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1967年シーズンのカンザスシティ・チーフス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カンザスシティ・チーフス 1967
成績 9勝5敗
地区 AFL西地区2位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
プロボウル 選出なし
組織
オーナー ラマー・ハント
GM ジャック・ステッドマン(英語版)
HC ハンク・ストラム
ホーム ミュニシパル・スタジアム
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1967年シーズンは、カンザスシティ・チーフスのチーム創設8年目のシーズン。ハンク・ストラム・ヘッドコーチの8年目のシーズン[1]。

概要

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1967年シーズンのチーフスは、最終成績9勝5敗を記録し、AFL西地区2位に終わった。勝ち越しを収め、勝率.643という好成績を残しながらも、13勝1敗という驚異的な強さを見せたレイダースの後塵を拝することとなった[2]。

スペシャルチームの革命

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この年、チームに新たな次元をもたらしたのは2人のスペシャリストであった。 一人は、ノルウェー出身のキッカー(K)ヤン・ステナルード。彼はサッカー・スタイル(足を横から振る蹴り方)の先駆者として、45回のPAT(タッチダウン後のキック)を全て成功させ、21本のフィールドゴールを記録。後に殿堂入りする伝説のキックの精度は、ここから始まった。 もう一人は、身長160cm台と小柄ながら圧倒的なスピードを誇ったリターナー、ノーランド・スミス。彼はパントおよびキックオフリターンで合計1,300ヤード以上を稼ぎ出し、第9週のブロンコス戦では106ヤードのキックオフリターンTDを記録するなど、フィールドを席巻した[3]。

安定のドーソン

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攻撃陣ではQB レン・ドーソンがパス2,651ヤード、24TDを記録し、引き続きAFL最高の司令塔として君臨。 地上戦では、2年目のRB マイク・ギャレットが才能を完全開花させ、ラン1,087ヤードを記録。これはチーフスの歴史において、ダラス時代のアブナー・ヘインズ以来となる「シーズン1,000ランヤード」の快挙であった。WR オーティス・テイラーも958ヤード、11TDと期待に応える活躍を見せ、攻撃陣の爆発力は健在であった[4]。

レイダースとの「宿敵関係」の激化

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このシーズンの明暗を分けたのは、地区覇者レイダースとの直接対決であった。チーフスは第5週に21-23、感謝祭に行われた第13週には22-44と、レイダースに連敗。 特にレイダースの「マッド・ボマー」ことQB ダリル・ラモニカの縦横無尽な攻撃に守備陣が苦しめられた。失点(254点)はリーグ3位と優秀な数字であったが、肝心の直接対決で競り負けたことが、ポストシーズンへの道を閉ざす結果となった。しかし、シーズン終盤には3連勝で締めくくるなど、翌年への手応えを掴んでシーズンを終えた。

直近のチーム成績

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チーフス の当年及び近年のシーズン成績
年成績地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1967 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位950.6432-49-5.513.38129.118.1
1966 (AFL) 第1回スーパーボウル敗戦優勝1121.8215-111-2-1.474.42932.019.7
1965 (AFL) レギュラーシーズン敗退3位752.5714-1-17-5-2.490.42323.020.4
1964 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位770.5004-27-7.500.37226.121.9
1963 (AFL) レギュラーシーズン敗退3位572.4292-45-7-2.510.34324.818.8
1962 (AFL) AFL優勝優勝1130.7865-111-3.459.43827.816.6
1961 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位680.4294-26-8.510.32723.924.5
1960 (AFL) レギュラーシーズン敗退2位860.5714-28-6.490.45525.918.1

レギュラーシーズン

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1967年シーズンのチーフスの対戦相手
NFL AFL
西カンファレンス東カンファレンス 西地区東地区
コースタル中地区センチュリーキャピトル
ファルコンズ ベアーズ ブラウンズ カウボーイズ ブロンコス ペイトリオッツ
コルツ ライオンズ イーグルス セインツ チーフス ビルズ
ラムズ パッカーズ スティーラーズ ジャイアンツ チャージャーズ オイラーズ
49ers バイキングス カージナルス レッドスキンズ レイダース ドルフィンズ
ジェッツ

 :1度対戦  :2度対戦

カンザスシティ・チーフス 1967
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
1Bye Week
29/9(土)9/10(日)@ヒューストン・オイラーズ (0-1)25-201-0
3Bye Week
49/24(日)9/25(月)@マイアミ・ドルフィンズ (1-1)24-02-0
510/1(日)10/2(月)@オークランド・レイダース (3-0)21-232-1
610/8(日)10/9(月)マイアミ・ドルフィンズ (1-3)41-03-1
710/15(日)10/16(月)@サンディエゴ・チャージャーズ (4-0-1)31-453-2
810/22(日)10/23(月)ヒューストン・オイラーズ (3-2-1)19-243-3
910/29(日)10/30(月)デンバー・ブロンコス (1-7)52-94-3
1011/5(日)11/6(月)ニューヨーク・ジェッツ (5-2-1)42-185-3
1111/12(日)11/13(月)@ボストン・ペイトリオッツ (3-6-1)33-106-3
1211/19(日)11/20(月)サンディエゴ・チャージャーズ (7-1-1)16-176-4
1311/23(木)11/24(金)オークランド・レイダース (9-1)22-446-5
1412/3(日)12/4(月)バッファロー・ビルズ (3-9)23-137-5
1512/10(日)12/11(月)@ニューヨーク・ジェッツ (7-4-1)21-78-5
1612/17(日)12/18(月)@デンバー・ブロンコス (3-11)38-249-5
17Bye Week

順位表

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AFL西地区 1967
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(y)オークランド・レイダース1310.9296-013-146823333.416.6.429.441
カンザスシティ・チーフス950.6432-49-540825429.118.1.381.513
サンディエゴ・チャージャーズ851.6154-28-5-136035225.725.1.402.492
デンバー・ブロンコス3110.2140-63-1125640918.329.2.381.574

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参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1967 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1967 Kansas City Chiefs Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月5日閲覧。
  3. ↑ “Chiefs Historical 1967 Schedule”. Chiefs.com. 2026年2月5日閲覧。
  4. ↑ “1967 Kansas City Chiefs Scores, Stats, Schedule”. StatMuse. 2026年2月5日閲覧。
  5. ↑ “1967 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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