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1971年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 1971
成績 9勝5敗
地区 NFC西地区優勝
CON NFC3位
結果 カンファレンス決勝敗退
オールプロ
プロボウル
組織
オーナー ジョセフィーヌ・モラビト
ジェーン・モラビト
GM ルイス・スパディア(英語版)
HC ディック・ノーラン(英語版)
ホーム キャンドルスティック・パーク
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1971年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL22年目のシーズンであり、AAFC時代を含め26年目のシーズン。ディック・ノーラン・ヘッドコーチの5年目のシーズン[1]。

概要

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1971年シーズンの49ersは、ディック・ノーランヘッドコーチ(HC)体制の4年目であり、チームの歴史において大きな転換点となった。前年まで25年間使用したケザー・スタジアムを離れ、この年から新設のキャンドルスティック・パークに本拠地を移転。最終成績9勝5敗でNFC西地区2連覇を果たした[2]。

攻撃陣の動向

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前年MVPのQBジョン・ブロディを筆頭に、攻撃陣は依然として強力であった。ブロディはパス2,642ヤード、18タッチダウン(TD)を記録。主要ターゲットのWRジーン・ワシントンは889ヤード、9TDを挙げ、エースとしての地位を確固たるものにした。地上戦では、この年加入したベテランRBヴィック・ワシントンが、当時球団記録となる1試合178ランヤードを記録するなど、ラン攻撃に厚みをもたらした[3]。

守備陣の躍進

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守備陣は失点数でリーグ4位(平均15.4点)という極めて高い水準を記録した。

フロントセブンでは、LBデイブ・ウィルコックスが2年連続でオールプロに選出され、ディフェンスの中心として君臨した。DEセドリック・ハードマンは11サック(非公式記録)を挙げ、リーグ屈指のパスラッシャーとして頭角を現した。

セカンダリーでは、CB ジミー・ジョンソンが再びオールプロ第1チームに選出され、対戦相手のQBから「投げ込むことすら避けられる」リーグ最高のコーナーバックとして評価された[4]。

ポストシーズンの結果

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ディビジョナル・プレーオフでは、ワシントン・レッドスキンズを24–20で下し、2年連続でNFCチャンピオンシップゲームに進出。しかし、再びダラス・カウボーイズの前に3–14で敗れ、またしてもスーパーボウルへの切符を逃す結果となった。しかし、2年連続のプレーオフ進出は、49ersが1970年代序盤のNFLにおいて確固たる強豪であることを証明したシーズンとなった。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1971 NFC決勝敗退3位優勝950.6432-47-4.510.47621.415.4
1970 NFC決勝敗退2位優勝1031.7503-2-16-3-1.444.42925.119.1
1969 レギュラーシーズン敗退4位482.3572-43-7.564.40219.822.8
1968 レギュラーシーズン敗退3位761.5362-3-14-5-1.543.35221.622.1
1967 レギュラーシーズン敗退3位770.5003-34-6.528.38819.524.1
1966 レギュラーシーズン敗退4位662.5006-5-26-5-2.510.45222.923.2
1965 レギュラーシーズン敗退4位761.5366-5-16-5-1.531.39830.128.7
1964 レギュラーシーズン敗退7位4100.2863-93-9.567.44516.923.6
1963 レギュラーシーズン敗退7位2120.1431-111-11.561.57114.127.9
1962 レギュラーシーズン敗退5位680.4295-75-7.510.32120.123.6
1961 レギュラーシーズン敗退5位761.5366-5-16-5-1.472.39824.719.4

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 1971 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 23 ウィリアム・ティム・アンダーソン CB オハイオ州立大学
2 37 アーニー・ジャネット G ワシントン大学
49 Joe Orduna RB ネブラスカ大学
3 55 サム・ディッカーソン WR 南カリフォルニア大学
75 ウィリー・パーカー C ノーステキサス州立大学
4 101 トニー・ハリス RB トレド大学
5 114 Dean Shaternick T カンザス州立大学
122 ジョージ・ウェルズ LB ニューメキシコ州立大学
127 マーティ・ハフ LB ミネソタ大学
6 153 Al Bresler WR オーバーン大学
7 179 ジョン・ワトソン T オクラホマ大学
8 205 Jim McCann P アリゾナ州立大学
9 231 Therman Couch LB アイオワ州立大学
10 236 Ron Cardo RB Wisconsin?Oshkosh
257 Ernie Jennings WR 空軍士官学校
11 283 ジョー・リード QB ミシシッピ州立大学
12 309 ジム・バンチ DT Wisconsin?Platteville
13 335 John Bullock RB パデュー大学
14 361 ビル・ダンスタン DE ユタ州立大学
15 387 ジョン・レノン T コルゲート大学
16 414 Dave Purcell DT ケンタッキー大学
17 438 Leroy Charlton DB フロリダA&M大学

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 1971(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考

レギュラーシーズン

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1971年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 レイダース ベンガルズ コルツ 49ers バイキングス カウボーイズ
2位 チーフス ブラウンズ ドルフィンズ ラムズ ライオンズ ジャイアンツ
3位 チャージャーズ スティーラーズ ジェッツ ファルコンズ パッカーズ カージナルス
4位 ブロンコス オイラーズ ビルズ セインツ ベアーズ レッドスキンズ
5位 ペイトリオッツ イーグルス

