コンテンツにスキップ

3,4-メチレンジオキシプロピオフェノン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3,4-メチレンジオキシプロピオフェノン
Chemical structure of 3,4-methylenedioxypropiophenone
Chemical structure of 3,4-methylenedioxypropiophenone
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
バイルシュタイン 165729
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.044.473 ウィキデータを編集
EC番号
  • 248-937-6
UNII
性質
C10H10O3
モル質量 178.187 g·mol−1
精密質量 178.1846
密度 1.21 g/mL
融点 37 °C
沸点 291 °C
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

3,4-メチレンジオキシプロピオフェノン (3,4-Methylenedioxypropiophenone) または3,4-(メチレンジオキシフェニル)-1-プロパンオン (3,4-(Methylenedioxy)phenyl-1-propanone、MDP1P) は、コショウ属のいくつかの種で見られるフェニルプロパノイドであり、3,4-メチレンジオキシフェニル-2-プロパノンの異性体である。

天然の存在

[編集]

コショウ属のPiper marginatumのケモタイプの研究で、この化合物は、精油の主成分を占めるか全く含まれていないかどちらかであることが明らかとなった[1][2]。南アメリカで収集された22のサンプルのうち、下記の領域で収集されたものは、乾燥葉質量に対する含有量が大きかった。マナウス (0.35%) 、メルガソ (0.348%) 、ベルテラ (0.33%) 、モンテ・アレグレ (0.241 - 0.266%) 、アルタ フロレスタ (0.123%) [2]。

利用

[編集]

MDP1Pは、メチロンやその他の置換メチレンジオキシフェネチルアミン誘導体の合成の前駆体として用いられる。臭化エチルマグネシウムとピペロニロニトリルの間のグリニャール反応によって生成される。

出典

[編集]
  1. ↑ Ramos, L.S.; Silva, M.L.; Luz, A.I.R.; Zoghbi, M.G.B.; Maia, J. G. S. (1986). “Essential Oil of Piper marginatum”. Journal of Natural Products 49 (4): 712-713. doi:10.1021/np50046a033.
  2. 1 2 Andrade, Eloisa Helena; Carreirab, Lea Maria; Silva, Milton Helio; Silva, Joao Domingos; Bastos, Cleber N.; Sousae, Pergentino Jose; Guimaraes, Elsie F.; Maia, Jose Guilherme (2008). “Variability in Essential-Oil Composition of Piper marginatum sensu lato”. Chemistry & Biodiversity 5 (1): 197-208. doi:10.1002/cbdv.200890011. PMID 18205123.
⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS B73