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1984年の横浜大洋ホエールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1984年の横浜大洋ホエールズ
成績
セントラル・リーグ6位
46勝77敗7分 勝率.374[1]
本拠地
都市 神奈川県横浜市中区
球場 横浜スタジアム
球団組織
オーナー 中部新次郎
経営母体 大洋漁業
監督 関根潤三
« 1983
1985 »

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1984年の横浜大洋ホエールズ(1984ねんのよこはまたいようホエールズ)では、1984年の横浜大洋ホエールズにおける動向をまとめる。

1984年の横浜大洋ホエールズは、関根潤三監督の3年目のシーズンである。

概要

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5位・3位とくれば次は優勝のはずだったチームだが、前年Aクラス入りの原動力となった主軸打者のジム・トレーシーが関根監督と起用法を巡って造反し開幕後に退団。打線の核を失ったチームは4月を8勝11敗で開幕ダッシュに失敗すると、5月以降はBクラスに定着。さらにヤクルトが6月に土橋正幸新監督を就任させてから盛り返すとヤクルトとの差が縮まり、8月23日からの10連敗で最下位に転落。10月4日には広島戦で先発の関根浩史が2点のリードを守れず広島の4番・山本浩二に逆転3ランを打たれてこれが決勝点となり、その後反撃できず最後は広島の優勝を許した。最終的に優勝の広島に30.5ゲーム付けられ、4位の阪神には7.5ゲームを付けられて1981年以来の最下位に沈んだ。ベテラン平松政次が衰えた投手陣はエースの遠藤一彦が孤軍奮闘し、関根浩や金沢次男もローテーションを守るものの防御率がやや高めで、チーム防御率も4.55のリーグ5位だった。打撃陣では田代富雄、レオン・リー、屋鋪要、高木豊の活躍が目立っただけで後は不振に終わり、チーム本塁打は100本で最下位と、上位3チームに大きく水をあけられた。その一方で盗塁数は1961年以来23年ぶりの100盗塁(110盗塁)を記録し、スーパーカートリオの台頭を印象付けた。正捕手はシーズン前半を加藤俊夫、後半は若菜嘉晴が起用された。対戦成績では阪神・ヤクルトに12勝12敗2分で健闘したものの、上位3チームには大きく負け越した。

シーズン終了後、関根監督は最下位の責任を取り3年で辞任。またエース平松とベテラン捕手辻恭彦が引退しかつての正捕手福嶋久晃も自由契約となった。

横浜大洋ホエールズの当年及び近年のシーズン成績
年 最終成績 リ
丨
グ
試
合
勝 敗 分 勝
率
総
得
点
総
失
点
打
率
本
塁
打
盗
塁
犠
打
四
死
球
O
P
S
防
御
率
完
投
失
策
監
督
1984 リーグ6位6位13046777.374484638.263100110117461.7114.553284関根潤三
1983 リーグ3位3位13061618.500561631.27213778102493.7684.522583関根潤三
1982 リーグ5位5位130536512.449473555.2501253988421.7033.921590関根潤三
1981 リーグ6位6位13042808.344444609.2521057077424.6944.412175土井淳
1980 リーグ4位4位13059629.488534587.2591359362450.7314.183391土井淳
1979 リーグ2位2位130595417.522..別当薫
1978 リーグ4位4位13064579.529554..3.903267別当薫
1977 リーグ6位6位130516811.429643.2681767174521.781別当薫
1976 リーグ6位6位13045787.366..秋山登
1975 リーグ5位5位130516910.425548..3.932084秋山登
1974 リーグ5位5位13055696.444528.2651437653369.727宮崎剛

チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 遊高木豊
2 二基満男
3 左長崎慶一
4 一レオン
5 三田代富雄
6 右トレーシー
7 捕加藤俊夫
8 中屋鋪要
9 投遠藤一彦
1984年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 広島-- 広島-- 広島-- 中日-- 中日-- 広島--
2位 中日5.0 中日0.5 中日0.5 広島1.0 広島1.0 中日3.0
3位 阪神6.0 阪神5.5 巨人9.5 巨人9.0 巨人9.5 巨人8.5
4位 大洋7.5 大洋8.0 阪神10.5 阪神11.0 阪神18.5 阪神23.0
5位 巨人8.5 巨人8.0 大洋14.5 大洋20.0 ヤクルト21.5 ヤクルト25.0
6位 ヤクルト9.0 ヤクルト14.0 ヤクルト19.0 ヤクルト22.0 大洋24.5 大洋30.5
1984年セントラル・リーグ成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝広島東洋カープ754510.625---
2位中日ドラゴンズ73498.5983.0
3位読売ジャイアンツ67549.5548.5
4位阪神タイガース53698.43423.0
5位ヤクルトスワローズ51718.41825.0
6位横浜大洋ホエールズ46777.37430.5

[1]

オールスターゲーム1984

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  • コーチ
関根潤三
  • 監督推薦
遠藤一彦
高木豊

できごと

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選手・スタッフ

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表彰選手

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リーグ・リーダー
選手名タイトル成績回数
高木豊 盗塁王56個初受賞
遠藤一彦 最多勝利17勝2年連続2度目
最多奪三振208個2年連続2度目
ベストナイン
選出なし
ダイヤモンドグラブ賞
選手名ポジション回数
屋鋪要外野手初受賞

ドラフト

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順位選手名ポジション所属結果
1位 竹田光訓投手明治大学入団
2位 日野善朗内野手新日本製鐵大分入団
3位 蒲谷和茂投手関東学院六浦高拒否・東芝入社
4位 長谷川国利外野手東海大学入団
5位 杉浦幸二投手碧南工業高入団
6位 岡本哲司捕手神戸製鋼翌年シーズン後に入団

出典

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  1. 1 2 “年度別成績 1984年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年4月7日閲覧。
  2. ↑ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
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