石雲寺

ウィキペディアから、無料の百科事典

石雲寺(せきうんじ)は、宮城県大崎市松山千石にある曹洞宗の寺院。山号は龍門山、本尊は釈迦如来。古くは積雲寺とも書いた[1]。

沿革

『日本歴史地名大系』によると、1571年(元亀2年)、鬼庭良直(後の茂庭氏)が出羽国置賜郡川井村(現在の山形県米沢市)に創建した。良直の孫の茂庭良元が松山郷千石村に移った後、1605年(慶長10年)に寺を現在地に移し、茂庭家の菩提寺とした[1]。

文化財

境内には近世松山領主の茂庭家の墓の上に建つ霊屋がある。宮城県によると、建物は堂前の献灯の銘から1708年(宝永5年)に完成したと推定される。素木造、宝形造の茅葺屋根を持ち、1986年(昭和61年)に県の有形文化財に指定された[2]。霊屋内には8体の木造彩色座像と、伊達・茂庭両家歴代の位牌が安置されている[3]。

脚注

  1. 1 2 “石雲寺”. 日本歴史地名大系. 平凡社(コトバンク所収). 2026年11月5日閲覧。
  2. ↑ “指定文化財〈県指定有形文化財〉茂庭家霊屋”. 宮城県. 2026年11月5日閲覧。
  3. ↑ “茂庭家霊屋”. 大崎市. 2026年11月5日閲覧。