OK! Diamonds

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OK! Diamonds
ジャンル オーディション番組、ドキュメンタリー
企画 山崎育三郎
演出 浅野克己
出演者 山崎育三郎(総合プロデューサー)
最終候補者11名
製作
製作総指揮 福島英人
プロデューサー 野津彩乃
製作 研音、D-PORT
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OK! Diamonds(オーケー!ダイヤモンズ)は、俳優・歌手の山崎育三郎が企画・総合プロデュースを手掛ける、日本初のミュージカル×ボーイズグループオーディションプロジェクト、およびその配信番組[1]。

概要

ミュージカル界のトップランナーとしてだけでなく、映像作品、ソロアーティストとしての全国ツアー、さらにバラエティまでジャンルを越えてマルチに活躍を広げてきた山崎育三郎が、「まだ眠っているダイヤモンドのような才能の原石を見つけ出し、ミュージカルシーンにとどまらず、従来の枠組みにとらわれない新時代のエンターテインメントボーイズグループを結成する」という構想のもとで立ち上げたプロジェクトである[2]。

本プロジェクトの大きな特色は、参加者の粗探しや厳格な減点審査を行わない「“全肯定型”オーディション」を掲げている点にある。表現者一人ひとりの個性や挑戦を頭ごなしに否定せず、すべてをまず「OK!」と肯定して受け止めた上で、それぞれの眠る魅力や可能性を最大限に引き出す育成・選考スタイルが採用されている[3]。

2026年3月6日にプロジェクト始動が発表され、選考を経て選出された最終候補者11名が同年9月22日に公開[4]。同年9月26日より公式YouTubeチャンネルにて本編ドキュメンタリーの配信がスタートした[5]。

立ち上げの背景

総合プロデューサーを務める山崎育三郎は、40代を迎えるにあたり「日本発のオリジナルミュージカルを創り、世界へ届けること」を今後の大きな目標に掲げている[6]。

立ち上げの背景には、山崎自身が数々の偶然の出会いや機会に恵まれてキャリアを築いてこられた一方で、現在のエンターテインメント界では若い世代がチャンスを掴む場そのものが少ないという現状への問題意識があった[6]。そのため、自らが旗振り役となって次の世代に夢や挑戦の機会をつなぎ、未来を担う表現者を育てたいという強い想いから、本オーディションの開催に至った[6]。

審査の流れ・オーディション内容

本オーディションは「歌声や個性」を重視し、候補者が緊張せず本来の力を発揮できるよう、独自の選考スタイルで行われた。

1次審査(動画選考)
1分以内の歌唱パフォーマンス動画による審査。候補者の持つ本来の歌声や個性が重視された。
2次審査(対面実技審査・2026年4月〜5月/東京・大阪)
山崎育三郎と候補者が1対1で向き合い、歌唱を披露する審査。
審査員が並ぶ威圧感を排除し、候補者がリラックスして歌えるよう、冒頭に山崎自身が握手やハグ、ジャンプ、テニスの素振りなどで緊張をほぐす時間を設けた。また、カラオケ音源ではなくピアノ生伴奏による歌唱が行われ、途中で歌詞を間違えても歌い直しが認められるなど、寄り添い型の審査が徹底された。
3次審査(自己解放審査・2026年6月/会場:品川学藝高等学校)
2次審査を通過した14名が参加。テーマは「自己解放」。
候補者は「今は会えなくなってしまった大切な人への想い」を山崎に1対1で打ち明け、心をさらけ出した状態で、山崎育三郎の楽曲「君に伝えたいこと」を歌唱した。
最終審査(合宿審査・パフォーマンス審査)
3次審査を通過した最終候補者11名が参加。5日間の強化合宿を経て、約1か月後に最終審査を実施。
課題曲は以下の2曲であり、歌唱のみならずダンスパフォーマンスを含めた総合力が審査される。
  • 「POISON (OK! Diamonds ver.)」(反町隆史のカバー・アレンジ版)
  • 「Prologue」(本オーディションのために書き下ろされた新曲)

