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1965年のワールドシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1965年のワールドシリーズ
チーム 勝数
ロサンゼルス・ドジャース(NL) 4
ミネソタ・ツインズ(AL) 3
シリーズ情報
試合日程 10月6日–14日
観客動員 7試合合計:36万4326人
1試合平均:05万2047人
MVP サンディー・コーファックス(LAD)
殿堂表彰者 ウォルター・オルストン(LAD監督)
ドン・ドライスデール(LAD投手)
サンディー・コーファックス(LAD投手)
ジム・カート(MIN投手)
ハーモン・キルブルー(MIN内野手)
トニー・オリバ(MIN外野手)
チーム情報
ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場 02年ぶり12回目
GM バジー・バベシ
監督 ウォルター・オルストン
シーズン成績 097勝65敗・勝率.599
分配金 選手1人あたり1万0297.43ドル[1]

ミネソタ・ツインズ(MIN)
シリーズ出場 32年ぶり04回目
GM カルビン・グリフィス
監督 サム・ミール
シーズン成績 102勝60敗・勝率.630
分配金 選手1人あたり1万6634.36ドル[1]
全米テレビ中継
放送局 NBC
実況 ビン・スカリー
レイ・スコット
ワールドシリーズ
 < 1964 1966 > 

1965年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第62回ワールドシリーズ(英語: 62nd World Series)は、10月6日から14日にかけて計7試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ)がミネソタ・ツインズ(アメリカンリーグ)を4勝3敗で下し、2年ぶり4回目の優勝を果たした。

両チームの対戦はシリーズ史上初めて。ツインズは、前回のシリーズ出場時はワシントンD.C.を本拠地都市とする "ワシントン・セネターズ" として活動しており、ミネソタ州に移転してツインズとなってからは今回が初のシリーズ出場だった。シリーズMVPには、3試合24.0イニングで2勝1敗・防御率0.38という成績を残したドジャースのサンディー・コーファックスが、2年前の前回優勝時に続いて選出された。ユダヤ系アメリカ人のコーファックスは、ユダヤ教の祭日 "ヨム・キプル" と日付が重なる第1戦の登板を見送ったため、第2戦・第5戦・第7戦と8日間で3先発しており、第7戦で完封勝利を挙げたあとには「100歳になったみたいだ」と疲労感を吐露している[2]。

試合結果

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1965年のワールドシリーズは10月6日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月6日(水)第1戦ロサンゼルス・ドジャース2-8ミネソタ・ツインズメトロポリタン・スタジアム
10月7日(木)第2戦ロサンゼルス・ドジャース1-5ミネソタ・ツインズ
10月8日(金)移動日
10月9日(土)第3戦ミネソタ・ツインズ0-4ロサンゼルス・ドジャースドジャー・スタジアム
10月10日(日)第4戦ミネソタ・ツインズ2-7ロサンゼルス・ドジャース
10月11日(月)第5戦ミネソタ・ツインズ0-7ロサンゼルス・ドジャース
10月12日(火)移動日
10月13日(水)第6戦ロサンゼルス・ドジャース1-5ミネソタ・ツインズメトロポリタン・スタジアム
10月14日(木)第7戦ロサンゼルス・ドジャース2-0ミネソタ・ツインズ
優勝:ロサンゼルス・ドジャース(4勝3敗 / 2年ぶり4度目)

