Classic Shell

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Classic Shell
開発元 イヴォ・ベルチェフ[1]
初版 2009年11月29日 (15年前) (2009-11-29)
最終版
4.3.1 / 2017年8月12日 (7年前) (2017-08-12)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++[2]
対応OS Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2[3]
対応言語 英語、日本語ほか38[4]
種別 シェル
ライセンス MIT License[3]
公式サイト classicshell.net
テンプレートを表示
Open-Shell
最新版
4.4.195[5] / 2025年1月5日 (59日前) (2025-01-05)
リポジトリ github.com/Open-Shell/Open-Shell-Menu
プログラミング
言語
C++
対応OS Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows 11
種別 シェル
ライセンス MIT License
公式サイト open-shell.github.io/Open-Shell-Menu/
テンプレートを表示

Classic Shell(クラシック シェル)は、以前のWindowsの使い慣れた機能とユーザーインターフェイスを再現することを目的としたMicrosoft Windows用のコンピュータソフトウェア[6]。Windowsの3つの主要コンポーネントであるスタートメニュー、エクスプローラー、およびInternet Explorerのインターフェイスの調整を行う。特に、Windows 8およびWindows 10のモダンスタートメニューの代替として使用される。

イヴォ・ベルチェフによって開発され、2009年のリリース以来、何億回もダウンロードされている[7][8]。

Beltchevによる開発は中止された後、プロジェクトのソースコードが公開された。

その後フォークし、名称を「Open-Shell」(オープン シェル)と変更、GitHub上のボランティアによって開発されている[9]。

機能とアーキテクチャ

Classic Shellは、3つの独立したオプションコンポーネントのソフトウェアスイートとしてパッケージ化されている。

  • Classic Start Menu - 以前のWindows のスタートメニューの再実装で、クラシック(Windows 95以来のデザイン)、Windows XPの2カラムデザイン、Windows 7スタイルのデザインを再現
  • Classic Explorer - Windowsエクスプローラーへのアドオンで、さまざまなWindowsリリースに存在する機能を復元および拡張
  • Classic IE - Internet Explorer 9以降のアドオンで、Webページのタイトルをウィンドウのタイトルバーに復元し、さまざまな詳細をステータスバーに復元

クラシックシェルはC++でプログラムされている。 Windowsの動作を変更するが、Windowsレジストリ設定を変更または微調整したり、システムファイルを置き換えたりパッチを適用したりすることはない。すべての変更は、Windows APIを使用して行われる[要出典]。右から左へ表記されるアラビア語とヘブライ語のサポートを含む、30を超える言語に対応する[10]。

Classic Start Menu

クラシック スタート メニューはWindowsスタートメニューに代わるもので、機能は次の通り。

  • スタートボタンとスタートメニュー、およびメニューとサブメニュー項目の外観のカスタマイズ
  • 最近使ったファイルを表示する
  • 最近開いたドキュメントの並べ替え、ジャンプリスト、固定表示
  • 新しくインストールされたプログラムの強調表示
  • 従来のデスクトップアプリとユニバーサルWindowsプラットフォームの分離表示
  • メニューをアルファベット順、日付順、またはドラッグアンドドロップによるカスタムによる並べ替え
  • Windows Searchの統合
  • メニューを開く遅延、ツールチップのタイミング、サブメニューの列のスタイル、メニューの幅、アイコンのサイズ、アニメーション、スクロール速度、フォントのスムージングなどの設定のカスタマイズ。
  • 外観をより完全にカスタマイズするためのスキンの提供[11]
  • アイコンとメニューの背景の高解像度やピクセル密度(ppi)への調整

過去の動作を復元することに加え、いくつかの独自の機能がある。これには、タスクバーが垂直の場合のメニューの表示やマルチモニターのサポート、一度に複数のプログラムの起動、カスタムシャットダウン関連のアクション、ユニバーサルアプリの起動、カスケードメニューとしてのファイルフォルダーの展開、追加のキーボードショートカットが含まれる。検索ボックスには、システムパスを検索したり、部分一致を表示したり、メニュー内にすべての結果を表示したりできる。

クラシックスタートメニューでは、ユニバーサルアプリ内で無効にすることなく、デスクトップ上のホットコーナーなど、Windows 8の新しいUI機能を変更することもできる。

Classic Explorer

Classic Explorerは、Windows エクスプローラーのアドオンであり、さまざまなシェル拡張機能として実装されている。EXPLORER.EXEの代替ソフトではない。機能は次の通り。

  • 組み込みコマンド、カスタムコマンド、または任意のフォルダーのドロップダウンメニューを含めることができるツールバー
  • フォルダーがシングルクリックまたはダブルクリックのどちらで展開するか、接続線、サブフォルダーインジケーター、水平スクロールバー、ツリーアイテムの間隔、キーボードショートカットなど、左側のフォルダーナビゲーションペインの動作と外観のカスタマイズ
  • パンくずリストの従来のアドレスバーへの置き換え、関連するドロップダウンの変更、最近のフォルダ履歴の代わりに階層パスを表示することも可能
  • すべてのビューでのヘッダー並べ替え
  • ネットワーク共有のオーバーレイアイコン
  • ステータスバーへのディスクの空き容量、現在のフォルダの合計サイズの表示
  • 選択したアイテムのツールチップ
  • 「上へ」フォルダナビゲーションボタン[12]
  • タイトルバーのキャプションに現在のフォルダを表示
  • コピーの進行状況ダイアログの自動的展開、詳細表示
  • Windows XP スタイルのコピーの競合ダイアログ置き換え

