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1962年シーズンのダラス・テキサンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダラス・テキサンズ 1962
成績 11勝3敗
地区 AFL西地区優勝
結果 AFL優勝
オールプロ 選出なし
組織
オーナー ラマー・ハント
GM ジャック・ステッドマン(英語版)
HC ハンク・ストラム
ホーム コットン・ボウル
« 1961
1963 »

1962年シーズンは、ダラス・テキサンズ(現チーフス)の3年目のシーズン。ハンク・ストラム・ヘッドコーチの3年目のシーズン[1]。このシーズン終了後、テキサンズはダラスからカンザスシティへ本拠地を移転し、「カンザスシティ・チーフス」に名称変更した。

概要

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1962年シーズンのダラス・テキサンズは、レギュラーシーズンを11勝3敗という圧倒的な成績で終え、AFL西地区優勝を果たした。さらにプレーオフでは、リーグ3連覇を狙うヒューストン・オイラーズを破り、悲願の初優勝を飾った。

QBレン・ドーソンの加入

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チームの運命を変えたのは、NFLから移籍してきたQB レン・ドーソンの獲得であった。ハンク・ストラムHCの教え子でもあったドーソンは、パス成功率61.0%(リーグ1位)、2,759ヤード、29TDを記録。 ドーソンの正確無比なパスと、1,049ランヤードを記録したエースRBアブナー・ヘインズ、さらに新人王に輝いたFB カーティス・マクリントンのトリオは、リーグ最強の攻撃陣を形成した。テキサンズは総得点(389点)、総失点の少なさ(233点)ともにリーグ1位という完璧な強さを見せつけた。

AFLチャンピオンシップ

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12月23日、ヒューストンで行われたオイラーズとの決勝戦は、フットボール史に刻まれる壮絶な試合となった。 テキサンズは前半に17-0とリードを奪ったが、後半にオイラーズの猛追を許し17-17で延長戦へ突入。第1延長(OT)でも決着がつかず、試合はプロフットボール史上初となる第2延長(2OT)へ。最終的に、試合開始から77分54秒が経過した時点で、K トミー・ブルッカーが25ヤードのフィールドゴール(FG)を成功させ、20-17で劇的な幕切れを迎えた。この試合は当時の「プロフットボール史上最長試合」として記録された[2]。

栄光の影での移転決断

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リーグ制覇という最高の栄誉を手にした一方で、オーナーのラマー・ハントは苦渋の決断を下していた。 ダラスでの人気争いにおいて、NFLのカウボーイズとの共存は不可能であると判断。優勝の熱狂が冷めやらぬ1963年2月、チームをミズーリ州カンザスシティへと移転させることを発表した。これにより「ダラス・テキサンズ」としての歴史は、この最高の1年を最後に幕を閉じ、新たな名「カンザスシティ・チーフス」としての歩みが始まることとなった[3]。


直近のチーム成績

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テキサンズ の当年及び近年のシーズン成績
年成績地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1962 (AFL) AFL優勝優勝1130.7865-111-3.459.43827.816.6
1961 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位680.4294-26-8.510.32723.924.5
1960 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位860.5714-28-6.490.45525.918.1

レギュラーシーズン

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1962年シーズンのテキサンズの対戦相手
NFL AFL
西カンファレンス東カンファレンス 西地区東地区
コルツ ブラウンズ ブロンコス ペイトリオッツ
ベアーズ カウボーイズ テキサンズ ビルズ
ライオンズ ジャイアンツ チャージャーズ オイラーズ
パッカーズ イーグルス レイダース タイタンズ
ラムズ スティーラーズ
バイキングス カージナルス
49ers レッドスキンズ

 :1度対戦  :2度対戦

ダラス・テキサンズ 1962
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/8(土)9/9(日)ボストン・ペイトリオッツ (0-1)42-281-0
2Bye Week
39/23(日)9/24(月)@オークランド・レイダース (0-2)26-162-0
49/30(日)10/1(月)バッファロー・ビルズ (0-4)41-213-0
510/7(日)10/8(月)@サンディエゴ・チャージャーズ (3-2)28-323-1
610/12(金)10/13(土)@ボストン・ペイトリオッツ (3-2)27-74-1
710/21(日)10/22(月)ニューヨーク・タイタンズ (2-5)20-175-1
810/28(日)10/29(月)@ヒューストン・オイラーズ (4-3)31-76-1
911/4(日)11/5(月)ヒューストン・オイラーズ (5-3)6-146-2
1011/11(日)11/12(月)@ニューヨーク・タイタンズ (4-6)52-317-2
1111/18(日)11/19(月)@デンバー・ブロンコス (7-4)24-38-2
1211/25(日)11/26(月)オークランド・レイダース (0-11)35-79-2
1312/2(日)12/3(月)@バッファロー・ビルズ (6-6-1)14-239-3
1412/9(日)12/10(月)デンバー・ブロンコス (7-7)17-1010-3
1512/16(日)12/17(月)サンディエゴ・チャージャーズ (4-10)26-1711-3

順位表

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AFL西地区 1962
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
ダラス・テキサンズ1130.7865-111-338923327.816.6.438.459
デンバー・ブロンコス770.5004-27-735333425.223.9.342.500
サンディエゴ・チャージャーズ4100.2863-34-1031439222.428.0.321.531
オークランド・レイダース1130.0710-61-1321337015.226.4.679.561

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参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1962 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1962”. Pro Football Hall of Fame. 2026年2月4日閲覧。
  3. ↑ “Dallas Texans (1960-1963)”. Fun While It Lasted. 2026年2月4日閲覧。
  4. ↑ “1962 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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