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1975年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 1975
成績 5勝9敗
地区 NFC西地区2位
CON NFC8位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
プロボウル
組織
オーナー ジョセフィーヌ・モラビト・フォックス
ジェーン・モラビト
GM ルイス・スパディア(英語版)
HC ディック・ノーラン(英語版)
ホーム キャンドルスティック・パーク
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1976 »

1975年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL26年目のシーズンであり、AAFC時代を含め30年目のシーズン。ディック・ノーラン・ヘッドコーチの9年目のシーズン[1]。

概要

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1975年シーズンの49ersは、ディック・ノーランHC体制の8年目であり、最終成績5勝9敗でNFC西地区4位(最下位)に沈んだ。シーズン終了後、1970年代序盤の黄金期を築いたノーランHCが解任され、チームは再建に向けた大きな転換期を迎えることとなった。

攻撃陣の迷走

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攻撃陣は、リーグ21位の総得点255点(1試合平均18.2点)を記録。QBポジションは、この年ジャイアンツから加入したベテランのノーム・スニード(パス1,337ヤード、9TD)と、生え抜きのスティーブ・スパリアー(パス1,151ヤード、5TD)が先発の座を分け合ったが、いずれもチームを浮上させる決定力に欠けた[2]。

ターゲット陣では、エースWRジーン・ワシントンがチームトップの735ヤード、9TDを挙げ、依然として高い能力を証明した。地上戦では、2年目のデラヴィン・ウィリアムズがチーム最多の631ランヤードを記録し、後のブレイクを予感させる活躍を見せたが、オフェンシブラインの脆弱さもあり、攻撃全体が波に乗ることはなかった。

守備陣の限界

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守備陣は、平均失点20.4点(リーグ15位)を記録。

フロントセブンでは、DEセドリック・ハードマンが孤軍奮闘を続け、自身3度目となるプロボウルに選出された。しかし、かつての中心選手であったラインバッカー陣の不在が響き、失点以上にラン守備で主導権を握られる場面が目立った。 セカンダリーでは、37歳となったCBジミー・ジョンソンが依然として全試合に先発出場し、驚異的なスタミナと技術を見せた。しかし、これがジョンソンにとっても現役最後のフルシーズン(翌1976年に引退)となり、一つの時代の終わりを感じさせるものとなった[3]。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1975 レギュラーシーズン敗退8位2位590.3573-34-7.439.35718.220.4
1974 レギュラーシーズン敗退8位2位680.4294-26-5.480.31016.116.9
1973 レギュラーシーズン敗退9位3位590.3572-44-7.622.47918.722.8
1972 ディビジョナル敗退3位優勝851.6073-2-16-4-1.436.42425.217.8
1971 NFC決勝敗退3位優勝950.6432-47-4.510.47621.415.4
1970 NFC決勝敗退2位優勝1031.7503-2-16-3-1.444.42925.119.1
1969 レギュラーシーズン敗退4位482.3572-43-7.564.40219.822.8
1968 レギュラーシーズン敗退3位761.5362-3-14-5-1.543.35221.622.1
1967 レギュラーシーズン敗退3位770.5003-34-6.528.38819.524.1
1966 レギュラーシーズン敗退4位662.5006-5-26-5-2.510.45222.923.2
1965 レギュラーシーズン敗退4位761.5366-5-16-5-1.531.39830.128.7

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 1975 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 10 ジミー・ウェブ DT ミシシッピ州立大学
2 35 Greg Collins LB ノートルダム大学
3 71 Jeff Hart T オレゴン州立大学
72 Steve Mike-Mayer K メリーランド大学
74 Wayne Baker DT ブリガムヤング大学
4 85 Cleveland Elam DE テネシー州立大学
87 Frank Oliver DB ケンタッキー州立大学
5 114 Wayne Bullock RB ノートルダム大学
8 191 Preston Kendrick LB フロリダ大学
9 218 James Johnson DB テネシー州立大学
223 Dan Natale TE ペンシルベニア州立大学
230 Caesar Douglas T Illinois Wesleyan
10 243 Donnie Layton RB サウスカロライナ州立大学
11 270 Gene Hernandez DB テキサスクリスチャン大学
12 295 Rick Worley QB ハワード・ペイン大学
13 322 Dale Mitchell LB 南カリフォルニア大学
14 347 David Henson WR アビリーン・クリスチャン大学
15 374 Rich Lavin TE ウェスタンイリノイ大学
主なドラフト外入団選手
巡全体選手Pos.大学備考
外 - Bill Larson TE コロラド州立大学

