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1990年の中日ドラゴンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1990年の中日ドラゴンズ
成績
セントラル・リーグ4位
62勝68敗1分 勝率.477
本拠地
都市 愛知県名古屋市
ナゴヤ球場
球団組織
オーナー 加藤巳一郎
経営母体 中日新聞社
監督 星野仙一
選手会長 小松辰雄
« 1989
1991 »

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1990年の中日ドラゴンズ(1990ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、1990年の中日ドラゴンズにおける動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、星野仙一監督の4年目のシーズンである。

概要

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中日ドラゴンズの当年及び近年のシーズン成績
年 最終成績 リ
丨
グ
試
合
勝 敗 分 勝
率
総
得
点
総
失
点
打
率
本
塁
打
盗
塁
犠
打
四
死
球
O
P
S
防
御
率
完
投
失
策
監
督
1990 リーグ4位4位13162681.477573603.26416253119563.7724.262666星野仙一
1989 リーグ3位3位13068593.535538524.25614972174504.7463.682573星野仙一
1988 日本シリーズ敗退優勝13079465.632549483.25813184147509.7483.201885星野仙一
1987 リーグ2位2位130685111.571571492.26516865102402.7663.642476星野仙一
1986 リーグ5位5位13054679.446432519.24213190117343.6733.703186山内一弘
1985 リーグ5位5位130566113.479537596.26513680102486.7474.0845112山内一弘
1984 リーグ2位2位13073498.598641551.28219191108485.8133.8236107山内一弘
1983 リーグ5位5位13054697.439563603.2631606390499.7584.1126121近藤貞雄
1982 日本シリーズ敗退優勝130644719.577529478.26614363119384.7323.2720110近藤貞雄
1981 リーグ5位5位13058657.472545537.26815162106410.7533.7119106近藤貞雄
1980 リーグ6位6位13045769.372495639.2611345088373.7164.4215126中利夫

投手陣や打撃陣の成績不振、故障などに悩まされて前年を3位で終えたチームはオフのドラフトで与田剛を1位指名。与田は開幕から郭源治を差し置いて守護神となり、この年新人王を獲得して星野監督の期待に応えた。チームはOBの一枝修平をヘッドコーチに迎え、稲葉光雄が一軍投手コーチに就任するなどコーチ陣を一新。外国人もベニー・ディステファーノとバンス・ローに一新して開幕を迎えるが、3年連続で開幕ダッシュに失敗。投手陣は西本聖がこの年も11勝と2ケタ勝利をあげたが、それ以外の投手は2年目の今中慎二のローテ入りが目立っただけで後は崩壊。打撃陣はベテラン落合博満や宇野勝、切り込み隊長の彦野利勝が打ちまくるものの落合は夏場にスランプに陥り、三冠王どころか本塁打王と打点王の二冠王に終わったがチーム本塁打は162本でリーグ1位を記録[1]。外国人ではバンスローが及第点の成績を残すも、ディステファーノは打撃不振で乱闘劇での活躍以外いいところがなく、シーズン途中で退団。カード別成績では広島・大洋・ヤクルトとは互角だったものの優勝の巨人に8勝18敗と大きく負け越し、巨人2連覇の引き立て役に終わった。チームは7月以降大洋・広島との2位争いに明け暮れ、一時は2位に浮上するも、その後は投手陣の不振などもあって負けが込み、1986年以来のBクラスとなる4位でシーズンを終えた。

チーム成績

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レギュラーシーズン

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オーダー変遷
開幕:4/75/26/17/18/19/1
1 中彦野利勝 中彦野利勝遊立浪和義遊立浪和義遊立浪和義遊立浪和義
2 遊立浪和義 遊立浪和義中彦野利勝中松井達徳中彦野利勝中松井達徳
3 右ディステファーノ 右ディステファーノ左大豊泰昭三宇野勝左宇野勝三宇野勝
4 一落合博満 一落合博満一落合博満一落合博満一落合博満一落合博満
5 三宇野勝 三宇野勝三バンスロー二バンスロー三バンスロー二バンスロー
6 二バンスロー 二バンスロー二仁村徹右神山一義二仁村徹左大豊泰昭
7 左大豊泰昭 左大豊泰昭右ディステファーノ左大豊泰昭右大豊泰昭右彦野利勝
8 捕中村武志 捕中村武志捕山中潔捕山中潔捕山中潔捕山中潔
9 投西本聖 投小松辰雄投山本昌広投山本昌広投小松辰雄投西本聖

[2]

1990年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人--
2位 大洋2.5 大洋2.5 大洋5.5 中日12.0 広島16.5 広島22.0
3位 阪神4.5 広島8.0 広島8.0 大洋12.5 大洋18.0 大洋24.0
4位 ヤクルト5.5 阪神9.5 中日9.0 広島13.5 中日18.5 中日26.0
5位 中日7.0 ヤクルト9.5 ヤクルト10.5 ヤクルト16.0 ヤクルト24.0 ヤクルト30.0
6位 広島7.5 中日 阪神12.0 阪神18.0 阪神31.0 阪神36.0
1990年セントラル・リーグ成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝読売ジャイアンツ88420.677---
2位広島東洋カープ66642.50822.0
3位横浜大洋ホエールズ64663.49224.0
4位中日ドラゴンズ62681.47726.0
5位ヤクルトスワローズ58720.44630.0
6位阪神タイガース52780.40036.0

オールスターゲーム1990

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  • コーチ
星野仙一
  • ファン投票
与田剛
彦野利勝
  • 監督推薦
西本聖
中村武志
落合博満

選手・スタッフ

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表彰選手

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リーグ・リーダー
選手名タイトル成績回数
与田剛 新人王
最優秀救援投手35SP初受賞
落合博満 本塁打王34本4年ぶり4度目
打点王102打点2年連続5度目
最高出塁率.4162年ぶり6度目
ベストナイン
選手名ポジション回数
落合博満一塁手2年ぶり3度目[注 1]
バンスロー三塁手初受賞
ゴールデングラブ賞
選手名ポジション回数
彦野利勝外野手3年連続3度目

ドラフト

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順位選手名ポジション所属結果
1位 小島弘務投手元住友金属入団
2位 矢野輝弘捕手東北福祉大学入団
3位 山本保司内野手関東第一高入団
4位 吉田太投手東北福祉大学入団
5位 森田幸一投手住友金属入団
6位 寺西秀人投手NTT北陸入団

脚注

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注釈

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  1. ↑ 二塁手部門で2度、三塁手部門で4度受賞しており、通算9度目。

出典

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  1. ↑ 『中日新聞』2022年6月15日朝刊スポーツ面18頁「竜のすみか ドーム四半世紀の足跡 守り勝つ ドームの功罪 ㊤強竜打線に転機」(中日新聞社)
  2. ↑ 『日本プロ野球記録年鑑 ベースボール・レコード・ブック1991』ベースボール・マガジン社、1990年。ISBN 4-583-02882-2。
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