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1952年の映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1952年の映画(1952ねんのえいが)では、1952年(昭和27年)の映画分野の動向についてまとめる。

1951年の映画 - 1952年の映画 - 1953年の映画

出来事

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世界

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日本

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周年

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日本の映画興行

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  • 入場料金(大人)
    • 130円(東京の邦画封切館)[44]
    • 映画館・映画別
    • 122円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[45] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[46]
  • 入場者数 8億3227万人[21](1年間に1人平均9.7回鑑賞)[47]
新作映画公開本数
映画製作会社公開本数
松竹 69
東宝 34
大映 51
新東宝 35
東映 41
宝塚映画製作所 6
東京映画 1
その他 41
合計 278

出典:『映画統計資料 : 昭和21年1月-30年12月(10年間)』日本映画連合会、1956年、1頁。NDLJP:1694281。 

各国ランキング

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日本配給収入ランキング

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1952年邦画配給収入トップ10
(対象期間:1952年4月 - 1953年3月)
順位 題名 配給 配給収入
1 ひめゆりの塔 東映 1億7659万円
2 お茶漬の味 松竹 1億0992万円
3 ひばり姫初夢道中[48] 松竹 1億0881万円
4 夏子の冒険 松竹 1億0718万円
5 波[49] 松竹 1億0492万円
6 学生社長[50] 松竹 9953万円
7 銭形平次捕物控 からくり屋敷 大映 9379万円
8 ハワイの夜[51] 新東宝 8772万円
9 現代人 松竹 8491万円
10 千羽鶴 大映 7905万円
出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、96頁。ISBN 978-4873767550。 
1952年洋画配給収入トップ10
(対象期間:1952年4月 - 1953年3月)
順位 題名 製作国 配給 配給収入
1 風と共に去りぬ アメリカ合衆国の旗 MGM 1億3336万円
2 硫黄島の砂 アメリカ合衆国の旗 リパブリック=NCC 1億1436万円
3 誰が為に鐘は鳴る アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画 1億0425万円
4 サムソンとデリラ アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画 9172万円
5 キング・ソロモン アメリカ合衆国の旗 MGM 8648万円
6 遠い太鼓[52] アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース 7771万円
7 ダラス[53] アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース 7296万円
8 リオグランデの砦 アメリカ合衆国の旗 リパブリック=NCC 7077万円
9 血と砂 アメリカ合衆国の旗 20世紀フォックス 6653万円
10 三銃士[54] アメリカ合衆国の旗 MGM 6550万円
出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、97頁。ISBN 978-4873767550。 

日本公開作品

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受賞

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  • 第7回文部省芸術祭賞
    • 映画部門 - 『生きる』[59](p125)[61]

生誕

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死去

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日付名前出身国年齢職業
1月 18日カーリー・ハワード(三ばか大将 )アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国48コメディアン
4月 21日レスリー・バンクスイギリスの旗 イギリス61男優
5月 21日ジョン・ガーフィールドアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国39男優
7月 6日ゲルトルード・ヴィーレドイツの旗 ドイツ帝国61女優
10月 17日ジュリア・ディーンアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国74舞台・映画女優
23日スーザン・ピータースアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国31女優
26日ハティ・マクダニエルアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国57女優

脚注

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注釈

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  1. ↑ 映画DBのallcinemaでは「名誉賞」[4]、『昭和広告60年史』では「外国作品特別賞」となっている[5]。また、『東宝五十年史』では日付が「1月31日」となっている[3]。
  2. ↑ 『写真で見る外国映画の100年』では7月となっているが、公式サイトの6月に修正した。
  3. ↑ 『年表・映画100年史』では「銀賞」[2]、『松竹九十年史』では「監督賞」となっている[9]。
  4. ↑ 『写真で見る外国映画の100年』では1月結婚となっているが、IMDbでは3月18日[17]と異なるので月日不詳とした。
  5. ↑ 〔引用者註〕『東宝五十年史』では「東京洋画チェーン」となっていたが、『東宝75年のあゆみ』では「東宝洋画チェーン」となっている。『東宝五十年史』の誤植を『東宝75年のあゆみ』で訂正したと考え、「東宝洋画チェーン」を採用した。
  6. ↑ 『松竹九十年史』では、『君の名は』は6月開始となっている[9]。
  7. ↑ 『東宝五十年史』では「(前略)ヒット 以降社長シリーズ三十六作に続く」となっている。
  8. ↑ 『東宝五十年史』では「9月3日公開」となっているが[12]、映画DBの「9月4日公開」を採用した[33][34]。
  9. ↑ 『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、公開無期延期の理由を「米軍基地を批判的に描いた」ためとしている[10]。
  10. ↑ 〔引用者註〕『映画年鑑 1954年版』では、「マースMPEA副社長」となっているが、「副会長」に変更した。
  11. ↑ 〔引用者註〕『日本劇映画作品目録:昭和20-45年 昭和20-30年』は落丁が多い資料のため、特に独立系の受賞作品を中心に抜け落ちている可能性がある。
  12. ↑ 〔引用者註〕『映画年鑑 1954年版』では下半期の第12回入選『おかあさん』となっているが[60]、上半期の第11回も『おかあさん』(1952年6月公開)が1位なので下半期は誤植と考えた。

