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1989年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 1989
成績 14勝2敗
地区 NFC西地区優勝
CON NFC1位
結果 スーパーボウル制覇
オールプロ
プロボウル
組織
オーナー エドワード・デバートロ・ジュニア(英語版)
GM ジョン・マクベイ(英語版)
キャメロン・ポリシー(英語版)
HC ジョージ・シーファート(英語版)
ホーム キャンドルスティック・パーク
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1990 »

1989年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL40年目のシーズンであり、AAFC時代を含めチーム創設44年目のシーズン。ジョージ・シーファート・ヘッドコーチの1年目、QBジョー・モンタナの11年目のシーズン[1]。

概要

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1989年シーズンの49ersは、レギュラーシーズンで14勝2敗という驚異的な成績を収め、NFC西地区で4年連続の優勝を果たした。プレーオフでも他を寄せ付けない強さを見せ、第24回スーパーボウルではデンバー・ブロンコスを相手に大会史上最大点差(45点差)となる55-10で完勝。球団史上四度目の世界王者に輝いた。

攻撃陣の絶頂期

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攻撃陣は総得点442点(リーグ1位)を記録した。 QBジョー・モンタナは、パス成功率70.2%、パス3,521ヤード、26TD、8インターセプトという成績を残し、当時のパス効率指標(レイティング)で112.4というNFL新記録を樹立。シーズンMVPおよび最優秀攻撃選手賞を独占した。

WRジェリー・ライスは82キャッチ、1,483ヤード、17TDを記録し、不動のエースとして君臨した。また、対面のWRジョン・テイラーも1,077ヤードを記録し、NFL史上初となる「同一試合で2つの90ヤード超えTDレシーブ」を達成するなど、二枚看板が機能した。RBロジャー・クレイグとFBトム・ラスマンのコンビも、ランとパスの両面で攻撃を支え、隙のない布陣を敷いた[2]。

守備陣の支配力

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シーファートHCが築き上げた守備陣は、平均失点15.8点(リーグ3位)と極めて堅牢であった。 LBチャールズ・ヘイリー、DEピアース・ホルトらによるパスラッシュに加え、LBマッド・ミラル、キーナ・ターナーらが中央を固めた。セカンダリーでは、ロニー・ロットがリーダーとして統率し、相手に付け入る隙を与えなかった。この年の守備陣は、プレーオフ3試合でわずか合計26失点しか許さず、攻撃陣の大量得点を盤石のものとした[3]。

第24回スーパーボウル

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1990年1月28日にルイジアナ・スーパードームで行われた第24回スーパーボウル・ブロンコス戦は、49ersの一方的な展開となった。 モンタナは当時のスーパーボウル記録となる5つのTDパスを投げ、ジェリー・ライスがそのうち3つをキャッチした。55得点、45点差という記録は、スーパーボウル史上現在も破られていない最多得点および最大点差記録である。モンタナは三度目のスーパーボウルMVPに選出された。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1989 第24回スーパーボウル制覇1位優勝1420.8755-110-2.457.42927.615.8
1988 第23回スーパーボウル制覇2位優勝1060.6254-28-4.512.51323.118.4
1987 ディビジョナル敗退1位優勝1320.8675-110-1.473.44430.616.9
1986 ディビジョナル敗退3位優勝1051.6563-2-16-5-1.494.41923.415.4
1985 ワイルドカード敗退5位2位1060.6254-27-5.520.48125.716.4
1984 第19回スーパーボウル制覇1位優勝1510.9386-012-0.418.40829.714.2
1983 NFC決勝敗退2位優勝1060.6254-28-4.494.49127.018.3
1982 レギュラーシーズン敗退11位3位360.3331-32-3.457.37023.222.9
1981 第16回スーパーボウル制覇1位優勝1330.8125-110-2.457.46222.315.6
1980 レギュラーシーズン敗退9位3位6100.3752-44-8.477.26020.025.9
1979 レギュラーシーズン敗退13位4位2140.1251-52-10.527.50019.226.0

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 1989 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 28 キース・ディロング LB テネシー大学
2 56 ウェズリー・ウォールズ TE ミシシッピ大学
3 84 キース・ヘンダーソン RB ジョージア大学
4 112 Mike Barber WR マーシャル大学
5 122 Johnnie Jackson CB ヒューストン大学
123 Richard Tardits LB ジョージア大学
6 167 Steve Hendrickson LB カリフォルニア大学
9 251 Rudy Harmon LB ルイジアナ州立大学
10 279 Andy Sinclair C スタンフォード大学
11 289 Jim Bell RB ボストンカレッジ
307 Norm McGee WR ノースダコタ大学
12 319 Antonio Goss LB ノースカロライナ大学

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 1989(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考
HOF8/6(日)8/7(月)ロサンゼルス・ラムズ13(OT)16日本の旗 東京ドーム
P18/12(土)8/13(日)@ロサンゼルス・レイダース37-7ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
P28/19(土)8/20(日)デンバー・ブロンコス35-17キャンドルスティック・パーク
P38/23(水)8/24(木)サンディエゴ・チャージャーズ17-14キャンドルスティック・パーク
P49/1(金)9/2(土)@シアトル・シーホークス17-28キングドーム

