森川哲郎

ウィキペディアから、無料の百科事典

森川 哲郎(もりかわ てつろう、1923年3月31日 - 1982年12月17日)は、日本の作家、市民運動家。別名:大杉剛夫、近藤史郎。

略歴

東京府出身。日本大学中退。新聞記者、雑誌記者を経て、作家となる。小説、ノンフィクション、評論、脚本など数多くの著作を手掛けた。

1962年7月に「平沢貞通氏を救う会」を結成し、帝銀事件の再審請求の中心となって活躍した。1965年3月、平沢の再審請求審における偽証容疑で逮捕され、1971年12月、懲役1年6月の実刑が確定して下獄した。

1982年12月17日、死去した。59歳没。

親族

長男は後に平沢貞通の養子となった森川武彦。次女は女優の森川千恵子。

著書

  • 『兜町』南旺社、1958年
  • 『血闘天佑侠』南旺社、1958年
  • 『風雲女難』南旺社、1958年
  • 『勝負師 兜町 第2部』南旺社、1959年
  • 『帝銀事件』三一新書、1964年
  • 『幕末暗殺史』三一新書、1967年、後にちくま文庫
  • 『明治百年秘史 激動の百年』大杉剛夫、監修:国学院大学近代日本研究会、赤坂書房、1967年
  • 『総会屋 内幕をズバリ!』久保書店、1968年
  • 『竜馬暗殺推理』波書房、1968年
  • 『外資に狙われる会社 企業の血戦 吹き荒れるか乗取りの嵐!』双葉新書、1969年
  • 『戦う企業家たち 新興財閥風雲録』久保書店、1969年
  • 『日本暗殺史 権力政治への血の抗争』波書房、1969年
  • 『風林火山の旗の下に 武田三代の興亡』波書房、1969年
  • 『明治暗殺史』三一新書、1969年
  • 『日本死刑史 生埋め・火あぶり・磔・獄門・絞首刑…』日本文芸社、1970年
    • 『身の毛もよだつ日本残酷死刑史 生埋め・火あぶり・磔・獄門・絞首刑・日本の残酷刑罰史』編:平沢武彦、日本文芸社パンドラ新書、2006年
  • 『現代暗殺史』三一新書、1971年
  • 『日本脱獄史 生死を賭けた知恵… 波乱の破獄ドラマ!』日本文芸社、1971年
  • 『日本の暗黒裁判 この事実をどう考えるか』潮文社リヴ、1971年
  • 『株式金言集 より安全を心がけるために』近藤史郎、日本文芸社、1972年
  • 『日本武士道史 日本民族の魂の遺産をもう一度見直そう』日本文芸社、1972年
  • 『秘録帝銀事件 平沢裁判の真相と謎』番町書房、1972年、後に祥伝社文庫
  • 『満州暴れ者 敵中突破五千キロ』徳間書店、1972年
  • 『暗殺百年史』図書出版社、1973年
  • 『会社乗取り史 巨大化した企業の内幕』久保書店、1973年
  • 『日本史暗殺100選』秋田書店、1973年
  • 『葉隠入門 覚悟を諭すもの、教えるもの』日本文芸社ダルマ・ブックス、1973年
  • 『兜町覇者列伝 8人の男たちの相場必勝の哲学』久保書店、1974年
  • 『拷問』図書出版社、1974年
  • 『ヒトラー語録 狂人か、超人か、天才か』大杉剛夫 久保書店、1974年
  • 『日本叛乱史 神風連蹶起から三島事件まで』新人物往来社、1975年
  • 『会社乗取り史 巨大化した企業の内幕』久保書店、1976年
  • 『世界脱獄史 脱走ノンフィクション!!』久保書店、1976年
  • 『朝鮮独立運動暗殺史』三一書房、1976年
  • 『日本疑獄史』三一書房、1976年『疑獄と謀殺 戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは ドキュメント「闇の昭和史」』祥伝社文庫
  • 『日本剣豪・名勝負100』日本文芸社、1976年『日本史・剣豪名勝負95』にちぶん文庫
  • 『乗取り三国志』大陸書房、1976年
  • 『獄中一万日 追跡帝銀事件』図書出版社、1977年
  • 『日本の黒幕』三一書房、1977年
  • 『維新の志士と女たち 不滅の愛と死と思想』日本文芸社、1978年
  • 『日本迷宮入事件』三一書房、1978年
  • 『疑獄と謀殺 怪死の研究 昭和史の記録』現代史出版会、1979年
  • 『血の宣告 ドン田岡狙撃事件』三一書房、1979年
  • 『日本快盗伝』三一書房、1979年
  • 『獄中三十二年「死刑囚」平沢と共に生きて』現代史出版会、1980年
  • 『日本史・黒幕の実像 黒い実力者の謀略の論理』日本文芸社、1980年『黒幕たちの謀略』にちぶん文庫
  • 『江戸暗殺史』三一新書、1981年、後に文芸社文庫
  • 『「残酷」日本刑罰史』現代史出版会、1981年
  • 『テロルの系譜』図書出版社、1981年
  • 『戦国暗殺史』三一新書、1982年
  • 『戦後史・アメリカ謀略の謎』日本文芸社、1982年
  • 『東条英機暗殺計画』現代史出版会、1982年、後に徳間文庫
  • 『日本残酷死刑史 生埋め・火あぶり・磔・獄門・絞首刑』編:平沢武彦、日文新書、2001年

共編著

  • 『武道日本』(編)プレス東京、1964年、1969年
  • 『世界を征服する企業 コングロマリットの脅威』共著:森田憲一、久保書店、1970年

翻訳

  • イースタン・エコノミスト社編『新しいインド』経済批判社、1953年