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1978年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 1978
成績 2勝14敗
地区 NFC西地区4位
CON NFC14位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
プロボウル 選出なし
組織
オーナー エドワード・デバートロ・ジュニア(英語版)
GM ジョー・トーマス(英語版)
HC ピート・マッカリー
フレッド・オコナー(英語版)(暫定)
ホーム キャンドルスティック・パーク
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1978年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL29年目のシーズンであり、AAFC時代を含め33年目のシーズン。ピート・マッカリーがヘッドコーチに就任したが、シーズン途中で交代となった[1]。

概要

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1978年シーズンの49ersは、新ヘッドコーチにピート・マカリーを迎え、リーグが16試合制に移行した最初の年に最終成績2勝14敗を記録した。NFC西地区で3年連続の最下位(4位)に沈んだだけでなく、リーグ全体でも最下位となる屈辱的なシーズンとなった。

攻撃陣の崩壊

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攻撃陣は、リーグワーストの総得点219点(1試合平均13.7点)に終わった。 GMジョー・トーマスは、前年の先発QBジム・プランケットを解雇し、代わりにバッファロー・ビルズから往年の名RBであるO・J・シンプソンを、複数のドラフト上位指名権(翌年の1巡目を含む)と引き換えに獲得する大勝負に出た。

しかし、31歳となっていたシンプソンは膝の故障により往年の輝きを失っており、597ランヤード、0タッチダウン(TD)という期待を大きく裏切る結果に終わった。QB陣も、前年加入のスコット・ブルが先発を務めたが、2TDに対し22インターセプトという壊滅的な成績を記録。前年のエースWRジーン・ワシントンもデトロイト・ライオンズへ放出されており、攻撃ユニットは完全に機能不全に陥った[2]。

守備陣の瓦解

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前年までリーグ上位を維持していた守備陣も、主力の流出により平均失点25.6点(リーグ25位)と崩壊した。

前年オフにトミー・ハートが放出されたのに続き、フロントセブンの核であったDEセドリック・ハードマンもチームの混乱に巻き込まれ、本来のパフォーマンスを発揮できず。長年守備を支えたリーダーの不在が響き、シーズンを通して30失点以上を喫する試合が5試合に及ぶなど、かつての「堅守の49ers」の面影は失われた[3]。

シーズンの結果

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開幕から連敗を重ね、マカリーHCはわずか9試合(1勝8敗)で解任された。後任のフレッド・オコナーも立て直すことはできず、最終的に1勝14敗の状態から最終戦でようやく2勝目を挙げるという惨憺たる結果に終わった。

しかし、この歴史的な大失敗を受け、オーナーのエディー・デバルトロ・ジュニアはついに決断を下す。シーズン終了後、GMジョー・トーマスを解任し、スタンフォード大学を率いていたビル・ウォルシュをHC兼GMとして招聘した。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1978 レギュラーシーズン敗退14位4位2140.1250-61-11.512.28113.721.9
1977 レギュラーシーズン敗退9位3位590.3573-35-7.495.30015.718.6
1976 レギュラーシーズン敗退6位2位860.5715-27-5.467.39319.313.6
1975 レギュラーシーズン敗退8位2位590.3573-34-7.439.35718.220.4
1974 レギュラーシーズン敗退8位2位680.4294-26-5.480.31016.116.9
1973 レギュラーシーズン敗退9位3位590.3572-44-7.622.47918.722.8
1972 ディビジョナル敗退3位優勝851.6073-2-16-4-1.436.42425.217.8
1971 NFC決勝敗退3位優勝950.6432-47-4.510.47621.415.4
1970 NFC決勝敗退2位優勝1031.7503-2-16-3-1.444.42925.119.1
1969 レギュラーシーズン敗退4位482.3572-43-7.564.40219.822.8
1968 レギュラーシーズン敗退3位761.5362-3-14-5-1.543.35221.622.1

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 1978 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 7 ケン・マカフィー TE ノートルダム大学
24 ダン・バンズ LB ロングビーチ州立大学 MIA>SF
2 38 SF>BUF
47 Walt Downing G ミネソタ大学 CHI>SF
3 65 SF>BUF
79 Ernie Hughes G ノートルダム大学 BAL>SF
4 91 Terry LeCount WR フロリダ大学
5 117 SF>BAL
127 Archie Reese DT クレムソン大学 HOU>KC>CHI>SF
133 Bruce Threadgill S ミシシッピ州立大学 MIA>SF
6 148 Elliott Walker RB ピッツバーグ大学
159 MIN>SF>WAS
7 175 Fred Quillan C オレゴン大学
8 202 SF>WAS
9 229 Herman Redden DB ハワード大学 DET>SF
233 Dean Moore LB アイオワ大学
249 Steve McDaniels T ノートルダム大学 DEN>SF
10 260 Mike Connell P シンシナティ大学
11 287 Willie McCray DE トロイ州立大学
12 314 Dan Irons T テキサス工科大学
補足ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
補12 - Rod Connors RB 南カリフォルニア大学