第1戦 10月6日

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 10 1
ミネソタ・ツインズ 0 1 6 0 0 1 0 0 X 8 10 0
  1. 勝利:マッドキャット・グラント(1勝)  
  2. 敗戦:ドン・ドライスデール(1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:ロン・フェアリー1号ソロ
    MIN:ドン・ミンチャー1号ソロ、ソイロ・ベルサイエス1号3ラン
  4. 審判
    [球審]エディ・ハーリー(AL)
    [塁審]一塁: トニー・ベンゾン(NL)、二塁: レッド・フラハーティ(AL)、三塁: エド・スドル(NL)
    [外審]左翼: ボブ・スチュワート(AL)、右翼: エド・バーゴ(NL)
  5. 試合時間: 2時間29分 観客: 4万7797人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャースミネソタ・ツインズ
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊M・ウィルス両1遊Z・ベルサイエス右
2三J・ギリアム両2左S・バルデスピーノ左
3中W・デービス左3右T・オリバ左
4右R・フェアリー左4三H・キルブルー右
5左L・ジョンソン右5中J・ホール左
6二J・ラフィーバー両6一D・ミンチャー左
7一W・パーカー両7捕E・バッティ右
8捕J・ローズボロ左8二F・クイリーチ右
9投D・ドライスデール右9投M・グラント右
先発投手投球先発投手投球
D・ドライスデール右M・グラント右

2回にドジャースとツインズがそれぞれソロ本塁打で得点を挙げ、1-1とする。3回裏、ツインズは無死一・三塁からソイロ・ベルサイエスに3点本塁打が出て勝ち越し、さらにドン・ドライスデールを攻め立て二死満塁とすると、アール・バッティとフランク・クイリーチの連続適時打で3点を追加しドライスデールを降板に追い込む。マッドキャット・グラントは9回表に1点を失うが完投し、ツインズがまず1勝した。

第2戦 10月7日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
5回表、ドジャースの6番ジム・ラフィーバーが放った左翼線へのライナーを、ツインズの左翼手ボブ・アリソンがスライディングキャッチでアウトに(37秒)
ツインズ先発投手ジム・カートが1失点完投勝利。8回裏には打撃でも2点適時打を放つ(2分31秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 7 3
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 0 0 2 1 2 X 5 9 0
  1. 勝利:ジム・カート(1勝)  
  2. 敗戦:サンディー・コーファックス(1敗)  
  3. 審判
    [球審]トニー・ベンゾン(NL)
    [塁審]一塁: レッド・フラハーティ(AL)、二塁: エド・スドル(NL)、三塁: ボブ・スチュワート(AL)
    [外審]左翼: エド・バーゴ(NL)、右翼: エディ・ハーリー(AL)
  4. 試合時間: 2時間13分 観客: 4万8700人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャースミネソタ・ツインズ
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊M・ウィルス両1遊Z・ベルサイエス右
2三J・ギリアム両2中J・ノセック右
3中W・デービス左3右T・オリバ左
4左L・ジョンソン右4三H・キルブルー右
5右R・フェアリー左5捕E・バッティ右
6二J・ラフィーバー両6左B・アリソン右
7一W・パーカー両7一D・ミンチャー左
8捕J・ローズボロ左8二F・クイリーチ右
9投S・コーファックス右9投J・カート左
先発投手投球先発投手投球
S・コーファックス左J・カート左

ジム・カートとサンディー・コーファックスの両左腕の投げ合いで、5回終了時まで両軍とも無得点のまま。6回裏、ツインズは相手の失策から一死三塁とすると、トニー・オリバとハーモン・キルブルーに連続適時打が出て2点を先制する。直後の7回、ドジャースは一死二・三塁から8番ジョン・ローズボロの右前打で1点を返し、なおも二・三塁で9番コーファックスの打順を迎えると、ドン・ドライスデールを代打に送った。ドライスデールはこの年、投手ながら打率.300・7本塁打を記録していたが、ここは三振に倒れた。続くモーリー・ウィルスも中飛で、ドジャースは追いつくことができず。その裏、ドジャースは2番手ロン・ペラノスキーの暴投で1点を失うと、続く8回には二死満塁から9番カートに2点適時打を打たれ、4点差に突き放された。カートは1失点で完投し、ツインズが本拠地で連勝した。