※現行のような地区単位や前年順位によるのではなく、数年のサイクルで対戦相手を決定

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 1971
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/19(日)9/20(月)@アトランタ・ファルコンズ (1-0)17-200-1アトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム
29/26(日)9/27(月)@ニューオーリンズ・セインツ (1-1)38-201-1チュレーン・スタジアム
310/3(日)10/4(月)@フィラデルフィア・イーグルス (0-3)31-32-1ベテランズ・スタジアム
410/10(日)10/11(月)ロサンゼルス・ラムズ (2-1-1)13-202-2キャンドルスティック・パーク
510/17(日)10/18(月)シカゴ・ベアーズ (3-2)13-03-2キャンドルスティック・パーク
610/24(日)10/25(月)@セントルイス・カージナルス (2-4)26-144-2ブッシュ・メモリアル・スタジアム
710/31(日)11/1(月)ニューイングランド・ペイトリオッツ (2-5)27-105-2キャンドルスティック・パーク
811/7(日)11/8(月)@ミネソタ・バイキングス (6-2)13-96-2メトロポリタン・スタジアム
911/14(日)11/15(月)ニューオーリンズ・セインツ (3-4-2)20-266-3キャンドルスティック・パーク
1011/21(日)11/22(月)@ロサンゼルス・ラムズ (6-3-1)6-176-4メモリアル・コロシアム
1111/28(日)11/29(月)@ニューヨーク・ジェッツ (4-7)24-217-4シェイ・スタジアム
1212/6(月)12/7(火)カンザスシティ・チーフス (8-3-1)17-267-5キャンドルスティック・パーク
1312/12(日)12/13(月)アトランタ・ファルコンズ (6-6-1)24-38-5キャンドルスティック・パーク
1412/20(月)12/21(火)デトロイト・ライオンズ (7-6-1)31-279-5キャンドルスティック・パーク

順位表

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NFC西地区 1971
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(y)サンフランシスコ・49ers950.6432-47-430021621.415.4.476.510
ロサンゼルス・ラムズ851.6154-1-17-3-131326022.418.6.491.554
アトランタ・ファルコンズ761.5383-2-14-6-127427719.619.8.469.505
ニューオーリンズ・セインツ482.3332-44-726634719.024.8.598.587

[5]

NFC 1971
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1ミネソタ・バイキングス中1130.7865-19-2.422.439
2ダラス・カウボーイズ東1130.7867-18-3.396.416
3サンフランシスコ・49ers西950.6432-47-4.476.510
ワイルドカード
4ワシントン・レッドスキンズ東941.6926-1-18-2-1.417.487
5ロサンゼルス・ラムズ西851.6154-1-17-3-1.491.554
6デトロイト・ライオンズ中761.5382-3-13-6-1.449.515
7アトランタ・ファルコンズ西761.5383-2-14-6-1.469.505
8フィラデルフィア・イーグルス東671.4624-3-15-5-1.345.526
9シカゴ・ベアーズ中680.4292-45-6.595.566
10ニューオーリンズ・セインツ西482.3332-44-7.598.587
11グリーンベイ・パッカーズ中482.3332-3-12-7-2.366.497
12セントルイス・カージナルス東491.3081-72-8-1.330.492
13ニューヨーク・ジャイアンツ東4100.2861-73-8.411.554
タイブレーク
・ カウボーイズ・バイキングス:カンファレンス内勝率によりバイキングスが上位
・ ファルコンズ・ライオンズ:直接対決の勝率によりライオンズが上位
・ パッカーズ・セインツ:直接対決の勝率によりセインツが上位

[6]

プレーオフ

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ディビジョナルプレイオフ
    12月26日
キャンドルスティック・パーク
       
NFCチャンピオンシップ
 レッドスキンズ  20
    1月2日
テキサス・スタジアム
 49ers  24  
 49ers  3
12月25日
メトロポリタン・スタジアム
     カウボーイズ  14   第6回スーパーボウル
 カウボーイズ  20
    1月16日
テュレーン・スタジアム
 バイキングス  12  
 カウボーイズ  24
12月26日
クリーブランド・スタジアム
AFCチャンピオンシップ    ドルフィンズ  3
 コルツ  20
    1月2日
マイアミ・オレンジボウル
 ブラウンズ  3  
 コルツ  0
12月25日
ミュニシパル・スタジアム
     ドルフィンズ  21  
 ドルフィンズ  27**
   
 チーフス  24  
  • 同地区のチームが対戦しないように、ディヴィジョナルプレイオフの試合は組まれている。
  • いずれのホームで開催するかについては現行のシード順ではなく、毎年のローテーションで決定されていた。

参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1971 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 1970s”. 49ers.com. 2026年1月30日閲覧。
  3. ↑ “1971 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年1月30日閲覧。
  4. ↑ “Jimmy Johnson - Pro Football Hall of Fame”. Pro Football Hall of Fame. 2026年1月30日閲覧。
  5. ↑ “1971 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。
  6. ↑ “1971 NFL Conference Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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