キクロトサウルス

ウィキペディアから、無料の百科事典
キクロトサウルス
Cyclotosaurus posthumus
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 両生綱 Amphibia
亜綱 : 迷歯亜綱 Labyrinthodontia
目 : 分椎目 Temnospondyli
上科 : マストドンサウルス上科
Mastodonsauroidea
科 : マストドンサウルス科
Mastodonsauridae
属 : キクロトサウルス属
Cyclotosaurus

キクロトサウルス (Cyclotosaurus) は中期~後期三畳紀に現在のヨーロッパ・アフリカ・タイに生息していた迷歯亜綱分椎目に属する絶滅両生類。ドイツとポーランドからほぼ完全な骨格が産出している。

特徴

最大種では全長4メートルに及ぶ。他のマストドンサウルス科と同様に、大きく長い顎を備えた頭部と、寸の詰まった頑丈な胴に比較的短い四肢と尾を持ち、そのほとんどを水中ですごしていたと考えられている。

獰猛な肉食両生類で、魚類の他に、ワニのように水面で待ち伏せして、水辺に近づいた陸上動物も獲物にしていたのだろう。しかしワニのような可動性のある首を持たないため、狙いをつけるには体ごと向きを変えなければならず、狩りはワニほどには上手くなかったと思われる。

ギャラリー