入れ替え戦は行わないとした[7]。
SV.LEAGUE GROWTH創設
[編集]2025年7月16日、SVリーグは2026-27シーズンよりSV.LEAGUEの下部リーグとして「SV.LEAGUE GROWTH(以下SVG)」を創設すると発表した。これまでSV.LEAGUEの2部リーグの位置づけとして運営されてきたV.LEAGUEにおいて、プロクラブを目指すクラブとアマチュアとしての活動を続けたいクラブが混在し、クラブの方向性の違いが顕著になっていたため、将来的なSV.LEAGUE参入を目指すクラブのためのリーグとしてSVG創設に至った[9][10]。
ライセンスの予備審査
[編集]2025年9月に、2026-27シーズンのクラブSVGライセンスにおける予備審査が行われ、男女とも8クラブが通過した。予備審査通過クラブは全て2025-26 V.LEAGUE所属クラブである[11][12]。
V.LEAGUEの運営終了 - 新リーグ設立
[編集]SVG設立発表の頃はV.LEAGUEのあり方についても議論が重ねられてきたが、V.LEAGUEは2025-26シーズンをもって開催終了となった[5][13]。また、SVGに参入しないV.LEAGUE所属チームのために、JVAが日本バレーボールリーグ(Vリーグ)を新たに発足した[6][14]。
SVライセンス
[編集]男子は、2025-26 SV.LEAGUE MEN出場10クラブとSVライセンスを保有している北海道イエロースターズ、新たに申請するフラーゴラッド鹿児島の計12クラブがSVライセンスを申請。女子は、2025-26 SV.LEAGUE WOMEN出場14クラブがSVライセンスを申請した[15]。
ヴォレアス北海道と岡山シーガルズは財務基準で、埼玉上尾メディックスは人事体制・組織運営基準でそれぞれ審議を重ねることとなり、すぐにSVライセンス交付とはならなかった[15]。その他の申請クラブにはSVライセンスが交付されたが、施設基準のトイレ要件対応計画の提出を求められるクラブが多かった[15]。最終的には埼玉上尾と岡山にSVライセンスが交付されたが、岡山は法令遵守、財務管理などのガバナンス改善計画書の提出が求められた[16]。そして、ヴォレアスはSVライセンスの基準を満たしてなかったが、男子のSVライセンス交付クラブ数が11クラブで奇数となるため、特例でSVライセンスが交付された[16]。
男子は2025-26 SV.LEAGUE MEN出場10クラブと北海道YS、F鹿児島の計12クラブに、女子は2025-26 SV.LEAGUE WOMEN出場14クラブにそれぞれSVライセンスが交付された[16]。
SVGライセンス
[編集]男子はSVGライセンス予備審査が通過した全8チームが、女子はSVGライセンス予備審査が通過した8チームのうち6チームがそれぞれSVGライセンスを申請した[15]。予備審査が通過したチームのうちアルテミス北海道と福岡ギラソールは申請を辞退し、Vリーグの方に参戦することとなった[15][17][18]。
男女とも申請した全クラブ(男子8クラブ・女子6クラブ)にSVGライセンスが交付されたが、施設基準において計画書提出が求められるクラブが多かった[15][16]。
ライセンスを申請しなかったV.LEAGUE所属クラブ
[編集]SVGライセンスを申請しなかったV.LEAGUE所属クラブは、男子は全8クラブが、女子は6クラブのうち4クラブがVリーグ(JVA)に出場することとなった[6]。Vリーグに出場しない2クラブのうち、広島オイラーズは2025-26 V.LEAGUE WOMEN終了をもって解散し[19][20][21]、倉敷アブレイズは当初は出場を予定していたが出場辞退した[6][22]。
リーグ編成
[編集]SV.LEAGUEのリーグ編成は2026-27 SV.LEAGUE MEN(男子)が2チーム増えて12チーム、2026-27 SV.LEAGUE WOMEN(女子)が前シーズンと同じ顔触れの14チームとなった。女子は東地区・西地区の2カンファレンス制となり、それぞれ7チームずつに分けられた[1][2][16]。
SV.LEAGUE GROWTHは、2026-27 SV.LEAGUE GROWTH MEN(男子)は8チーム、2026-27 SV.LEAGUE GROWTH WOMEN(女子)は6チームとなった[3][4][16]。
SVリーグ所属クラブのチーム名・運営会社変更
[編集]プロリーグ在籍を見据え、SVリーグ所属クラブのクラブ名変更や運営会社の変更などが相次いだ。
- SV.LEAGUE
- VC長野トライデンツ (MEN) - クラブ名を「信州松本トライデンツ」に変更。運営会社、ロゴも変更[23][24][25]。
- クインシーズ刈谷 (WOMEN) - クラブ名を「アリーザ愛知」に変更。ロゴも変更[26][27][28]。
- 広島サンダーズ (MEN) / 大阪マーヴェラス (WOMEN) - JTから分離・子会社化[29][30]。
- KUROBEアクアフェアリーズ富山 (WOMEN) - 運営会社を株式会社に変更。ロゴも変更。チーム呼称も「富山」をつけて正式名称に揃えた[31][32][33]。
- 大阪ブルテオン (MEN) - パナソニックスポーツから分離・子会社化[34][35][36][37]。
- 群馬グリーンウイングス (WOMEN) - チーム運営を引き継ぐ株式会社を設立[38]。
- SV.LEAGUE GROWTH
SV.LEAGUE
[編集]男子
[編集]女子
[編集]SV.LEAGUE GROWTH
[編集]男子
[編集]女子
[編集]脚注
