SIG SAUER P365

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SIG SAUER P365
左側面の画像、弾倉は10発用
概要
種類 自動拳銃
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造 SIG SAUER社
性能
口径 9mm
銃身長 3.1インチ(78mm)
使用弾薬 9mmパラベラム弾
装弾数 10+1発/12+1発
作動方式 ショートリコイル・ティルトバレル式
シングルアクション
全長 5.8インチ(147mm)
重量 17.8 オンス(500g)
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SIG SAUER P365とは、SIG・ザウエル&ゾーン社のアメリカ合衆国現地法人SIG SAUER社が設計した自動拳銃である。

概要

2017年に発表された個人の護身用や警察など法執行機関のコンシールド(秘匿携行)向けの小型(マイクロコンパクト)自動拳銃である。

撃針はストライカー式、ポリマー製フレーム、スライドはステンレススチールを使用してナイトロン (Nitron) と呼ばれるPVD(物理蒸着法)のコーティングがされている。照門と照星には緑色のトリチウムを使用している。弾薬は強装弾の+P弾も使用できる。

マガジンは10発入りとフィンガーレスト付き12発入りの2種類がある。このマガジンは、上部2発は単列で3発目以後は複列になっている[1]。

2018年1月から販売が始まったが、スライドの閉鎖不良、銃身外面の偏磨耗を指摘するインターネットのレビューがあり[2]、スライドの閉鎖不良には新しいスプリングへの交換、銃身外面の偏磨耗はリリーフカットの追加の対策がとられた。また、照門と照星もSIGLITEからX-RAY3DAY/NIGHTへ変更された[3]。 

2019年1月8日、全米ライフル協会 (NRA) のShooting Illustrated Magazineで、2019 Handgun of the Yearのゴールデンブルズアイを受賞している[4]。また、同年にはスライドと銃身長が延長された'XL'、マニュアルセイフティ付きの'MS'と携帯性重視の'SAS'が追加された[5]。

派生型

P365 XL
スライドと銃身長が延長された型で銃身長3.7インチ(94mm)、全長6.6インチ(168mm)、装弾数は12+1発と15+1発(9mmパラベラム弾)、重量20.7オンス(588g)。
P365 MS
マニュアルセイフティ付き。
P365 SAS
携帯性重視のためにフロントサイトが廃止され、リアサイトがメプロライト社製プルズアイに変更されている。またテイクダウンレバーとスライドキャッチが側面から突出しないようになっている。SASは「SIG Anti Snag」の頭文字。
P365-380
2022年2月に発表された.380ACP弾使用型。銃身長3.1インチ(79mm)、全長5.8インチ(150mm)、装弾数は10+1発、重量15.7オンス(450g)。
P365-XMACRO
2022年にXMACROというブランド名で発表された装弾数が増やされた型。銃身長3.1インチ(79mm)、全長6.6インチ(168mm)、装弾数は17+1発、21.5オンス (610g)。
P365-AXG
2023年10月にレギオンのブランド名で発表された派生型。グレー仕上げ、パネル付きグリップモジュール、標準装着されたマグウェルが特徴。 またスライド上に脱着可能なドットサイト用プレートを備えており、3つの17発マガジン(合法的な場合)も付属する[6]。

脚注

  1. ↑ 月刊「GUN」 2018年7月号60頁
  2. ↑ 月刊「GUN」 2018年7月号58頁
  3. ↑ 月刊「GUN」 2018年7月号59頁
  4. ↑ Shooting Illustrated Magazine公式ページ 2019年11月30日閲覧
  5. ↑ 月刊「GUN」 2019年12月号110頁
  6. ↑ “Sig Sauer P365 AXG Legion Announced” 2025年2月7日閲覧。

参考文献

  • 月刊「GUN」 2018年7月号

関連項目

外部リンク