配信日程

公式YouTubeチャンネル「Ken Net Channel -研音official-」にて毎週金曜日21時配信(本編)。

配信日タイトル配信時間備考
2026年9月26日 【開幕】誰も否定しない。“全肯定型”オーディション|山崎育三郎「OK!Diamonds」 15分30秒 オーディション本編(初回)
2026年9月26日 【第一幕】「ありのままの自分」とは?オーディションに落ち続けた男・男澤直樹|OK!Diamonds 24分56秒 男澤直樹 編
2026年9月26日 【第二幕】「真面目」を壊せるか。真面目すぎるクラシック王子・大倉光琉|OK!Diamonds 24分58秒 大倉光琉 編
2026年10月2日 【第三幕】郷ひろみを愛する詩吟師範代・相澤侑我。自分らしいまま、仲間と輝く|OK!Diamonds 28分17秒 相澤侑我 編
2026年10月2日 【第四幕】キュートすぎる学校職員・岩出光世。器用さの先に、“自分”はいるか|OK!Diamonds 26分27秒 岩出光世 編
2026年10月8日 【特別編】菅野美穂が出会った10人。山崎育三郎と語る、個性と新しい価値観|OK!Diamonds 13分16秒 特別ゲスト:菅野美穂
2026年10月9日 【第五幕】韓国大手事務所の元練習生・木谷太祐。ひとりじゃないと気づいた、その先に|OK!Diamonds 27分11秒 木谷太祐 編
2026年10月9日 【第六幕】育三郎と再会した14歳の元子役・三木治人。仲間が教えてくれた、歌う喜び|OK!Diamonds 25分58秒 三木治人 編
2026年10月9日 【第七幕】のど自慢チャンピオン・廣瀬至彦。「努力が苦手」な男は変われるか|OK!Diamonds 21分18秒 廣瀬至彦 編

最終候補者

2026年9月22日に発表された最終候補者11名[7]。五十音順。

名前ふりがな生年月日出身地身長備考
相澤侑我あいざわ ゆうが2002年12月2日(23歳)東京都178 cm元てれび戦士、詩吟師範、慶應大学在学
岩出 光世いわで こうせい2000年11月1日(25歳)三重県174 cm愛知県立芸術大学声楽専攻・同大学院出身
大倉 光琉おおくら ひかる2005年1月18日(21歳)山口県176 cm早稲田大学グリークラブ指揮者
男澤直樹おざわ なおき1998年12月5日(27歳)福岡県172 cm『PRODUCE 101 JAPAN』・『THE FIRST』参加、最年長
金子 勝洋かねこ まさひろ2001年1月10日(25歳)埼玉県166 cm音大バークリー出身
木谷 太祐きたに たいすけ2005年3月14日(21歳)神奈川県183 cm韓国大手事務所元練習生
北西 竜弥きたにし りょうや2003年12月11日(22歳)大阪府177 cm
佐藤 颯太さとう そうた2008年11月4日(17歳)宮城県177 cm
澤田 朋希さわだ ともき2002年7月16日(24歳)千葉県167 cm東京藝術大学声楽科出身
廣瀬 至彦ひろせ じげん2001年8月22日(25歳)岩手県182 cmNHKのど自慢チャンピオン
三木 治人みき はるひと2011年10月28日(14歳)東京都172 cm『エリザベート』(少年ルドルフ役)、最年少

候補者詳細

男澤直樹(おざわ なおき)
1998年12月5日生まれ、福岡県出身。最終候補者の中では最年長となる[8]。
過去に『PRODUCE 101 JAPAN』や『THE FIRST』といった大型オーディションに参加し、その後ソロアーティストとして活動するも挫折を繰り返してきた経緯を持つ[8]。過去のオーディションでは無理な減量を行って体調を崩すなど自分を見失っていたが、「ありのままの自分のマインドで音楽に向き合いたい」との覚悟を持って本プロジェクトに応募した[8]。
大倉 光琉(おおくら ひかる)
2005年1月18日生まれ、山口県出身。早稲田大学グリークラブに所属し、学生指揮者を務めるクラシック出身の候補者[9]。
幼少期からフルートやヴァイオリンに親しみ、中学で合唱と出会いNHK全国学校音楽コンクール全国大会出場を経験、高校から本格的に声楽を学んできた経緯を持つ。クラシックをベースとした力強くダイナミックな歌声と圧倒的な声量を持ち味とする[9]。
相澤侑我(あいざわ ゆうが)
2002年12月2日生まれ、東京都出身。元てれび戦士で子役出身、現在は慶應義塾大学大学院に通いながら詩吟の師範代を務める候補者[10]。
幼少期より両親の影響で郷ひろみに憧れて音楽に傾倒し、3歳から祖父の影響で始めた詩吟では流派の師範資格を取得。昭和歌謡に深く心酔し、こぶしの効いた伸びやかな歌声と唯一無二の表現力を持ち味とする[10]。
岩出 光世(いわで こうせい)
2000年11月1日生まれ、三重県出身。高校で合唱指導を務める学校職員であり、芸大で6年間声楽を学んだ経歴を持つ候補者[11]。
幼少期よりピアノや吹奏楽(クラリネット)に親しみ、絶対音感に加え、声楽専攻で培った豊かな響きと、深みのある低音ボイスを持ち味とする。ポップス歌唱やアイドルの活動経験も持ち、一次審査の応募動画ではカニの被り物で自己アピールを行うなど自己プロデュース力にも長けている[11]。
木谷 太祐(きたに たいすけ)
2005年3月14日生まれ、神奈川県出身。身長183cmの長身を活かしたダンススキルを持ち、韓国の大手芸能事務所で練習生として鍛え上げられた経歴を持つ候補者[12]。
青春のすべてを捧げて韓国での厳しいレッスンに励むも、過酷な環境の中で心身をすり減らし、腰の負傷をきっかけに契約解除・帰国を余儀なくされた挫折を経験。かつての練習生仲間たちが次々とデビューしていく姿に悔しさを抱えながらも、諦めきれない夢を掴むため本オーディションに応募した[12]。
三木 治人(みき はるひと)
2011年10月28日生まれ、東京都出身。ミュージカル『エリザベート』で少年ルドルフ役を務めた元子役であり、最終候補者の中で最年少となる14歳の中学生[13]。
幼少期から帝国劇場の舞台に立ち、山崎育三郎とも共演経験を持つ。しかし中学進学時に迎えた変声期により、武器であった高音が出なくなったことで歌うことへの恐怖や苦悩を抱え、一時はオーディションやミュージカルの世界から離れていた経緯を持つ[13]。
廣瀬 至彦(ひろせ じげん)
2001年8月22日生まれ、岩手県出身。昭和音楽大学を卒業後、一般企業就職を経て保育専門学校に通いながら保育士を目指している候補者[14]。
『NHKのど自慢』でチャンピオンに選ばれた実績を持ち、地元・岩手県で病院や福祉施設への訪問演奏活動を行ってきた経緯を持つ。山崎育三郎が「どこにいても耳に入ってくる、生まれ持った通る声」と絶賛する圧倒的な声量と歌唱力を持ち味とする[14]。


