| NGC 5033 | ||
|---|---|---|
| 星座 | りょうけん座[1] | |
| 見かけの等級 (mv) | 10.8[2] | |
| 視直径 | 10′.7 × 5′.0[2] | |
| 分類 | SA(s)c[2] | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 13h 13m 27.5s[2] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +36° 35′ 38″[2] | |
| 赤方偏移 | 875 ± 1 km/s[2] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| UGC 8307[2], PGC 45948[2] | ||
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NGC 5033は、りょうけん座の方角に位置する傾いた渦巻銀河である。銀河系からの距離は、3800万光年から6000万光年の間と推定されている。この銀河は、非常に明るい核と比較的暗い円盤を持つ。円盤の南半分には、かなりの歪みが見られる。この銀河の比較的大きい角直径と比較的高い表面光度のため、アマチュア用の望遠鏡でも観測することができる。銀河の位置は地球から比較的近く、また活動銀河核の存在によって、この銀河はプロの天文学者も多く研究する天体となっている。
NGC 5033は、活動銀河核の一種であるセイファート核を含む[3]。他の多くの活動銀河核と同様に、この銀河核は超大質量ブラックホールを含むと考えられている。可視光波長でも言える明るい放射の一部は、ブラックホールの周りの熱いガスによって生成されている。
NGC 5033中心のIntegral field spectrograph観測によって、セイファート核は、銀河の回転中心に存在していないことが示された[4]。これは、この銀河が融合の過程にある証拠として解釈された。回転中心からのセイファート核の移動は、銀河の中心におけるガスの回転を不安定にし、それによってガスがセイファート核に落ち込んでいる可能性がある。そのガスは、セイファート核の中心の巨大な重力によって圧縮され、温度が上昇し、核を明るく輝かせる。
NGC 5033と近隣の渦巻銀河NGC 5005は、物理的な銀河対を構成している[5]。2つの銀河は、お互いに弱い重力を及ぼし合っているが、銀河潮汐力によって歪められる程には近づいていない。
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PQS C52