Apple Tea

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Apple Tea
Яблочный чай
出身地  ベラルーシ・ミンスク
ジャンル ジャズ、フュージョン、ジャズ・ロック
活動期間 1990年代 -
レーベル Boheme Music、Вигма

Apple Tea(アップル・ティー、ロシア語: Яблочный чай)は、ベラルーシのミンスクを拠点とするジャズバンド。ベーシスト、作曲家、編曲家のイーゴリ・サツェヴィチ(Igor Satsevich)が率い、現代ジャズ、フュージョン、ジャズ・ロックに民俗音楽の要素を取り入れた作品を演奏している[1][2]。

結成時期については資料によって異なる。ラジオ・スヴァボダは1992年、Jazz.ruは中心メンバーが集まった年を1993年としており、ベラルーシの音楽事典は国立コンサート・オーケストラ内の小編成として結成された年を1994年としている[3][4]。

来歴

Jazz.ruによると、サツェヴィチ、ドラマーのアレクサンドル・サペガ、ギタリストのオレグ・ドロシン、ピアニストのセルゲイ・ラプコフスキーが1993年に演奏活動を始めた。1994年にはサクソフォーン奏者のアンドレイ・マトリン、キーボード奏者のコンスタンチン・ゴリャチー、パーカッション奏者のアレクサンドル・ストロジュクが加わり、リトアニアのビルシュトナス・ジャズ・フェスティバルに出演した[1]。一方、サペガは後年のインタビューで、アンサンブルの発足を1992年9月、Apple Teaという名称の採用を1994年のビルシュトナス公演に向けた時期として区別している[5]。

最初のリリースはカセット『Bee Dance』(1996年)で、翌1997年にはライヴ作品『Angry Girls』をカセットと映像で発表した。この時期の録音は、モスクワのBoheme Musicから1999年に発売されたCD『Apple Tea』にも収録された。2000年には別構成のCD『Bee Dance』を発表している[1]。同時期からリトアニアのKaunas Jazz、ポーランドのJazz Jamboreeなどに出演し、その後もドイツのRhein Kultur(2002年)、ラトビアのRīgas Ritmi(2003年)など各地のフェスティバルで演奏した[4]。

2009年、5作目のスタジオ・アルバム『V』を発表した[6]。2012年にはベラルーシ国家音楽賞の最優秀ジャズ演奏者(グループ)部門を受賞した[7]。

2013年のアルバム『Ten-Ten』は、ポーランドのStudio Tokarnaなどで録音され、Вигмаから発売された[8]。2015年には『M1』を発表し、同作のプログラムでロシアのJazz Provinceフェスティバルを巡演した[2]。2019年11月にはキプロスで開かれた第1回リマソール国際ジャズ&ポピュラー音楽フェスティバルに出演し、自作曲の演奏に加えて他の出演歌手の伴奏も務めた[2]。

Apple Teaは自作の器楽曲を演奏するほか、ベラルーシを訪れたジャズ歌手のバックバンドとしても活動し、チャンダ・ルール、シャロン・クラーク、グレゴリー・ポーター、ケヴィン・マホガニーらと共演した[2]。

音楽性

レパートリーの中心はサツェヴィチの作曲・編曲作品である[1][4]。Jazz.ruは、1990年代後半のApple Teaのフュージョンにベラルーシを含む各地の民俗音楽の影響が加わったと記している[1]。同誌は2020年の記事で、バンドの音楽を民族的なモチーフを多く用いた現代ヨーロッパのジャズ・ロックと評した[2]。

メンバー

アルバム『Ten-Ten』(2013年)のクレジットには、次のメンバーが記載されている[8]。

  • イーゴリ・サツェヴィチ(Igor Satsevich) - ベース、作曲、バンドリーダー
  • アレクサンドル・サペガ(Alexander Sapega) - ドラムス
  • コンスタンチン・ゴリャチー(Konstantin Goryachy) - ピアノ、オルガン、シンセサイザー
  • ミハイル・フィリペニャ・ジュニア(Mikhail Filipenya Jr.) - ギター
  • イーゴリ・リューティ(Igor Lyuty) - アルト・サクソフォーン
  • ヴィタリー・ヤムテエフ(Vitaly Yamuteev) - テナー/ソプラノ・サクソフォーン

初期および過去の編成には、オレグ・ドロシン、セルゲイ・ラプコフスキー、アンドレイ・マトリン、アレクサンドル・ストロジュク、アレクサンドル・ボンダレンコ、マクシム・プガチョフ、セルゲイ・アレクサンドロフらが参加した[1][4]。

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『Apple Tea』(1999年)[1]
  • 『Bee Dance』(2000年)[1]
  • 『Warsaw Zoo』(2003年)[4]
  • 『Instead of You』(2006年)[4]
  • 『V』(2009年)[6]
  • 『Ten-Ten』(2013年)[8]
  • 『M1』(2015年)[2]

その他の作品

  • 『Bee Dance』 - カセット(1996年)[1]
  • 『Angry Girls』 - ライヴ・カセット/映像作品(1997年)[1]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “Apple Tea” (ロシア語). Jazz.ru. 2026年10月16日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 6 Voloshin, Kim (2020年2月24日). “Limassol International Jazz and Pop Festival, Pilot Edition” (英語). Jazz.ru. 2026年10月16日閲覧。
  3. ↑ ““Гукапіс”: “Apple Tea”” (ベラルーシ語). Радыё Свабода (2007年3月12日). 2026年10月16日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 (ベラルーシ語) Энцыклапедыя беларускай папулярнай музыкі [ベラルーシ・ポピュラー音楽百科事典]. ミンスク: Зміцер Колас. (2008). pp. 26–27. ISBN 978-985-6783-42-8
  5. ↑ “Apple Tea: «Музыка для бритья»” (ロシア語). Experty.by / Аргументы и факты (2011年3月11日). 2026年10月16日閲覧。
  6. 1 2 “Apple Tea “V” (+аудио)” (ロシア語). Experty.by (2009年4月29日). 2026年10月16日閲覧。
  7. ↑ “В Беларуси объявлены победители Национальной музыкальной премии” (ロシア語). БелТА (2012年12月12日). 2026年10月16日閲覧。
  8. 1 2 3 “Apple Tea “Ten-Ten” (+аудио)” (ロシア語). Experty.by (2013年8月12日). 2026年10月16日閲覧。

外部リンク