[編集]- 1 2 “2026-27 大同生命SV.LEAGUE MEN 開催概要”. SVリーグ. 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 “2026-27 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 開催概要”. SVリーグ. 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 “2026-27 大同生命SV.LEAGUE GROWTH MEN 開催概要”. SVリーグ. 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 “2026-27 大同生命SV.LEAGUE GROWTH WOMEN 開催概要”. SVリーグ. 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 “2026–27シーズン以降の「V.LEAGUE」開催終了のお知らせ”. SVリーグ (2025年12月17日). 2025年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月12日閲覧。
- 1 2 3 4 “「日本バレーボールリーグ(Vリーグ)」発足のお知らせ”. 日本バレーボール協会 (2026年3月11日). 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 3 “2026-27シーズンからのリーグ構成ならびにレギュラーシーズンの試合数変更について”. SVリーグ (2025年6月19日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「SVリーグ女子は2026-27シーズンからカンファレンス制に! 昇降格もありで試合数も変更」『バレーボールキング』ライブドア、2025年6月18日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “2026-27シーズンよりSV.LEAGUE下部リーグ「SV.LEAGUE GROWTH」を創設”. SVリーグ (2025年7月16日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「SVリーグの下部リーグ『SV.LEAGUE GROWTH』が2026-27シーズンに創設」『バレーボールキング』ライブドア、2025年7月17日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “2026-27クラブSVGライセンス 予備審査の判定結果について”. SVリーグ (2025年10月15日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「SVグロースライセンスの予備審査の判定結果が発表 男女ともに現Vリーグの8クラブが通過」『バレーボールキング』ライブドア、2025年10月15日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「バレーボール『V.LEAGUE』が今季限りで終了…来季からは『SV.LEAGUE』および『SV.LEAGUE GROWTH』に再編へ」『バレーボールキング』ライブドア、2025年12月18日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「JVAが2026年度より新社会人リーグ「日本バレーボールリーグ(Vリーグ)」を発足 男子16・女子8チームが参戦」『バレーボールキング』ライブドア、2026年3月11日。2026年7月12日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 “2026-27シーズン クラブSV・SVGライセンス判定結果(第1回)”. SVリーグ (2026年3月18日). 2026年7月12日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 “2026-27シーズン クラブSV・SVGライセンス判定結果(第2回) および2026-27リーグ編成の決定”. SVリーグ (2026年4月15日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “2026-27シーズンより新リーグ「日本バレーボールリーグ(Vリーグ)」参戦決定”. アルテミス北海道 (2026年3月11日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “来季2026-27のリーグ所属について”. 福岡ギラソール (2026年3月12日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「広島オイラーズが2026年3月で活動を終了し解散することを公表」『バレーボールキング』ライブドア、2025年9月12日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「活動終了の広島オイラーズが有終の美、Vリーグレギュラーシーズン終了」『バレーボールマガジン』2026年3月15日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “広島オイラーズ 【公式】のポスト”. X (旧Twitter) (2026年3月16日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “倉敷アブレイズ2026-2027シーズン リーグ戦参加見送りについて”. 