1-クロロプロパン
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| 物質名 | |
|---|---|
1-Chloropropane | |
別名 n-プロピルクロリド | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.007.955 |
| EC番号 |
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PubChem CID |
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| UNII | |
| 国連/北米番号 | 1278 |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C3H7Cl | |
| モル質量 | 78.54 g·mol−1 |
| 外観 | 無色の液体 |
| 匂い | クロロホルム臭[1] |
| 密度 | 0.890 |
| 融点 | −122.8 °C (−189.0 °F; 150.3 K) |
| 沸点 | 46.7 °C (116.1 °F; 319.8 K) |
| 2.72g/L, 25℃ | |
| 有機溶媒への溶解度 | アルコール、エーテルに混和[1] |
| 屈折率 (nD) | 1.3886 |
| 粘度 | 4.416 cP at 0 °C 3.589 cP at 20 °C |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性 |
可燃性の高い液体で、蒸気は引火性がある。飲み込んだり吸引したら有害で、皮膚からの吸収でも有害な場合がある。中枢神経に影響を及ぼす。皮膚、眼、気道に対し刺激性がある。 |
| GHS表示: | |
| Danger | |
| H225, H302, H312, H332 | |
| P210, P233, P240, P241, P242, P243, P261, P264, P270, P271, P280, P301+P312, P302+P352, P303+P361+P353, P304+P312, P304+P340, P312, P322, P330, P363, P370+P378, P403+P235, P501 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 引火点 | −18 °C (0 °F; 255 K) |
| 520℃[2] | |
| 爆発限界 | 2.5 - 11 %[2] |
| 安全データシート (SDS) | External MSDS |
| 関連する物質 | |
| 関連するハロゲン化アルキル | クロロエタン 2-クロロプロパン tert-ブチルクロリド |
1-クロロプロパンはハロゲン化アルキルの一種で、化学式C3H7Clで表される無色の可燃性液体である。n-プロピルクロリドとも称する。塩化亜鉛を触媒として、1-プロパノールを三塩化リンに反応させることで得られる[3]。
製造
[編集]プロパンを塩素化することにより、1-クロロプロパンが得られる。この時の温度によっては、異性体の2-クロロプロパンも多く生じる.[4]。三塩化リン、五塩化リン、または塩化チオニルを1-プロパノールに反応させることによっても生成する[5]。
性質
[編集]揮発性の高い無色の液体で、クロロホルムのような特異臭がある。多くのハロゲン化アルキルと異なり、水より密度が低い特徴を持つ。
用途
[編集]フリーデル・クラフツ反応や、グリニャール試薬や有機金属化合物製造時のアルキル化剤として使用される[6]。プロピルアミン・麻酔薬・駆虫薬の反応中間体、発泡剤としての用途もある[1]。
脚注
[編集]- 1 2 3 “1-クロロプロパン”. 安全データシート(厚生労働省 職場のあんぜんサイト) (2009年3月30日). 2022年2月12日閲覧。
- 1 2 “1-クロロプロパン”. 東京化成工業 (2018年10月4日). 2022年2月12日閲覧。
- ↑ Merck Index of Chemicals and Drugs, 9th ed., monograph 7635
- ↑ Chemgapedia: Chlorierung höherer Alkane.
- ↑ S. Hauptmann, J. Graefe, H. Remane: Lehrbuch der Organischen Chemie, VEB Deutscher Verlag für Grundstoffindustrie, Leipzig 1980.
- ↑ Record of 1-Chlorpropan 労働安全衛生研究所(IFA)発行のGESTIS物質データベース


