Kuroco (CMS)
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2025年7月) |
| 開発元 | 株式会社ディバータ |
|---|---|
| 初版 | 2021年4月 |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| プラットフォーム |
Google Kubernetes Engine Google Cloud Platform |
| 対応言語 | 日本語、英語 |
| 種別 |
ヘッドレスCM] コンテンツ管理システム |
| ライセンス | SaaS |
| 公式サイト |
kuroco |
Kuroco(クロコ)は、株式会社ディバータが開発・運営するエンタープライズ向けヘッドレスCMSである[1]。APIファーストアーキテクチャを採用し、Google Kubernetes Engine上でマイクロサービスとして稼働する[2]。
2021年に正式サービスを開始し[2]、2025年には「BOXIL SaaS AWARD Summer 2025」でCMS・WEB制作ソフト部門において5冠を獲得するなど市場で評価を得ている[3]。
歴史
Kurocoの開発は、株式会社ディバータが長年にわたり手がけていた従来型CMS「RCMS」の技術をベースとしている[4]。同社はコンテンツ管理システムの開発・運用経験を活かし、モノリシックアーキテクチャからAPIファーストへの抜本的な設計変更を実施した。
2021年4月に正式サービスとして提供を開始した[2]。サービス開始と同時にGoogle Cloud Marketplaceへの掲載も行われ、Google Cloud Platformとの統合を活用したソリューションとして位置づけられた。
機能
API・ヘッドレス設計
KurocoはREST APIに対応したヘッドレスCMSとして設計されており、フロントエンドとバックエンドを分離したアーキテクチャを採用している[1]。コンテンツの管理と配信を独立させることで、Webサイト、モバイルアプリ、IoTデバイスなど複数のチャネルへの同時配信が可能となっている。AIとの連携機能も提供されている[1]。
セキュリティと権限管理
企業利用を想定し、SAMLによる認証機能を標準装備している[1]。マルチテナント対応により、組織内の複数部門での独立運用や、詳細な権限設定によるワークフロー管理が可能となっている。
その他の機能
ステージング環境での事前確認、Webhook機能による外部システム連携、コンテンツの承認フローなど、エンタープライズ向けCMSに求められる機能を包括的に提供している[5]。また、カスタムフィールドの設定や多言語対応機能により、多様な業種・用途に対応可能な柔軟性を備えている。
技術基盤
KurocoはGoogle Kubernetes Engine(GKE)上でマイクロサービスとして稼働し、CI/CDにはCloud BuildとGithub Actionsを採用している[2]。ストレージにはGoogle Cloud Storage、CDNにはFastlyを統合し、スケーラブルな配信基盤を構築している。
この構成により、トラフィックの増減に応じた自動スケーリングが可能となり、大規模サイトの運用にも対応している。開発体制においても、GitOpsによるDevOpsプラクティスを採用し、開発効率と運用品質の両立を実現している[2]。
導入事例
公表されている導入事例として、タニタの公式サイトでの採用がある[6]。また、大手製造業のWebサイトでの活用事例も報告されている[1]。
評価と受賞
2025年6月、「BOXIL SaaS AWARD Summer 2025」のCMS・WEB制作ソフト部門において5冠を獲得した[3]。
ITreviewでは5点満点中5.0点の評価を得ている[7]が、レビュー数は限定的である。ユーザーからは特にAPI機能の充実度とサポート体制について高い評価を受けている。
海外のソフトウェア比較サイトCapterraでも製品情報が掲載されており[8]、国際的な認知度も向上している。また、一般社団法人ASPICクラウド・SaaS推進協議会の記事でも、国産ヘッドレスCMSとして紹介されている[9]。
運営会社
会社概要
株式会社ディバータ(英: Diverta Inc.)は、Kurocoの開発・運営を行う日本のソフトウェア会社である[4]。
代表者
加藤健太(かとう けんた、1976年生まれ)は株式会社ディバータの代表取締役である[10]。2000年に一休.com等の立ち上げで経験を積み、2005年にディバータを設立した。RCMSおよびKurocoのプロダクトオーナーとして製品開発を統括している。
脚注
- 1 2 3 4 5 Kuroco公式サイト 2025年7月8日閲覧。
- 1 2 3 4 5 Google Cloud Blog「株式会社ディバータ:KubernetesベースのCMSで開発・運用体制を刷新」 2025年7月8日閲覧。
- 1 2 BOXIL SaaS AWARD Summer 2025 2025年7月8日閲覧。
- 1 2 株式会社ディバータ公式サイト 2025年7月8日閲覧。
- ↑ BOXIL - Kuroco 2025年7月8日閲覧。
- ↑ 「タニタ様セミナー資料」株式会社ディバータ、2024年。
- ↑ ITreview - Kuroco 2025年7月8日閲覧。
- ↑ Capterra - Kuroco 2025年7月8日閲覧。
- ↑ ASPIC「ヘッドレスCMSとは?従来のCMSとの違いやメリット・デメリットを解説」 2025年7月8日閲覧。
- ↑ Web Designing「株式会社ディバータ代表取締役 加藤健太氏インタビュー」 2025年7月8日閲覧。