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 1975(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考

レギュラーシーズン

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1975年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 レイダース スティーラーズ コルツ ラムズ バイキングス カージナルス
2位 ブロンコス ベンガルズ ドルフィンズ 49ers ライオンズ カウボーイズ
3位 チーフス オイラーズ ビルズ ファルコンズ ベアーズ レッドスキンズ
4位 チャージャーズ ブラウンズ ジェッツ セインツ パッカーズ ジャイアンツ
5位 ペイトリオッツ イーグルス

※現行のような地区単位や前年順位によるのではなく、数年のサイクルで対戦相手を決定

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 1975
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/21(日)9/22(月)@ミネソタ・バイキングス (1-0)17-270-1メトロポリタン・スタジアム
29/28(日)9/29(月)ロサンゼルス・ラムズ (1-1)14-230-2キャンドルスティック・パーク
310/5(日)10/6(月)@カンザスシティ・チーフス (0-3)20-31-2アローヘッド・スタジアム
410/12(日)10/13(月)アトランタ・ファルコンズ (2-2)3-171-3キャンドルスティック・パーク
510/19(日)10/20(月)ニューオーリンズ・セインツ (1-4)35-212-3キャンドルスティック・パーク
610/26(日)10/27(月)@ニューイングランド・ペイトリオッツ (2-4)16-242-4シェイファー・スタジアム
711/2(日)11/3(月)デトロイト・ライオンズ (4-3)17-282-5キャンドルスティック・パーク
811/9(日)11/10(月)@ロサンゼルス・ラムズ (6-2)24-233-5ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
911/16(日)11/17(月)シカゴ・ベアーズ (2-7)31-34-5キャンドルスティック・パーク
1011/23(日)11/24(月)@ニューオーリンズ・セインツ (2-8)16-65-5スーパードーム
1111/30(日)12/1(月)@フィラデルフィア・イーグルス (3-8)17-275-6ベテランズ・スタジアム
1212/7(日)12/8(月)ヒューストン・オイラーズ (8-4)13-275-7キャンドルスティック・パーク
1312/14(日)12/15(月)@アトランタ・ファルコンズ (4-9)9-315-8アトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム
1412/21(日)12/22(月)ニューヨーク・ジャイアンツ (5-9)23-265-9キャンドルスティック・パーク

順位表

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NFC西地区 1975
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(2)ロサンゼルス・ラムズ1220.8575-19-231213522.39.6.357.383
サンフランシスコ・49ers590.3573-34-725528618.220.4.357.439
アトランタ・ファルコンズ4100.2863-33-824028917.120.6.321.551
ニューオーリンズ・セインツ2120.1431-52-916536011.825.7.286.510

[4]

NFC 1975
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1ロサンゼルス・ラムズ西1220.8575-19-2.357.383
2ミネソタ・バイキングス中1220.8575-18-2.298.332
3セントルイス・カージナルス東1130.7866-29-2.370.423
ワイルドカード
4ダラス・カウボーイズ東1040.7146-28-3.443.459
5ワシントン・レッドスキンズ東860.5714-47-4.464.520
6デトロイト・ライオンズ中770.5004-26-5.367.510
7ニューヨーク・ジャイアンツ東590.3571-73-8.300.495
8サンフランシスコ・49ers西590.3573-34-7.357.439
9シカゴ・ベアーズ中4100.2862-44-7.304.571
10グリーンベイ・パッカーズ中4100.2861-54-7.411.546
11フィラデルフィア・イーグルス東4100.2863-54-7.464.592
12アトランタ・ファルコンズ西4100.2863-33-8.321.551
13ニューオーリンズ・セインツ西2120.1431-52-9.286.510
タイブレーク
・ ベアーズ・パッカーズ(同地区):地区内勝率によりベアーズが上位
・ ラムズ・バイキングス:カンファレンス内勝率によりラムズが上位
・ 49ers・ジャイアンツ:直接対決の勝率によりジャイアンツが上位
・ ファルコンズ・イーグルス・ベアーズ:直接対決の勝率によりベアーズが上位
・ パッカーズ・ファルコンズ・イーグルス:直接対決の勝率によりパッカーズが上位
・ ファルコンズ・イーグルス:カンファレンス内勝率によりイーグルスが上位

[5]

参照

[編集]

脚注

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出典

[編集]
  1. ↑ “1975 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1975 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年1月31日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 1970s”. 49ers.com. 2026年1月31日閲覧。
  4. ↑ “1975 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。
  5. ↑ “1975 NFL Conference Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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