出典

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  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 スクリーン編集部 1970, p. 158.
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 谷川 1993, p. 120.
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 東宝 1982b, p. 61.
  4. ↑ “羅生門(1950) 【受賞履歴】”. allcinema. 2019年9月6日閲覧。
  5. 1 2 山川 1987, p. 217.
  6. ↑ “2nd Berlin International Film Festival” (英語). ベルリン国際映画祭公式サイト. 2026年9月10日閲覧。
  7. ↑ “西鶴一代女(1952) 【受賞履歴】”. allcinema. 2019年9月6日閲覧。
  8. 1 2 3 4 5 筈見 1956, p. 97.
  9. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 松竹 1985, p. 679.
  10. 1 2 3 4 5 石原良太 1986, p. 88.
  11. ↑ “これがシネラマだ(1952)”. allcinema. スティングレー. 2019年9月27日閲覧。
  12. 1 2 3 4 5 東宝 1982b, p. 62.
  13. ↑ 吉村英夫 2017, p. 8.
  14. ↑ 吉村英夫 2017, p. 9.
  15. ↑ 松崎健夫. ““赤狩り”とアメリカ追放 -チャップリンの映画人生- 没後45年『チャールズ・チャップリン映画祭』”. BANGER!!!. ディスカバリー・ジャパン. 2023年10月2日閲覧。 “1952年9月、新作『ライムライト』(1952年)のワールドプレミアがロンドンで開催されるため、(中略)事実上、アメリカから追放されたチャップリンは、アメリカに戻らないことを決意。”
  16. ↑ “BWANA DEVIL (1953)” (英語). アメリカン・フィルム・インスティチュート. 2023年9月28日閲覧。 “World premiere in Los Angeles: 26 Nov 1952”
  17. ↑ “Charles O'Curran Biography” (英語). IMDb. 2026年9月18日閲覧。
  18. 1 2 3 東宝 1982b, p. 60.
  19. ↑ 時事通信社 1953, p. 80.
  20. 1 2 時事通信社 1953, p. 12.
  21. 1 2 東映 1992, p. 15.
  22. 1 2 東宝 2010b, p. 206.
  23. ↑ “いついつまでも”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年9月4日閲覧。
  24. ↑ 木全公彦. “コラム『日本映画の玉(ギョク)』 俳優ブローカーと呼ばれた男【その壱】”. 映画の國. マーメイドフィルム. 2023年9月28日閲覧。
  25. ↑ 日活 2014, pp. 60, 64.
  26. 1 2 3 4 5 6 東宝 2010b, p. 207.
  27. 1 2 3 4 5 東映 1992, p. 14.
  28. ↑ 時事通信社 1953, p. 13.
  29. ↑ 松本裕行 (2016年). “占領期における大阪の接収不動産についての調査” (PDF). 大阪市立大学. p. 105. 2020年1月11日閲覧。
  30. ↑ “鷲の谷 - 作品情報・映画レビュー”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2023年10月9日閲覧。
  31. 1 2 時事通信社 1953, p. 14.
  32. 1 2 日活 2014, p. 60.
  33. ↑ “風と共に去りぬ”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年1月12日閲覧。
  34. ↑ “映画 風と共に去りぬ (1939)について”. allcinema. スティングレー. 2020年1月12日閲覧。
  35. 1 2 時事通信社 1954a, p. 10.
  36. 1 2 東映 1992, pp. 14–15.
  37. 1 2 “沿革”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
  38. ↑ “壁あつき部屋”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年9月30日閲覧。
  39. ↑ 時事通信社 1954a, p. =10.
  40. ↑ “二人の瞳”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2023年10月1日閲覧。
  41. ↑ “作品紹介 春の囁き”. 映連データベース. 日本映画製作者連盟. 2023年10月11日閲覧。
  42. 1 2 東宝 1982b, p. 63.
  43. 1 2 時事通信社 1954a, p. 12.
  44. ↑ 角川春樹、藤岡和賀夫、阿久悠『ザ・ブーム』角川書店、1982年1月25日、196頁。
  45. ↑ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  46. ↑ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  47. ↑ 『映画統計資料 : 昭和21年1月-30年12月(10年間)』日本映画連合会、1956年、16頁。NDLJP:1694281。
  48. ↑ “ひばり姫初夢道中”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月2日閲覧。
  49. ↑ “波(1952)”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月4日閲覧。
  50. ↑ “学生社長”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月4日閲覧。
  51. ↑ “ハワイの夜”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月4日閲覧。
  52. ↑ “遠い太鼓”. allcinema. 2018年9月30日閲覧。
  53. ↑ “ダラス”. allcinema. 2018年10月13日閲覧。
  54. ↑ “三銃士(1948)”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月13日閲覧。
  55. ↑ “1952 Awards”. ニューヨーク映画批評家協会. 2012年5月10日閲覧。
  56. ↑ “結核の生態-THE NATURE OF TUBERCULOSIS-”. 科学映像館. 科学映像館を支える会. 2026年2月7日閲覧。
  57. ↑ 時事通信社 1954a, p. 325.
  58. ↑ 時事通信社 1953, p. 311.
  59. 1 2 日本映画連合会『日本劇映画作品目録:昭和20-45年 昭和20-30年』日本映画連合会、1956年10月1日。NDLJP:2526649 。
  60. ↑ 時事通信社 1954a, p. 327.
  61. ↑ “昭和22年度(第2回) - 昭和30年度(第10回)” (PDF). 文化庁公式サイト. 文化庁. 2025年2月16日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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