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1965年シーズンのカンザスシティ・チーフス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カンザスシティ・チーフス 1965
成績 7勝5敗2分
地区 AFL西地区3位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
組織
オーナー ラマー・ハント
GM ジャック・ステッドマン(英語版)
HC ハンク・ストラム
ホーム ミュニシパル・スタジアム
« 1964
1966 »

1965年シーズンは、カンザスシティ・チーフスのチーム創設6年目のシーズン。ハンク・ストラム・ヘッドコーチの6年目のシーズン[1]。

概要

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1965年シーズンのチーフスは、最終成績7勝5敗2分を記録し、AFL西地区3位に終わった。数字上は前年と同程度の成績であったが、守備陣がリーグ最強クラスへと進化を遂げた重要なシーズンであった。

マック・リー・ヒルの急逝

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チームを最大の悲しみが襲ったのは、シーズン最終戦直後のことであった。前年にドラフト外からスターへと駆け上がったFB マック・リー・ヒルが、膝の手術中に予期せぬ合併症(高熱)により22歳の若さで急逝した。 ハンク・ストラムHCは彼の死に大きな衝撃を受け、後にチームの年間最優秀新人賞に「マック・リー・ヒル賞」の名を冠することを決定。彼の背番号「36」は事実上の永久欠番となり、その不屈の精神はチーフスの伝統として刻まれることとなった[2]。

リーグ最強の鉄壁守備

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この年のチーフスを象徴したのは、失点(254点)と総獲得ヤードの両方でリーグ1位を記録した圧倒的な守備陣である。バック・ブキャナンとジェリー・メイズを中心としたフロントセブンは、相手のラン攻撃を完全に沈黙させた。さらに、LBからDEにコンバートされたボビー・ベルがパスラッシュとカバーの両面で異彩を放ち、セイフティのジョニー・ロビンソンが5インターセプトを記録。この「赤い壁(Red Wall)」と呼ばれた守備ユニットが完成した[3]。

攻撃陣の変革とギャレットの加入

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QB レン・ドーソンは、パス2,262ヤード、21TDを記録し、依然としてAFL最高のパスレーティングを維持した。 また、RB アブナー・ヘインズに代わって、新人RB マイク・ギャレットを獲得するための交渉が進められるなど、攻撃陣の若返りも図られた。WR オーティス・テイラーもこの年に加入し、ドーソンの新たなディープスレットとしての才能の片鱗を見せ始めた[4]。

直近のチーム成績

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チーフス の当年及び近年のシーズン成績
年成績地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1965 (AFL) レギュラーシーズン敗退3位752.5714-1-17-5-2.490.42323.020.4
1964 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位770.5004-27-7.500.37226.121.9
1963 (AFL) レギュラーシーズン敗退3位572.4292-45-7-2.510.34324.818.8
1962 (AFL) AFL優勝優勝1130.7865-111-3.459.43827.816.6
1961 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位680.4294-26-8.510.32723.924.5
1960 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位860.5714-28-6.490.45525.918.1

レギュラーシーズン

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1965年シーズンのチーフスの対戦相手
NFL AFL
西カンファレンス東カンファレンス 西地区東地区
コルツ ブラウンズ ブロンコス ペイトリオッツ
ベアーズ カウボーイズ チーフス ビルズ
ライオンズ ジャイアンツ チャージャーズ オイラーズ
パッカーズ イーグルス レイダース ジェッツ
ラムズ スティーラーズ
バイキングス カージナルス
49ers レッドスキンズ

 :1度対戦  :2度対戦

カンザスシティ・チーフス 1965
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/12(日)9/13(月)@オークランド・レイダース (1-0)10-370-1
29/18(土)9/19(日)@ニューヨーク・ジェッツ (0-2)14-101-1
39/26(日)9/27(月)@サンディエゴ・チャージャーズ (2-0-1)10-101-1-1
410/3(日)10/4(月)ボストン・ペイトリオッツ (0-4)27-172-1-1
510/10(日)10/11(月)@デンバー・ブロンコス (2-3)31-233-1-1
610/17(日)10/18(月)バッファロー・ビルズ (5-1)7-233-2-1
710/24(日)10/25(月)@ヒューストン・オイラーズ (3-3)36-383-3-1
810/31(日)11/1(月)オークランド・レイダース (4-3-1)14-74-3-1
911/7(日)11/8(月)ニューヨーク・ジェッツ (2-5-1)10-134-4-1
1011/14(日)11/15(月)サンディエゴ・チャージャーズ (6-2-2)31-75-4-1
1111/21(日)11/22(月)@ボストン・ペイトリオッツ (1-8-2)10-105-4-2
1211/28(日)11/29(月)ヒューストン・オイラーズ (4-7)52-216-4-2
13Bye Week
1412/12(日)12/13(月)@バッファロー・ビルズ (10-2-1)25-346-5-2
1512/19(日)12/20(月)デンバー・ブロンコス (4-10)45-357-5-2

順位表

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AFL西地区 1965
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
サンディエゴ・チャージャーズ923.8184-1-19-2-334022724.316.2.433.464
オークランド・レイダース851.6153-38-5-129823921.317.1.353.485
カンザスシティ・チーフス752.5834-1-17-5-232228523.020.4.423.490
デンバー・ブロンコス4100.2860-64-1030339221.628.0.330.531

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参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1965 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “The Legend of Mack Lee Hill”. Chiefs.com. 2026年2月5日閲覧。
  3. ↑ “1965 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月5日閲覧。
  4. ↑ “Kansas City Chiefs Team History”. Pro Football Hall of Fame. 2026年2月5日閲覧。
  5. ↑ “1965 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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