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1989年のヤクルトスワローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1989年のヤクルトスワローズ
成績
セントラル・リーグ4位
55勝72敗3分 勝率.433[1]
本拠地
都市 東京都新宿区
球場 明治神宮野球場
球団組織
オーナー 松園尚巳
経営母体 ヤクルト本社
監督 関根潤三
« 1988
1990 »

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1989年のヤクルトスワローズ(1989ねんのヤクルトスワローズ)では、1989年のヤクルトスワローズの動向をまとめる。

この年のヤクルトスワローズは、関根潤三監督の3年目のシーズンである。

概要

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就任3年目に向けて関根監督は「今年こそAクラス入りする」と意気込み、アメリカから現役大リーガーのラリー・パリッシュを獲得。打撃陣では新外国人のパリッシュが開幕から4番に座り、池山隆寛・広澤克実と長距離打者3人がクリーンナップにそろい踏みし、チーム本塁打140本はリーグ2位だった。打線の強化に成功したチームだが、投手陣は前年リリーフで最多勝を獲得した伊東昭光が自宅で転倒するなどの不運でわずか4勝に終わり、また前年までローテを守っていた高野光や荒木大輔がケガで離脱するなど誤算が続出。それでも3年目の内藤尚行が先発・抑え兼任で12勝8セーブをあげ、ベテランの尾花高夫が11勝、この年ローテ入りの加藤博人が6勝9敗ながらも2.83で防御率ベスト10に入り、伊東らの離脱をカバーしチーム防御率3.97と健闘し、4点台未満に抑えた。最終的には優勝の巨人に28.5ゲーム差を付けられ、3位中日には13ゲーム差を付けられて4位に終わった。対戦成績では前年優勝の中日に14勝12敗と勝ち越すも、巨人に7勝19敗、2位の広島に8勝16敗2分と大きく負け越すなど、1987年同様巨人優勝の引き立て役になった。オフには勇退した関根監督に代わって野村克也が新監督に就任し、野村新監督のもとチームはユニフォームも首脳陣も一新して来シーズンに臨むことになる。

ヤクルトスワローズの当年及び近年のシーズン成績
年 最終成績 リ
丨
グ
試
合
勝 敗 分 勝
率
総
得
点
総
失
点
打
率
本
塁
打
盗
塁
犠
打
四
死
球
O
P
S
防
御
率
完
投
失
策
監
督
1989 リーグ4位4位13055723.433507559.25414076117410.7153.973063関根潤三
1988 リーグ5位5位13058693.457496534.24614752119387.7053.792784関根潤三
1987 リーグ4位4位13058648.475553637.26015930116420.7424.512589関根潤三
1986 リーグ6位6位13049774.389480620.25211959125356.6874.2730105土橋正幸
1985 リーグ6位6位130467410.383550664.26414329111441.7414.752881土橋正幸
1984 リーグ5位5位13051718.418530653.26410149136463.7154.762075武上四郎
1983 リーグ6位6位13053698.434557604.26614990109357.7374.523278武上四郎
1982 リーグ6位6位130457510.375437519.240958794401.6523.652774武上四郎
1981 リーグ4位4位130565816.491520591.25512010588385.7064.302475武上四郎
1980 リーグ2位2位130685210.567562462.27013211188414.7473.174182武上四郎
1979 リーグ6位6位130486913.410..広岡達朗

チーム成績

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レギュラーシーズン

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オーダー変遷
開幕:4/85/26/17/18/19/2
1 中栗山英樹 中栗山英樹二笘篠賢治二笘篠賢治二笘篠賢治二笘篠賢治
2 二桜井伸一 二渋井敬一中栗山英樹中栗山英樹中荒井幸雄左荒井幸雄
3 遊池山隆寛 遊池山隆寛左荒井幸雄左荒井幸雄左杉浦享遊池山隆寛
4 一パリッシュ 一パリッシュ一パリッシュ一パリッシュ一パリッシュ一パリッシュ
5 右広沢克実 右広沢克実右広沢克実右広沢克実右広沢克実右広沢克実
6 左杉浦享 左小川淳司三角富士夫遊池山隆寛遊池山隆寛三角富士夫
7 捕秦真司 三長嶋一茂遊水谷新太郎三角富士夫三角富士夫捕秦真司
8 三長嶋一茂 捕秦真司捕中西親志捕中西親志捕中西親志中栗山英樹
9 投尾花高夫 投加藤博人投尾花高夫投内藤尚行投伊東昭光投川崎憲次郎

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1989年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 広島-- 広島-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人--
2位 巨人3.5 巨人0.0 広島2.5 広島7.0 広島8.0 広島4.5 広島9.0
3位 ヤクルト8.0 阪神10.5 阪神15.5 中日14.0 中日13.0 中日13.0 中日15.5
4位 阪神8.0 ヤクルト11.5 ヤクルト15.5 ヤクルト20.0 ヤクルト24.5 ヤクルト23.0 ヤクルト28.5
5位 中日8.0 中日12.0 中日 阪神22.0 阪神29.0 阪神28.0 阪神30.5
6位 大洋8.5 大洋14.0 大洋17.0 大洋24.0 大洋30.5 大洋33.5 大洋36.5
1989年セントラル・リーグ成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝読売ジャイアンツ84442.656---
2位広島東洋カープ73516.5899.0
3位中日ドラゴンズ68593.53515.5
4位ヤクルトスワローズ55723.43328.5
5位阪神タイガース54751.41930.5
6位横浜大洋ホエールズ47803.37036.5

オールスターゲーム1989

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  • ファン投票
パリッシュ
池山隆寛
尾花高夫(出場辞退)
  • 監督推薦
内藤尚行
広沢克実

入団

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選手名 背番号 前所属 備考
投手
ホアン・アイケルバーガー 16 アトランタ・ブレーブス
川崎憲次郎 17
ロン・デービス 27 サンフランシスコ・ジャイアンツ
選手名 背番号 前所属 備考
外野手
ラリー・パリッシュ 15 レッドソックス

選手・スタッフ

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表彰選手

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リーグ・リーダー
選手名タイトル成績回数
笘篠賢治 新人王
パリッシュ 本塁打王42本初受賞
ベストナイン
選手名ポジション回数
パリッシュ一塁手初受賞
池山隆寛遊撃手2年連続2度目
ゴールデングラブ賞
選手名ポジション回数
栗山英樹外野手初受賞

ドラフト

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順位選手名ポジション所属結果
1位 西村龍次投手ヤマハ入団
2位 古田敦也捕手トヨタ自動車入団
3位 黒須陽一郎外野手立教大学拒否
4位 押尾健一投手成東高入団
5位 松元繁投手朝霞高入団
6位 広沢好輝内野手明野高入団

出典

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  1. ↑ “年度別成績 1989年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年4月12日閲覧。
  2. ↑ 『日本プロ野球記録年鑑 ベースボール・レコード・ブック1990』ベースボール・マガジン社、1989年。ISBN 4-583-02810-5。
  3. ↑ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
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