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1960年シーズンのダラス・テキサンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダラス・テキサンズ 1960
成績 8勝6敗
地区 AFL西地区2位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
組織
オーナー ラマー・ハント
GM ドン・ロッシ(英語版)(途中辞任)
ジャック・ステッドマン(英語版)
HC ハンク・ストラム
ホーム コットン・ボウル
 
1961 »

1960年シーズンは、アメリカン・フットボール・リーグが創設され、それとともにダラス・テキサンズ(現チーフス)が創設されたシーズン。ハンク・ストラムが初代ヘッドコーチに就任した[1]。チーム創設から3シーズンはダラスを本拠地とし、1963年シーズンからカンザスシティに移転し、チーム名もテキサンズからチーフスに変更した。 

概要

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1960年シーズンのダラス・テキサンズは、最終成績8勝6敗を記録し、AFL西地区2位で創設1年目を終えた。オーナーのラマー・ハントが設立したこのチームは、同じ年に創設されたNFLのダラス・カウボーイズと「ダラスの覇権」を争いながら、華々しいスタートを切った。

ハンク・ストラム体制と革新的な攻撃

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ヘッドコーチに就任したのは、後に名将として知られるハンク・ストラムであった。ストラムは「ムービング・ポケット」などの革新的な戦術を導入。 攻撃の核となったのは、QBコットン・デイビッドソンと、新人RBアブナー・ヘインズであった。ヘインズはラン875ヤード、9TDを記録し、リーグのラン王に輝くとともに、AFL初の年間最優秀選手(Player of the Year)に選出された。彼の圧倒的なスピードと多才さは、誕生したばかりのリーグに「華」を添える存在となった。

カウボーイズとの競合

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1960年は、ダラスに2つのプロフットボールチームが同時に誕生した歴史的な年であった。 NFLのカウボーイズが0勝11敗1分と苦戦する一方で、AFLのテキサンズは8勝を挙げる健闘を見せた。本拠地コットン・ボウルを共有する両チームの集客争いは熾烈を極め、テキサンズは成績で圧倒しながらも、NFLというブランド力を背負うカウボーイズとの消耗戦を強いられることとなった。この「共倒れ」に近い状況が、後のカンザスシティへの移転へと繋がっていく[2]。

強固な守備とシーズン終盤の快進撃

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守備陣は平均失点18.1点(リーグ1位)と非常に強固であった。特にシーズン終盤の3試合では、相手を合計7得点に抑え、うち2試合でシャットアウト(完封)を記録。 LB シェリル・ヘドリックやS デイブ・ウェブスターらを中心とした守備ユニットは、荒削りなAFLの攻撃を次々と封じ込めた。第13週のオイラーズ戦(24-0)、第14週のペイトリオッツ戦(34-0)での完封勝利は、テキサンズがリーグ屈指の実力であることを証明するものであった[3]。

レギュラーシーズン

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1960年シーズンのテキサンズの対戦相手
NFL AFL
西カンファレンス東カンファレンス 西地区東地区
コルツ ブラウンズ ブロンコス ペイトリオッツ
ベアーズ ジャイアンツ テキサンズ ビルズ
カウボーイズ イーグルス チャージャーズ オイラーズ
ライオンズ スティーラーズ レイダース タイタンズ
パッカーズ カージナルス
ラムズ レッドスキンズ
49ers

※AFLとNFLは合併前の別リーグ
※新規加入のカウボーイズはカンファレンス関係なく総当りとなっている。

 :1度対戦  :2度対戦

ダラス・テキサンズ 1960
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/10(土)9/11(日)@ロサンゼルス・チャージャーズ (1-0)20-210-1
29/16(金)9/17(土)@オークランド・レイダース (0-2)34-161-1
39/25(日)9/26(月)ロサンゼルス・チャージャーズ (1-2)17-02-1
410/2(日)10/3(月)ニューヨーク・タイタンズ (3-1)35-372-2
510/9(日)10/10(月)オークランド・レイダース (2-3)19-202-3
610/16(日)10/17(月)@ヒューストン・オイラーズ (4-1)10-202-4
7Bye Week
810/28(金)10/29(土)@デンバー・ブロンコス (4-3)17-143-4
911/6(日)11/7(月)@バッファロー・ビルズ (3-5)45-284-4
1011/13(日)11/14(月)デンバー・ブロンコス (4-5)34-75-4
1111/18(金)11/19(土)@ボストン・ペイトリオッツ (5-5)14-425-5
1211/24(木)11/25(金)@ニューヨーク・タイタンズ (5-6)35-415-6
1312/4(日)12/5(月)ヒューストン・オイラーズ (8-4)24-06-6
1412/11(日)12/12(月)ボストン・ペイトリオッツ (5-8)34-07-6
1512/18(日)12/19(月)バッファロー・ビルズ (5-8-1)24-78-6

順位表

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AFL西地区 1960
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
ロサンゼルス・チャージャーズ1040.7145-110-437333626.624.0.454.469
ダラス・テキサンズ860.5714-28-636225325.918.1.455.490
オークランド・レイダース680.4292-46-831938822.827.7.476.510
デンバー・ブロンコス491.3081-54-9-130939322.128.1.384.526

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参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1960 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “Dallas Texans (1960-1963)”. Fun While It Lasted. 2026年2月4日閲覧。
  3. ↑ “1960 Dallas Texans Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月4日閲覧。
  4. ↑ “1960 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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