レギュラーシーズン

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1989年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 シーホークス ベンガルズ ビルズ 49ers ベアーズ イーグルス
2位 ブロンコス ブラウンズ コルツ ラムズ バイキングス ジャイアンツ
3位 レイダース オイラーズ ペイトリオッツ セインツ バッカニアーズ レッドスキンズ
4位 チャージャーズ スティーラーズ ジェッツ ファルコンズ ライオンズ カージナルス
5位 チーフス ドルフィンズ パッカーズ カウボーイズ

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 1989
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/10(日)9/11(月)@インディアナポリス・コルツ (0-1)30-241-0フージャー・ドーム
29/17(日)9/18(月)@タンパベイ・バッカニアーズ (1-1)20-162-0タンパ・スタジアム
39/24(日)9/25(月)@フィラデルフィア・イーグルス (2-1)38-283-0ベテランズ・スタジアム
410/1(日)10/2(月)ロサンゼルス・ラムズ (4-0)12-133-1キャンドルスティック・パーク
510/8(日)10/9(月)@ニューオーリンズ・セインツ (1-4)24-204-1ルイジアナ・スーパードーム
610/15(日)10/16(月)@ダラス・カウボーイズ (0-6)31-145-1テキサス・スタジアム
710/22(日)10/23(月)ニューイングランド・ペイトリオッツ (2-5)37-206-1スタンフォード・スタジアム
810/29(日)10/30(月)@ニューヨーク・ジェッツ (1-7)23-107-1ザ・メドウランズ
911/6(月)11/7(火)ニューオーリンズ・セインツ (4-5)31-138-1キャンドルスティック・パーク
1011/12(日)11/13(月)アトランタ・ファルコンズ (3-7)45-39-1キャンドルスティック・パーク
1111/19(日)11/20(月)グリーンベイ・パッカーズ (6-5)17-219-2キャンドルスティック・パーク
1211/27(月)11/28(火)ニューヨーク・ジャイアンツ (9-3)34-2410-2キャンドルスティック・パーク
1312/3(日)12/4(月)@アトランタ・ファルコンズ (3-10)23-1011-2フルトン郡スタジアム
1412/11(月)12/12(火)@ロサンゼルス・ラムズ (9-5)30-2712-2アナハイム・スタジアム
1512/17(日)12/18(月)バッファロー・ビルズ (8-7)21-1013-2キャンドルスティック・パーク
1612/24(日)12/25(月)シカゴ・ベアーズ (6-10)26-014-2キャンドルスティック・パーク

順位表

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NFC西地区 1989
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(1)サンフランシスコ・49ers1420.8755-110-244225327.615.8.429.457
(5)ロサンゼルス・ラムズ1150.6884-28-442634426.621.5.420.477
ニューオーリンズ・セインツ970.5623-35-738630124.118.8.382.492
アトランタ・ファルコンズ3130.1880-61-1127943717.427.3.313.535
NFC 1989
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1サンフランシスコ・49ers西1420.8755-110-2.429.457
2ニューヨーク・ジャイアンツ東1240.7506-28-4.422.500
3ミネソタ・バイキングス中1060.6256-28-4.444.502
ワイルドカード
4フィラデルフィア・イーグルス東1150.6887-18-4.466.496
5ロサンゼルス・ラムズ西1150.6884-28-4.420.477
6グリーンベイ・パッカーズ中1060.6255-310-4.388.436
7ワシントン・レッドスキンズ東1060.6254-48-4.363.441
8ニューオーリンズ・セインツ西970.5623-35-7.382.492
9デトロイト・ライオンズ中790.4384-46-6.424.494
10シカゴ・ベアーズ中6100.3752-64-8.583.568
11タンパベイ・バッカニアーズ中5110.3123-55-7.450.545
12フェニックス・カージナルス東5110.3122-64-8.238.492
13アトランタ・ファルコンズ西3130.1880-61-11.313.535
14ダラス・カウボーイズ東1150.0621-71-13.625.584
タイブレーク
・ パッカーズ・バイキングス(同地区):地区内勝率によりバイキングスが上位
・ ラムズ・イーグルス:共通の対戦相手との勝率によりイーグルスが上位
・ パッカーズ・レッドスキンズ:カンファレンス内勝率によりパッカーズが上位
・ カージナルス・バッカニアーズ:直接対決の勝率によりバッカニアーズが上位

プレーオフ

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12月31日
ベテランズ・スタジアム
  1月7日
ジャイアンツ・スタジアム
         
 5  ラムズ  21
 5  ラムズ  19*
 4  イーグルス  7   1月14日
キャンドルスティック・パーク
 2  ジャイアンツ  13  
NFC
 5  ラムズ  3
1月6日
キャンドルスティック・パーク
   1  49ers  30  
NFC チャンピオンシップ
 3  バイキングス  13
  1月28日
ルイジアナ・スーパードーム
 1  49ers  41  
ワイルドカード・プレーオフ  
ディビジョナル・プレーオフ
 N1  49ers  55
1月6日
クリーブランド・スタジアム
   A1  ブロンコス  10
第24回スーパーボウル
 3  ビルズ  30
  1月14日
マイルハイ・スタジアム
 2  ブラウンズ  34  
AFC
12月31日
アストロドーム
 2  ブラウンズ  21
1月7日
マイルハイ・スタジアム
   1  ブロンコス  37  
 5  スティーラーズ  26* AFC チャンピオンシップ
 5  スティーラーズ  23
 4  オイラーズ  23  
 1  ブロンコス  24  

参照

[編集]

脚注

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出典

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  1. ↑ “1989 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1989 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月3日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 1980s”. 49ers.com. 2026年2月3日閲覧。

外部リンク

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