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1988年の横浜大洋ホエールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1988年の横浜大洋ホエールズ
成績
セントラル・リーグ4位
59勝67敗4分 勝率.468[1]
本拠地
都市 神奈川県横浜市中区
球場 横浜スタジアム
球団組織
オーナー 中部新次郎
経営母体 大洋漁業
監督 古葉竹識
« 1987
1989 »

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1988年の横浜大洋ホエールズ(1988ねんのよこはまたいようホエールズ)では、1988年の横浜大洋ホエールズにおける動向をまとめる。

1988年の横浜大洋ホエールズは、古葉竹識監督の2年目のシーズンである。

概要

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シーズン開幕直前に山下大輔が体力の限界を理由に現役引退。ベテランの田代富雄も開幕を2軍で迎えるなど誤算が続出。4月は開幕ダッシュに失敗するが、5月以降は盛り返し、後半戦開幕時には4位ながらも首位中日に5ゲーム差と詰めよったが、8月以降は負けが込み、終盤は前年同様ヤクルトとの4位争いとなったが、これに勝って4位を死守した。投手陣では3年目の中山裕章が衰え始めた斉藤明夫に代わって守護神となり、欠端光則や大門和彦もまずまずの成績を挙げたが、それに続く投手はおらず、またエース・遠藤一彦はアキレス腱断裂の影響もあって往年の投球には程遠く、スタミナ切れも目立った。打撃陣では新外国人のジム・パチョレックが1年目ながら打率を3割に乗せたが、首位打者獲得はならなかった。主砲のカルロス・ポンセはこの年も打撃好調で、最終的に本塁打と打点の二冠王となった。また、高木豊、屋鋪要が走りまくって121盗塁でリーグ1位を記録し、チーム打率も.273でリーグ1位を記録するもポンセ、パチョレック以外の打者が長打不足で85本塁打がリーグ5位に終わった。銚子利夫が三塁に定着して規定打席に到達、山崎賢一が台頭するなど徐々に世代交代が進んだ。前任の近藤貞雄監督時代は不動の正捕手であった若菜嘉晴は、古葉竹識監督が就任すると出場機会が激減してこのシーズンは74試合出場に留まり、代わって生え抜きの市川和正が96試合出場して正捕手を獲得している。カード別成績ではヤクルトに16勝8敗2分と勝ち越したのが最高で、最下位の阪神には12勝14敗と苦戦した。この年から木庭教らの広島スカウト陣が加入したこともあり、広島出身の谷繁元信や石井琢朗(当時・忠徳)ら後の主力となる素材を獲得している。

横浜大洋ホエールズの当年及び近年のシーズン成績
年 最終成績 リ
丨
グ
試
合
勝 敗 分 勝
率
総
得
点
総
失
点
打
率
本
塁
打
盗
塁
犠
打
四
死
球
O
P
S
防
御
率
完
投
失
策
監
督
1988 リーグ4位4位13059674.468514542.27385121118410.7173.932054古葉竹識
1987 リーグ5位5位13056686.452516601.25911311694382.7114.263476古葉竹識
1986 リーグ4位4位13056695.448482547.26484180108350.7013.812294近藤貞雄
1985 リーグ4位4位130576112.483589653.267132188116498.7524.592588近藤貞雄
1984 リーグ6位6位13046777.374484638.263100110117461.7114.553284関根潤三
1983 リーグ3位3位13061618.500561631.27213778102493.7684.522583関根潤三
1982 リーグ5位5位130536512.449473555.2501253988421.7033.921590関根潤三
1981 リーグ6位6位13042808.344444609.2521057077424.6944.412175土井淳
1980 リーグ4位4位13059629.488534587.2591359362450.7314.183391土井淳
1979 リーグ2位2位130595417.522..別当薫
1978 リーグ4位4位13064579.529554..3.903267別当薫

チーム成績

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レギュラーシーズン

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オーダー変遷
開幕:4/85/16/47/18/29/3
1 二高木豊 右山崎賢一遊高橋雅裕遊高橋雅裕遊高橋雅裕遊高橋雅裕
2 三銚子利夫 遊高橋雅裕三銚子利夫三銚子利夫三銚子利夫三銚子利夫
3 中屋鋪要 二高木豊二高木豊二高木豊二高木豊左山崎賢一
4 右ポンセ 一ポンセ右ポンセ右ポンセ右ポンセ右ポンセ
5 一大野雄次 左パチョレック左山崎賢一左パチョレック左パチョレック一パチョレック
6 左パチョレック 中屋鋪要一パチョレック一田代富雄捕市川和正中屋鋪要
7 捕若菜嘉晴 三清水義之中屋鋪要中河野誉彦一田代富雄捕市川和正
8 遊高橋雅裕 捕若菜嘉晴捕市川和正捕市川和正中石橋貢二日野善朗
9 投欠端光則 投木田勇投新浦壽夫投松本豊投松本豊投相川英明

[2]

1988年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 広島-- 広島-- 巨人-- 中日-- 中日-- 中日-- 中日--
2位 巨人4.5 巨人1.5 広島0.5 巨人1.0 広島6.5 広島7.0 巨人12.0
3位 阪神5.0 阪神2.5 中日1.0 広島1.5 巨人7.5 巨人8.0 広島15.0
4位 ヤクルト5.5 大洋4.0 ヤクルト3.0 大洋5.0 大洋12.0 大洋17.0 大洋20.5
5位 大洋7.0 中日4.5 阪神6.5 ヤクルト9.5 ヤクルト12.0 ヤクルト17.0 ヤクルト22.0
6位 中日8.0 ヤクルト5.5 大洋7.0 阪神10.0 阪神19.0 阪神23.0 阪神29.5
1988年セントラル・リーグ成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝中日ドラゴンズ79465.632---
2位読売ジャイアンツ68593.53512.0
3位広島東洋カープ65623.51215.0
4位横浜大洋ホエールズ59674.46820.5
5位ヤクルトスワローズ58693.45722.0
6位阪神タイガース51772.39829.5

[1]

オールスターゲーム1988

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  • ファン投票
ポンセ
  • 監督推薦
中山裕章
新浦壽夫
高木豊

できごと

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選手・スタッフ

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[3]

表彰選手

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リーグ・リーダー
選手名タイトル成績回数
ポンセ 本塁打王33本初受賞
打点王103打点2年連続2度目
パチョレック 最多安打165本初受賞
屋鋪要 盗塁王33個3年連続3度目
ベストナイン
選手名ポジション回数
ポンセ外野手2年連続2度目
パチョレック初受賞
ゴールデングラブ賞
選手名ポジション回数
屋鋪要外野手5年連続5度目

ドラフト

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順位選手名ポジション所属結果
1位 谷繁元信捕手江の川高入団
2位 宮里太捕手熊谷組入団
3位 井上純外野手東陵高入団
4位 堀江賢治内野手広陵高入団
5位 石田文樹投手日本石油入団
6位 佐野貴英内野手滝川第二高入団

出典

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  1. 1 2 “年度別成績 1988年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年4月8日閲覧。
  2. ↑ 『日本プロ野球記録年鑑 ベースボール・レコード・ブック1989』ベースボール・マガジン社、1988年。ISBN 4-583-02720-6。
  3. ↑ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
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