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 1978(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考

レギュラーシーズン

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1978年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 ブロンコス スティーラーズ コルツ ラムズ バイキングス カウボーイズ
2位 レイダース ベンガルズ ドルフィンズ ファルコンズ ベアーズ レッドスキンズ
3位 チャージャーズ オイラーズ ペイトリオッツ セインツ ライオンズ カージナルス
4位 シーホークス ブラウンズ ビルズ 49ers パッカーズ イーグルス
5位 チーフス ジェッツ バッカニアーズ ジャイアンツ

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 1978
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/3(日)9/4(月)@クリーブランド・ブラウンズ (1-0)7-240-1クリーブランド・スタジアム
29/10(日)9/11(月)シカゴ・ベアーズ (2-0)13-160-2キャンドルスティック・パーク
39/17(日)9/18(月)@ヒューストン・オイラーズ (2-1)19-200-3アストロドーム
49/24(日)9/25(月)@ニューヨーク・ジャイアンツ (3-1)10-270-4ジャイアンツ・スタジアム
510/1(日)10/2(月)シンシナティ・ベンガルズ (0-5)28-121-4キャンドルスティック・パーク
610/8(日)10/9(月)@ロサンゼルス・ラムズ (6-0)10-271-5ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
710/15(日)10/16(月)ニューオーリンズ・セインツ (3-4)7-141-6キャンドルスティック・パーク
810/22(日)10/23(月)アトランタ・ファルコンズ (4-4)17-201-7キャンドルスティック・パーク
910/29(日)10/30(月)@ワシントン・レッドスキンズ (7-2)20-381-8RFKスタジアム
1011/5(日)11/6(月)@アトランタ・ファルコンズ (6-4)10-211-9アトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム
1111/12(日)11/13(月)セントルイス・カージナルス (3-8)10-161-10キャンドルスティック・パーク
1211/19(日)11/20(月)ロサンゼルス・ラムズ (10-2)28-311-11キャンドルスティック・パーク
1311/27(月)11/28(火)ピッツバーグ・スティーラーズ (11-2)7-241-12キャンドルスティック・パーク
1412/3(日)12/4(月)@ニューオーリンズ・セインツ (6-8)13-241-13ルイジアナ・スーパードーム
1512/10(日)12/11(月)タンパベイ・バッカニアーズ (5-10)6-32-13キャンドルスティック・パーク
1612/17(日)12/18(月)@デトロイト・ライオンズ (7-9)14-332-14ポンティアック・シルバードーム

順位表

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NFC西地区 1978
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(1)ロサンゼルス・ラムズ1240.7504-210-231624519.815.3.484.473
(4)アトランタ・ファルコンズ970.5625-18-424029015.018.1.424.457
ニューオーリンズ・セインツ790.4383-36-628129817.618.6.353.512
サンフランシスコ・49ers2140.1250-61-1121935013.721.9.281.512

[4]

NFC 1978
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1ロサンゼルス・ラムズ西1240.7504-210-2.484.473
2ダラス・カウボーイズ東1240.7507-19-3.466.504
3ミネソタ・バイキングス中871.5315-2-17-4-1.512.516
ワイルドカード
4アトランタ・ファルコンズ西970.5625-18-4.424.457
5フィラデルフィア・イーグルス東970.5624-46-6.455.527
6グリーンベイ・パッカーズ中871.5315-2-16-5-1.438.516
7ワシントン・レッドスキンズ東880.5004-46-6.477.492
8ニューオーリンズ・セインツ西790.4383-36-6.353.512
9デトロイト・ライオンズ中790.4384-45-7.415.469
10シカゴ・ベアーズ中790.4383-57-5.406.469
11セントルイス・カージナルス東6100.3753-56-6.427.508
12ニューヨーク・ジャイアンツ東6100.3752-65-9.313.465
13タンパベイ・バッカニアーズ中5110.3122-63-11.419.441
14サンフランシスコ・49ers西2140.1250-61-11.281.512
タイブレーク
・ パッカーズ・バイキングス(同地区):直接対決の成績によりバイキングスが上位
・ ベアーズ・ライオンズ(同地区):地区内勝率によりライオンズが上位
・ ジャイアンツ・カージナルス(同地区):地区内勝率によりカージナルスが上位
・ カウボーイズ・ラムズ:直接対決の勝率によりラムズが上位
・ ファルコンズ・イーグルス:カンファレンス内勝率によりファルコンズが上位
・ セインツ・ライオンズ:カンファレンス内勝率によりセインツが上位

[5]

参照

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脚注

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出典

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  1. ↑ “1978 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1978 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年1月31日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 1970s”. 49ers.com. 2026年1月31日閲覧。
  4. ↑ “1978 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。
  5. ↑ “1978 NFL Conference Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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