スタッフ

動画本編のエンドクレジットより。

  • 総合プロデューサー:山崎育三郎
  • 製作総指揮:福島英人
  • 制作プロデューサー:野津彩乃
  • 演出:浅野克己
  • ディレクター:佐藤初好、北圭吾、八木瞭、仲埜光裕
  • 制作進行:三輪さくら
  • アシスタントディレクター:石川笑見
  • CAM:大貫晶
  • VE:菅原加純美
  • 編集:一ノ瀬勝
  • MA:山岸慎一郎
  • 音効:松長芳樹
  • 技術協力:MIB LLC、JAPAN MEDIA CREATE、東京オフラインセンター
  • 撮影協力:品川学藝高等学校
  • 制作協力:D-PORT
  • 製作:研音

脚注

  1. ↑ “山崎育三郎プロデュース 日本初のミュージカル×ボーイズグループオーディション「OK! Diamonds」”. OK! Diamonds 特設サイト. 2026年9月29日閲覧。
  2. ↑ “山崎育三郎プロデュース“全肯定型”オーディション【OK! Diamonds】開幕、最終候補者11人の物語”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2026年9月26日). 2026年9月29日閲覧。
  3. ↑ “「ひとりでは生まれないエネルギーがある」山崎育三郎の次なる挑戦ーー全肯定型オーディション『OK! Diamonds』”. SPICE. イープラス (2026年3月30日). 2026年9月29日閲覧。
  4. ↑ “山崎育三郎プロデュース ミュージカル×ボーイズグループオーディション「OK! Diamonds」ティザームービー公開!”. 研音公式ウェブサイト. 研音 (2026年9月22日). 2026年9月29日閲覧。
  5. ↑ “【開幕】誰も否定しない。“全肯定型”オーディション|山崎育三郎「OK!Diamonds」”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年9月26日). 2026年9月29日閲覧。
  6. 1 2 3 “INTERVIEW 山崎育三郎 - 日本初のミュージカル×ボーイズグループオーディション“OK!Diamonds””. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年3月10日). 2026年10月1日閲覧。
  7. ↑ “山崎育三郎プロデュースのオーディション「OK! Diamonds」最終候補者11名公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2026年9月22日. 2026年9月29日閲覧.
  8. 1 2 3 “【第一幕】「ありのままの自分」とは?オーディションに落ち続けた男・男澤直樹|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年9月25日). 2026年9月29日閲覧。
  9. 1 2 “【第二幕】「真面目」を壊せるか。真面目すぎるクラシック王子・大倉光琉|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年9月25日). 2026年9月29日閲覧。
  10. 1 2 “【第三幕】郷ひろみを愛する詩吟師範代・相澤侑我。自分らしいまま、仲間と輝く|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年10月2日). 2026年10月4日閲覧。
  11. 1 2 “【第四幕】キュートすぎる学校職員・岩出光世。器用さの先に、“自分”はいるか|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年10月2日). 2026年10月4日閲覧。
  12. 1 2 “【第五幕】韓国大手事務所の元練習生・木谷太祐。ひとりじゃないと気づいた、その先に|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年10月9日). 2026年10月12日閲覧。
  13. 1 2 “【第六幕】育三郎と再会した14歳の元子役・三木治人。仲間が教えてくれた、歌う喜び|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年10月9日). 2026年10月12日閲覧。
  14. 1 2 “【第七幕】のど自慢チャンピオン・廣瀬至彦。「努力が苦手」な男は変われるか|OK!Diamonds”. YouTube. Ken Net Channel -研音official- (2026年10月9日). 2026年10月12日閲覧。

外部リンク