倉敷アブレイズ (2026年7月1日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “VC長野トライデンツの運営会社名・クラブ名・ロゴの変更について”. SVリーグ (2026年6月24日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “社名・クラブ名およびクラブロゴ変更のお知らせ”. 信州松本トライデンツ (2026年7月1日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「【バレーボール・SVリーグ】「VC長野トライデンツ」チーム名を「信州松本トライデンツ」に変更…練習拠点は引き続き南箕輪村と岡谷市、ホームゲーム8割以上を松本で…1試合平均2500人の集客目指す」『TBS NEWS DIG』(信越放送)2026年6月25日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “クインシーズ刈谷のクラブ名・ロゴ変更について”. SVリーグ (2026年6月30日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “「クインシーズ刈谷」から 「アリーザ愛知(ALEEZA AICHI)」へクラブ名称変更のお知らせ”. アリーザ愛知 (2026年6月30日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「女子バレーボール「クインシーズ刈谷」 7月1日からチーム名を「アリーザ愛知」に 新ユニフォームは県の花「カキツバタ」をイメージした紫」『TBS NEWS DIG』(CBCテレビ)2026年6月30日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “株式会社サンダーズ&マーヴェラスの事業開始について”. 広島サンダーズ. 株式会社サンダーズ&マーヴェラス (2026年6月2日). 2026年7月21日閲覧。
- ↑ “株式会社サンダーズ&マーヴェラスの事業開始について”. 大阪マーヴェラス. 株式会社サンダーズ&マーヴェラス (2026年6月2日). 2026年7月21日閲覧。
- ↑ “KUROBEアクアフェアリーズ富山の運営会社・ロゴ変更について”. SVリーグ (2026年7月7日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “「KUROBEアクアフェアリーズ富山」運営会社の株式会社への移行およびチームロゴ・チームカラーの変更のお知らせ”. KUROBEアクアフェアリーズ富山 (2026年6月29日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「バレーボールSVリーグ女子 KUROBEアクアフェアリーズ富山が株式会社化 継続的に戦える経営基盤構築目指す 富山県黒部市」『北日本放送』2026年6月29日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “株式会社大阪ブルテオン 発足に関するお知らせ”. 大阪ブルテオン (2026年5月19日). 2026年7月19日閲覧。
- ↑ “株式会社大阪ブルテオン発足に関するお知らせ”. パナソニックスポーツ (2026年5月19日). 2026年7月19日閲覧。
- ↑ 「株式会社大阪ブルテオン発足、新社長「効率的なアリーナ運営を」」『毎日新聞』2026年5月20日。2026年7月19日閲覧。
- ↑ “株式会社大阪ブルテオン 事業開始のお知らせ”. 大阪ブルテオン (2026年7月1日). 2026年7月19日閲覧。
- ↑ “株式会社グリーンウイングスGUNMA 事業開始に関するお知らせ”. 群馬銀行グリーンウイングス (2026年7月2日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “【お知らせ】チーム名称および呼称・略称の変更について”. ヴィアティン三重 (2026年5月26日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「新名称「ヴィアティン三重・四日市」に バレー男子、SVリーグ参入見据え変更」『伊勢新聞』2026年5月27日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “【重要】クラブ名およびクラブロゴ変更のお知らせ”. 岐阜リオレーナ (2026年7月3日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ “【重要】運営体制の変更および新会社設立のお知らせ”. 岐阜リオレーナ公式HP. JAぎふ (2026年7月1日). 2026年7月12日閲覧。
- ↑ 「「JAぎふリオレーナ」が「岐阜リオレーナ」へ 新クラブ名とロゴを発表」『バレーボールキング』ライブドア、2026年7月4日。2026年7月12日閲覧。
- ↑ “【重要】「岐阜リオレーナ」運営法人変更のお知らせ”. 岐阜リオレーナ (2026年7月15日). 2026年7月18日閲覧。
関連項目
[編集]- SVリーグ
- SVリーグ (法人) - 公益社団法人SVリーグ(略称:SVL)
- 日本バレーボールリーグ - JVAが新たに発足(略称:Vリーグ)