第3戦 10月9日

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 2 1 1 0 0 X 4 10 1
  1. 勝利:クロード・オスティーン(1勝)  
  2. 敗戦:カミロ・パスカル(1敗)  
  3. 審判
    [球審]レッド・フラハーティ(AL)
    [塁審]一塁: エド・スドル(NL)、二塁: ボブ・スチュワート(AL)、三塁: エド・バーゴ(NL)
    [外審]左翼: エディ・ハーリー(AL)、右翼: トニー・ベンゾン(NL)
  4. 試合時間: 2時間6分 観客: 5万5934人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ミネソタ・ツインズロサンゼルス・ドジャース
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊Z・ベルサイエス右1遊M・ウィルス両
2中J・ノセック右2三J・ギリアム両
3右T・オリバ左3中W・デービス左
4三H・キルブルー右4右R・フェアリー左
5捕E・バッティ右5左L・ジョンソン右
6左B・アリソン右6二J・ラフィーバー両
7一D・ミンチャー左7一W・パーカー両
8二F・クイリーチ右8捕J・ローズボロ左
9投C・パスカル右9投C・オスティーン左
先発投手投球先発投手投球
C・パスカル右C・オスティーン左

ドジャースは4回、カミロ・パスカルを攻め一死満塁とすると、8番ジョン・ローズボロの2点適時打で先制する。続く5回には二死二塁からルー・ジョンソンの二塁打で1点を追加、6回にもツインズ2番手ジム・メリットからモーリー・ウィルスの二塁打で4-0とした。ドジャース先発クロード・オスティーンはツインズ打線を5安打に抑え完封、ドジャースがシリーズ初勝利を挙げた。

この試合のツインズ先発ラインナップのうち、投手のパスカルと遊撃手のソイロ・ベルサイエス、右翼手のトニー・オリバの3人はキューバ出身である。また、8回表一死一塁の場面では、代打にキューバ出身のサンディー・バルデスピーノが起用された。1試合にキューバ出身選手が4人出場するのは、シリーズ史上最多である[注 1][3]。

第4戦 10月10日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回裏、ウェス・パーカーのソロ本塁打でドジャースがリードを2点に広げる(34秒)
6回表、トニー・オリバのソロ本塁打でツインズが2-3と1点差に詰め寄る(42秒)
9回表、ドン・ドライスデールがドン・ミンチャーを空振り三振に仕留めて試合終了、ドジャースが2勝目(1分10秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 5 2
ロサンゼルス・ドジャース 1 1 0 1 0 3 0 1 X 7 10 0
  1. 勝利:ドン・ドライスデール(1勝1敗)  
  2. 敗戦:マッドキャット・グラント(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    MIN:ハーモン・キルブルー1号ソロ、トニー・オリバ1号ソロ
    LAD:ウェス・パーカー1号ソロ、ルー・ジョンソン1号ソロ
  4. 審判
    [球審]エド・スドル(NL)
    [塁審]一塁: ボブ・スチュワート(AL)、二塁: エド・バーゴ(NL)、三塁: エディ・ハーリー(AL)
    [外審]左翼: トニー・ベンゾン(NL)、右翼: レッド・フラハーティ(AL)
  5. 試合時間: 2時間15分 観客: 5万5920人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ミネソタ・ツインズロサンゼルス・ドジャース
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊Z・ベルサイエス右1遊M・ウィルス両
2左S・バルデスピーノ左2三J・ギリアム両
3右T・オリバ左3中W・デービス左
4三H・キルブルー右4右R・フェアリー左
5中J・ホール左5左L・ジョンソン右
6一D・ミンチャー左6一W・パーカー両
7捕E・バッティ右7捕J・ローズボロ左
8二F・クイリーチ右8二D・トレズースキー右
9投M・グラント右9投D・ドライスデール右
先発投手投球先発投手投球
M・グラント右D・ドライスデール右

