コンテンツにスキップ

1978年の近鉄バファローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1978年の近鉄バファローズ
成績
パシフィック・リーグ2位
年間2位:71勝46敗13分 勝率.607
後期2位:39勝20敗6分 勝率.661
前期2位:32勝26敗7分 勝率.552[1]
本拠地
都市 大阪府大阪市
球場 日本生命球場
球団組織
オーナー 佐伯勇
経営母体 近畿日本鉄道
監督 西本幸雄
« 1977
1979 »

テンプレートを表示

1978年の近鉄バファローズでは、1978年の近鉄バファローズの動向をまとめる。

この年の近鉄バファローズは、西本幸雄監督の5年目のシーズンである。

概要

[編集]
近鉄バファローズの当年及び近年のシーズン成績
年 最終成績 リ
丨
グ
試
合
勝 敗 分 勝
率
総
得
点
総
失
点
打
率
本
塁
打
盗
塁
犠
打
四
死
球
O
P
S
防
御
率
完
投
失
策
監
督
1978 リーグ2位2位130714613.607..西本幸雄
1977 リーグ4位4位130596110.492..西本幸雄
1976 リーグ4位4位13057667.463..西本幸雄
1975 プレーオフ敗退2位13071509.587..西本幸雄
1974 リーグ5位5位13056668.459..西本幸雄
1973 リーグ6位6位13042835.336..岩本堯
1972 リーグ2位2位13064606.516..岩本堯
1971 リーグ3位3位13065605.520..岩本堯
1970 リーグ3位3位13065596.524424442.233108152109375.6502.984789三原脩
1969 リーグ2位2位13073516.589482.243118120105392.676三原脩
1968 リーグ4位4位13557735.438421.2348415198407.632三原脩

クリス・アーノルド、ジョー・リスと外国人を一新して臨んだが、前期は阪急の独走を許して2位で終了。帽子をBマークから猛牛マークに変更した後期は開幕10試合を7勝2敗1分と好スタートを切るが、オールスター明けに阪急に首位を明け渡し、その後は阪急とマッチレースを展開。9月に入り13勝3敗のハイペースで首位を奪回し、後期優勝に王手をかけて9月23日の阪急との後期最終戦を迎えたが、先発の鈴木啓示がボビー・マルカーノに2ランを打たれるなど4失点で降板、打線は山田久志の前に1点に抑えられ敗戦。これでマジック1が点灯した阪急に優勝を決められ、後期はゲーム差なしの2位で終了した。投手陣では1973年からローテーションの一角を担った太田幸司がわずか1勝にとどまったものの、この年25勝の鈴木や神部年男をはじめ、井本隆などが太田をカバーし、完投数・防御率リーグ2位と健闘。一方で打撃陣では佐々木恭介が.354で念願の首位打者を獲得し、羽田耕一・小川亨・栗橋茂などもそれなりの成績を収めたがチーム打率はリーグ4位、盗塁数は阪急に次ぐリーグ2位だったが本塁打数が阪急より60本ほど少なく、最多が栗橋茂の20本と迫力不足だった。シーズン終了後、2番手エースの神部はチャーリー・マニエルとの交換でヤクルトに放出された。ユニフォームは1977年まで使用のベルトレスに代わってベルトカバー式(ベルトレス部分にカバーがつく)が導入されると、前述のように帽子も後期から猛牛マークに変更された。

チーム成績

[編集]

レギュラーシーズン

[編集]
開幕オーダー
1 遊石渡茂
2 一小川亨
3 右栗橋茂[注 1]
4 指リス
5 左島本講平
6 三羽田耕一
7 二アーノルド
8 捕有田修三
9 中平野光泰
投手 鈴木啓示
1978年パシフィック・リーグ順位変動
前期
順位 4月終了時 5月終了時 前期成績
1位 阪急-- 阪急-- 阪急--
2位 ロッテ2.0 近鉄5.0 近鉄9.0
3位 近鉄3.5 ロッテ 日本ハム13.0
4位 南海8.0 日本ハム9.0 クラウン13.5
5位 日本ハム9.0 クラウン15.0 ロッテ16.0
6位 クラウン10.5 南海17.0 南海20.5
後期
順位 7月終了時 8月終了時 後期成績
1位 阪急-- 阪急-- 阪急--
2位 近鉄1.0 近鉄3.0 近鉄0.0
3位 ロッテ5.5 クラウン8.5 ロッテ10.0
4位 クラウン6.5 日本ハム10.0 日本ハム12.5
5位 南海7.5 ロッテ11.5 クラウン16.0
6位 日本ハム9.5 南海15.0 南海18.5
1978年パシフィック・リーグ成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝阪急ブレーブス82399.678---
2位近鉄バファローズ714613.6079.0
3位日本ハムファイターズ556312.46625.5
4位ロッテオリオンズ536215.46126.0
5位クラウンライターライオンズ516712.43229.5
6位南海ホークス427711.35339.0

*阪急が前後期完全優勝したため、プレーオフは行わずそのまま年間優勝[1]

オールスターゲーム1978

[編集]
ファン投票 選出なし
監督推薦 鈴木啓示 柳田豊 有田修三 栗橋茂 佐々木恭介

できごと

[編集]

選手・スタッフ

[編集]

[2][3]

表彰選手

[編集]
リーグ・リーダー
選手名タイトル成績回数
佐々木恭介 首位打者.354初受賞
最高出塁率.398初受賞
鈴木啓示 最優秀防御率2.02初受賞
最多勝利25勝2年連続3度目
最多奪三振178個4年ぶり8度目
ベストナイン
選手名ポジション回数
鈴木啓示投手3年ぶり3度目
佐々木恭介外野手3年ぶり2度目
ダイヤモンドグラブ賞
選出なし

ドラフト

[編集]
順位選手名ポジション所属結果
1位 登記欣也投手神戸製鋼入団
2位 森脇浩司内野手社高入団
3位 金山晃士内野手柳川商業高入団
4位 谷崎浩二投手九州産交翌年シーズン後に入団

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ↑ 偵察メンバーの久保康生と交代。

出典

[編集]
  1. 1 2 “年度別成績 1978年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2017年7月30日閲覧。
  2. ↑ ベースボールマガジン2002夏季号, ベースボールマガジン社, (2002), p. 138
  3. ↑ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
⌬ Phoenix Mesh CID: bafkreiaje7ds4yp6mrn… ⏳ 自動起動中… 📡 0ピア ⚡ 0シーダー PQS A85
🔗 IPFS検証 ⚡ Nostr