開発

Classic Shellは、個人使用のツールとして始まり[13]、2009年に初のリリースが行われた[14]。アップデートによって、スタートメニューコンポーネントは、Windows 7スタートメニューの検索ボックスやその他の機能も統合したカスタマイズ可能なランチャーに進化した。 ExplorerとIEのコンポーネントは後で登場した。

以前のバージョンはWindows Vista以降と互換性があったが、3.9.0以降のバージョンはWindows Vista / Server2008をサポートとした[15]。そもそもVistaでは、XP同様、クラシック スタートメニューに変更する機能を備えていたため、ユーザーにあまり必要とされなかった。

Classic Shellは、 MITライセンスの下でフリーオープンソースソフトウェアとしてリリースされている。

原開発者のIvo Beltchevは、2017年12月に開発終了を発表[16]。

その後、Classic Shellはフォーク、「Open-Shell」という名前で再び開発を開始し、2018年から積極的なボランティアによって保守や開発が行われている。Open-Shellには新機能は提供されていないが、Windows 10のアップデートごとに多くのバグと問題が修正されている。

開発の背景

Classic Shellは、元々Windows 7向けに開発されたインターフェイス拡張機能だったが、そもそもスタートメニューが存在しないWindows 8のリリースによって、より広く使用される人気の拡張機能となった[17]。

Forbes[18]、Lifehacker[19]、Neowin[20]、Ghacks[21]、ZDNet[22]、 PC World[23]、TechRepublic[24]、MakeUseOf[25]、Betanews[26]などのメディアでも取り上げられている。

参考文献

  1. ↑ “Classic Shell”. 19 January 2014閲覧。
  2. ↑ Beltchev, Ivo (29 November 2009). “Classic Shell”. Code Project. 20 September 2015閲覧。
  3. 1 2 “Classic Shell: FAQ”. classicshell.net. 20 September 2015閲覧。
  4. ↑ アラビア語、ブルガリア語、カタルニア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、ギリシャ語、スペイン語、エストニア語、ペルシア語、フィンランド語、フランス語、スコットランド・ゲール語、ヘブライ語、クロアチア語、ハンガリー語、アイスランド語、イタリア語、韓国語、リトアニア語、ラトビア語、ノルウェー語、オランダ語、ポーランド語、ポルトガル語(ポルトガル、ブラジル)、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スロベニア語、セルビア語、スウェーデン語、タイ語、ウクライナ語、中国語(中国本土の簡体字及び香港、台湾の繁体字)
  5. ↑ “Release 4.4.195”. 2025年2月22日閲覧。
  6. ↑ Tyler Holman (11 April 2012). “Classic Shell brings Classic Start Menu to Windows 8”. Neowin. 20 September 2015閲覧。
  7. ↑ Ivo Beltchev. “Download Statistics: All Files”. SourceForge. 2016年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。20 September 2015閲覧。
  8. ↑ Classic Shell page at FossHub showing downloads
  9. ↑ Open Shell
  10. ↑ “Classic Shell: Translations”. classicshell.net. 20 September 2015閲覧。
  11. ↑ “Start Menu Skinning”. classicshell.net. 20 September 2015閲覧。
  12. ↑ Kevin Purdy (1 July 2010). “Restore Windows' One-Folder-Up Arrow with Classic Shell”. Lifehacker. 20 September 2015閲覧。
  13. ↑ John Callaham (20 May 2013). “Interview: We chat with the creator of Classic Shell”. Neowin. 20 September 2015閲覧。
  14. ↑ “Classic Shell: FAQ”. classicshell.net. 20 September 2015閲覧。
  15. ↑ “Classic Shell: History”. classicshell.net. 20 September 2015閲覧。
  16. ↑ Classic Shell no longer in development. Source code released
  17. ↑ John Callaham (11 May 2013). “Classic Shell sees 4.3 million downloads since Windows 8 launch”. Neowin. 20 September 2015閲覧。
  18. ↑ Jason Evangelho (16 April 2013). “Don't Wait For Windows 8.1 -- Get Its Two Best 'Features' Right Now”. Forbes. 20 September 2015閲覧。
  19. ↑ Whitson Gordon (26 October 2012). “How to Bring the Start Menu Back in Windows 8”. Lifehacker. 20 September 2015閲覧。
  20. ↑ Tyler Holman (11 April 2012). “Classic Shell brings Classic Start Menu to Windows 8”. Neowin. 20 September 2015閲覧。
  21. ↑ Martin Brinkmann (2 April 2012). “Classic Shell Adds A Start Menu Back To Windows 8”. gHacks Technology News. 20 September 2015閲覧。
  22. ↑ Adrian Kingsley-Hughes (13 December 2012). “Two must-have downloads that make Windows 8 more bearable”. ZDNet. 20 September 2015閲覧。
  23. ↑ Erez Zukerman (31 January 2013). “Review: Classic Shell brings the Start menu to Windows 8 for free”. PCWorld. 20 September 2015閲覧。
  24. ↑ Greg Shultz (2 February 2010). “Put the Classic Start menu in Windows 7 with Classic Shell”. TechRepublic. 20 September 2015閲覧。
  25. ↑ Justin Pot (7 February 2013). “Make Windows 8 Suck Less With Classic Shell”. MakeUseOf. 20 September 2015閲覧。
  26. ↑ Mike Williams (9 January 2012). “Give Windows 7 the XP makeover with Classic Shell 3.3”. BetaNews. 20 September 2015閲覧。

外部リンク