ドジャースは初回、モーリー・ウィルスの一塁内野安打をきっかけに一死一・三塁とすると、4番ロン・フェアリーの二ゴロで先制。2回にはバント安打で出塁のウェス・パーカーが盗塁と暴投で三塁に進み、7番ジョン・ローズボロのゴロを二塁手フランク・クイリーチが失策し2点目を奪った。ツインズが4回と6回、ドジャースが4回にそれぞれソロ本塁打で加点し、ドジャースの1点リードで試合は6回裏に入る。この回、ドジャースはジム・ギリアムの四球とウィリー・デービスの右前打で無死二・三塁としマッドキャット・グラントを降板に追い込むと、代わったアル・ワーシントンからフェアリーとルー・ジョンソンが連続適時打を放ち、3点を加えて突き放した。ドン・ドライスデールは7回以降は相手打線に得点を許さず完投し、ドジャースが2勝2敗のタイとした。

第5戦 10月11日

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
ロサンゼルス・ドジャース 2 0 2 1 0 0 2 0 X 7 14 0
  1. 勝利:サンディー・コーファックス(1勝1敗)  
  2. 敗戦:ジム・カート(1勝1敗)  
  3. 審判
    [球審]ボブ・スチュワート(AL)
    [塁審]一塁: エド・バーゴ(NL)、二塁: エディ・ハーリー(AL)、三塁: トニー・ベンゾン(NL)
    [外審]左翼: レッド・フラハーティ(AL)、右翼: エド・スドル(NL)
  4. 試合時間: 2時間34分 観客: 5万5801人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ミネソタ・ツインズロサンゼルス・ドジャース
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊Z・ベルサイエス右1遊M・ウィルス両
2中J・ノセック右2三J・ギリアム両
3右T・オリバ左3中W・デービス左
4三H・キルブルー右4左L・ジョンソン右
5捕E・バッティ右5右R・フェアリー左
6左B・アリソン右6一W・パーカー両
7一D・ミンチャー左7二D・トレズースキー右
8二F・クイリーチ右8捕J・ローズボロ左
9投J・カート左9投S・コーファックス右
先発投手投球先発投手投球
J・カート左S・コーファックス左

ドジャースは初回、先頭のモーリー・ウィルスが二塁打で出塁し次打者ジム・ギリアムの右前打で生還、さらにウィリー・デービスの犠打が三塁手ハーモン・キルブルーの悪送球を誘い、その間に一塁走者ギリアムもホームインし2点を先制する。3回にはルー・ジョンソンとロン・フェアリーの連続適時打で2点を加えジム・カートを降板させた。さらに4回にギリアムの適時打で5-0とすると、7回には二死一・二塁からサンディー・コーファックスとウィルスの連続適時打で7-0とした。コーファックスはツインズ打線を4安打10奪三振に抑え完封、ドジャースが3連勝で優勝に王手をかけた。

第6戦 10月13日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
6回裏、ツインズ先発投手マッドキャット・グラントが3点本塁打を放って自らを援護(55秒)
9回表、グラントがウェス・パーカーを二ゴロに打ち取り試合終了、ツインズが3勝3敗のタイに(41秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 6 1
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 2 0 3 0 0 X 5 6 1
  1. 勝利:マッドキャット・グラント(2勝1敗)  
  2. 敗戦:クロード・オスティーン(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    MIN:ボブ・アリソン1号2ラン、マッドキャット・グラント1号3ラン
  4. 審判
    [球審]エド・バーゴ(NL)
    [塁審]一塁: エディ・ハーリー(AL)、二塁: トニー・ベンゾン(NL)、三塁: レッド・フラハーティ(AL)
    [外審]左翼: エド・スドル(NL)、右翼: ボブ・スチュワート(AL)
  5. 試合時間: 2時間16分 観客: 4万9578人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャースミネソタ・ツインズ
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊M・ウィルス両1遊Z・ベルサイエス右
2三J・ギリアム両2中J・ノセック右
3中W・デービス左3右T・オリバ左
4右R・フェアリー左4三H・キルブルー右
5左L・ジョンソン右5捕E・バッティ右
6一W・パーカー両6左B・アリソン右
7捕J・ローズボロ左7一D・ミンチャー左
8二D・トレズースキー右8二F・クイリーチ右
9投C・オスティーン左9投M・グラント右
先発投手投球先発投手投球
C・オスティーン左M・グラント右

