Apple M3 Ultra

ウィキペディアから、無料の百科事典
Apple M3 Ultra
生産時期 2025年3月5日から
設計者 Apple
生産者 TSMC
命令セット ARMv8.6A
コア数 32コア(高性能コア×24 + 高効率コア×8
28コア(高性能コア×20 + 高効率コア×8)
前世代プロセッサ Apple M2 Ultra
GPU Apple独自設計 60 / 80コア
テンプレートを表示

Apple M3 Ultraは、2025年3月5日に発表された、AppleがMac向けにARMアーキテクチャのライセンスを受けて設計したシステムオンチップ(SoC)。TSMCの3nmプロセスで製造されている。 ​ 本SoCは、Apple M3 Max 2つのダイを、2.5TB/sにもおよぶ広帯域のTSVシリコンインターポーザでつないだ、UltraFusionパッケージングアーキテクチャである[1]。 ​ 本SoCの下位版にあたるApple M3 Maxとは、CPUおよびGPUのコア数およびメモリの帯域やサイズで区別されている。

仕様

CPU

最大、高性能24コアと高効率8コアの合計32コアで構成されている[1]。

その他

60コア / 80コアのGPU、32コアNeural Engine、最新のSecure Enclave、4つのメディアエンジンを搭載しており、Thunderbolt 5コントローラなども内包している[2]。 ​ M3 Ultraチップはユニファイドメモリ構造であり、CPUやGPUといったチップ内すべてのコンポーネントがメモリアドレスを共有している。メモリには8チャンネルで合計800GB/sの帯域を実現する、LPDDR5-6400 SDRAMで、96GBと256GBと512GBの3構成が採用される[1]。

搭載モデル

Apple M3 Ultraチップは、2025年3月に発表されたMac Studioに搭載されている[3]。 ​

  • Mac Studio(M3 Ultra, 2025)[4]

関連する同世代SoC

以下の表はA17, M3ファミリー、GPUがApple family 9であり、TSMC 3nmで製造される各種SoCを示している[5]。

チップ名 CPUコア数(高性能+高効率) GPUコア数 メモリ (GB) トランジスタ数
A17 Pro6 (2+4)68190億
M38 (4+4)108 - 16 - 24250億
M3 Pro11 (5+6)1418 - 36370億
12 (6+6)
18
M3 Max14 (10+4)3018 - 36920億
16 (12+4)
40 48 - 64 - 128

脚注

  1. 1 2 3 “Apple、Appleシリコンに新たな次元をもたらすM3 Ultraを発表”. Apple Newsroom (日本). 2025年3月6日閲覧。
  2. ↑ “AppleがM2 Ultraを発表! MacのApple Siliconへの移行が完了”. ZDNET Japan. 2025年3月6日閲覧。
  3. ↑ “Apple、M4 Maxと新しいM3 Ultraを搭載した、Mac史上最もパワフルな新しいMac Studioを発表”. Apple Newsroom (日本). 2025年3月6日閲覧。
  4. ↑ “Mac Studio (2025) - Technical Specifications”. support.apple.com. 2025年3月6日閲覧。
  5. ↑ “MTLGPUFamily.apple9” (英語). Apple Developer Documentation. Apple. 2023年11月11日閲覧。

関連項目

外部リンク