ツインズは4回裏、先頭のアール・バッティが相手失策で出塁すると、続くボブ・アリソンの2点本塁打で先制。さらに6回裏、ドジャース2番手ハウィー・リードを攻め立てて二死一・二塁とすると、9番マッドキャット・グラントが左中間に3点本塁打を放ち5-0とする。直後の7回にドジャースはロン・フェアリーのソロ本塁打で1点を返すが、グラントは後続を抑え完投、ツインズが3勝3敗のタイに持ち込んだ。

第7戦 10月14日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回表、先頭打者ルー・ジョンソンの本塁打でドジャースが先制(29秒)
9回裏、サンディー・コーファックスがボブ・アリソンを空振り三振に仕留めて試合終了、ドジャースの優勝が決定(49秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 7 0
ミネソタ・ツインズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1
  1. 勝利:サンディー・コーファックス(2勝1敗)  
  2. 敗戦:ジム・カート(1勝2敗)  
  3. 本塁打
    LAD:ルー・ジョンソン2号ソロ
  4. 審判
    [球審]エディ・ハーリー(AL)
    [塁審]一塁: トニー・ベンゾン(NL)、二塁: レッド・フラハーティ(AL)、三塁: エド・スドル(NL)
    [外審]左翼: ボブ・スチュワート(AL)、右翼: エド・バーゴ(NL)
  5. 試合時間: 2時間27分 観客: 5万596人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャースミネソタ・ツインズ
打順守備選手打席 打順守備選手打席
1遊M・ウィルス両1遊Z・ベルサイエス右
2三J・ギリアム両2中J・ノセック右
3中W・デービス左3右T・オリバ左
4左L・ジョンソン右4三H・キルブルー右
5右R・フェアリー左5捕E・バッティ右
6一W・パーカー両6左B・アリソン右
7二D・トレズースキー右7一D・ミンチャー左
8捕J・ローズボロ左8二F・クイリーチ右
9投S・コーファックス右9投J・カート左
先発投手投球先発投手投球
S・コーファックス左J・カート左

ジム・カートとサンディー・コーファックスの3度目の顔合わせで始まった第7戦は、4回表にドジャース先頭のルー・ジョンソンが左翼ポール直撃の先制ソロ本塁打を放つ。続くロン・フェアリーが二塁打で出塁すると、ウェス・パーカーの右前打でフェアリーが生還し2-0となる。ここでカートが降板し、ツインズは継投でドジャースの追加点を阻むが、打線はコーファックスの前に8回まで2安打と封じ込まれる。9回裏、ツインズは一死からハーモン・キルブルーがチーム3本目の安打を放つが、コーファックスは続くアール・バッティを3球三振に打ち取ると、最後はボブ・アリソンを空振り三振に仕留め2試合連続の完封勝利。ドジャースが2年ぶりに優勝を果たした。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ↑ 56年後の2021年シリーズ第1戦で、5選手が出場し記録が更新された。その試合ではアトランタ・ブレーブスとヒューストン・アストロズが対戦し、ブレーブスからはホルヘ・ソレアとギジェルモ・エレディアが、アストロズからはヨルダン・アルバレスとユリ・グリエル、そしてアレドミス・ディアスが出場した。

出典

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  1. 1 2 "World Series Gate Receipts," Baseball Almanac. 2018年12月30日閲覧。
  2. ↑ David B. Green, "This Day in History // 1965: Baseball Legend Refuses to Pitch on Yom Kippur," Haaretz.com, October 6, 2013. 2018年12月30日閲覧。
  3. ↑ Juan Páez, "Atlanta PEGÓ PRIMERO en histórica NOCHE CUBANA en Serie Mundial. Resumen MLB," SwingCompleto, 26 de octubre de 2021. 2021年12月30日閲覧。

外部リンク

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