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1997年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 1997
成績 13勝3敗
地区 NFC西地区優勝
CON NFC1位
結果 カンファレンス決勝敗退
オールプロ
プロボウル
組織
オーナー エドワード・デバートロ・ジュニア(英語版)
GM キャメロン・ポリシー(英語版)
HC スティーブ・マリウッチ(英語版)
ホーム 3Comパーク
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1997年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL48年目のシーズンであり、AAFC時代を含めチーム創設52年目のシーズン。スティーブ・マリウッチ・ヘッドコーチの1年目のシーズン[1]。

概要

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1997年シーズンの49ersは、最終成績13勝3敗を記録し、NFC西地区6年連続優勝を果たした。新HCスティーブ・マリウッチの下、開幕戦でジェリー・ライスを失う逆境に立たされたが、リーグ1位の守備陣とQBスティーブ・ヤングの奮闘により、強豪としての地位を維持した。

ライスの負傷と攻撃陣の再編

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開幕戦のタンパベイ・バッカニアーズ戦で、WRジェリー・ライスが膝に重傷(前十字靭帯断裂)を負い、長期離脱を余儀なくされた。これにより、攻撃の核を失ったチームは大きな不安に包まれた。 しかし、QBスティーブ・ヤングはパス3,029ヤード、19TD、パス効率指標104.7を記録し、自身4度目の全米1位に輝く。ライスの代役として、2年目のWRテレル・オーウェンス(936ヤード、8TD)とJ・J・ストークス(809ヤード、10TD)の若手コンビが急成長し、ヤングの新たなターゲットとして台頭した。

ラン攻撃では、FAで加入したガリソン・ハーストが1,019ヤードを走り、攻撃に力強さを加えた[2]。

盤石の守備陣

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守備陣は、平均喪失ヤードで2年連続のリーグ1位を記録。平均失点(15.8点)もリーグ3位と、鉄壁の守りを誇った。 DTブライアント・ヤング、DEクリス・ドールマン、LBケン・ノートン・ジュニアらを中心としたフロントセブンは、相手のラン攻撃を徹底的に封じ込めた。セカンダリーでも、移籍したエリック・デービスの穴を埋めたロッド・ウッドソンらが経験を活かしたプレーを見せた。

プレーオフ:パッカーズに屈する

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ディビジョナル・プレーオフではミネソタ・バイキングスを38-22で下したが、NFCチャンピオンシップゲームではグリーンベイ・パッカーズと激突した。 ライスが驚異的な回復力でこの試合から復帰したが、チームはパッカーズの堅守を崩せず、10-23で敗退。3年連続でパッカーズにポストシーズンで敗れるという屈辱を味わった[3]。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1997 NFC決勝敗退1位優勝1330.8128-011-1.463.42123.416.6
1996 ディビジョナル敗退4位2位1240.7506-28-4.449.35424.916.1
1995 ディビジョナル敗退2位優勝1150.6885-38-4.504.49428.616.1
1994 第29回スーパーボウル制覇1位優勝1330.8126-010-2.465.44731.618.5
1993 NFC決勝敗退2位優勝1060.6254-28-4.469.41929.618.4
1992 NFC決勝敗退1位優勝1420.8756-011-1.461.46026.914.8
1991 レギュラーシーズン敗退7位3位1060.6253-37-5.512.46924.614.9
1990 NFC決勝敗退1位優勝1420.8754-210-2.445.45122.114.9
1989 第24回スーパーボウル制覇1位優勝1420.8755-110-2.457.42927.615.8
1988 第23回スーパーボウル制覇2位優勝1060.6254-28-4.512.51323.118.4
1987 ディビジョナル敗退1位優勝1320.8675-110-1.473.44430.616.9

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 1997 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 26 ジム・ドラッケンミラー QB バージニア工科大学
2 55 マーク・エドワーズ FB ノートルダム大学 PHI>SF
57 SF>PHI
3 77 Greg Clark TE スタンフォード大学 IND>SF
86 SF>IND
4 123 SF>MIA>OAK
5 156 SF>IND
6 190 SF>PHI
7 225 SF>PHI

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 1997(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考

レギュラーシーズン

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1997年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 ブロンコス スティーラーズ ペイトリオッツ パンサーズ パッカーズ カウボーイズ
2位 チーフス ジャガーズ ビルズ 49ers バイキングス イーグルス
3位 チャージャーズ ベンガルズ コルツ ラムズ ベアーズ レッドスキンズ
4位 レイダース オイラーズ ドルフィンズ ファルコンズ バッカニアーズ カージナルス
5位 シーホークス レイブンズ ジェッツ セインツ ライオンズ ジャイアンツ

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 1997
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
18/31(日)9/1(月)@タンパベイ・バッカニアーズ (1-0)6-130-1
29/7(日)9/8(月)@セントルイス・ラムズ (1-1)15-121-1
39/14(日)9/15(月)ニューオーリンズ・セインツ (0-3)33-72-1
49/21(日)9/22(月)アトランタ・ファルコンズ (0-4)34-73-1
59/29(月)9/30(火)@カロライナ・パンサーズ (2-3)34-214-1
6Bye Week
710/12(日)10/13(月)セントルイス・ラムズ (2-4)30-105-1
810/19(日)10/20(月)@アトランタ・ファルコンズ (1-6)35-286-1
910/26(日)10/27(月)@ニューオーリンズ・セインツ (2-7)23-07-1
1011/2(日)11/3(月)ダラス・カウボーイズ (4-5)17-108-1
1111/10(月)11/11(火)@フィラデルフィア・イーグルス (4-6)24-129-1
1211/16(日)11/17(月)カロライナ・パンサーズ (5-6)27-1910-1
1311/23(日)11/24(月)サンディエゴ・チャージャーズ (4-8)17-1011-1
1411/30(日)12/1(月)@カンザスシティ・チーフス (10-3)9-4411-2
1512/7(日)12/8(月)ミネソタ・バイキングス (8-6)28-1712-2
1612/15(月)12/16(火)デンバー・ブロンコス (11-4)34-1713-2
1712/21(日)12/22(月)@シアトル・シーホークス (8-8)9-3813-3

順位表

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NFC西地区 1997
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(1)サンフランシスコ・49ers1330.8128-011-137526523.416.6.421.463
カロライナ・パンサーズ790.4384-45-726531416.619.6.348.514
アトランタ・ファルコンズ790.4384-45-732036120.022.6.362.467
ニューオーリンズ・セインツ6100.3751-74-823732714.820.4.375.471
セントルイス・ラムズ5110.3123-55-729935918.722.4.475.543
NFC 1997
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1サンフランシスコ・49ers西1330.8128-011-1.421.463
2グリーンベイ・パッカーズ中1330.8127-110-2.471.455
3ニューヨーク・ジャイアンツ東1051.6567-0-19-2-1.397.439
ワイルドカード
4タンパベイ・バッカニアーズ中1060.6253-57-5.491.529
5デトロイト・ライオンズ中970.5626-27-5.472.512
6ミネソタ・バイキングス中970.5623-56-6.378.510
7ワシントン・レッドスキンズ東871.5314-3-17-4-1.402.451
8カロライナ・パンサーズ西790.4384-45-7.348.514
9アトランタ・ファルコンズ西790.4384-45-7.362.467
10フィラデルフィア・イーグルス東691.4063-54-8.516.529
11ニューオーリンズ・セインツ西6100.3751-74-8.375.471
12ダラス・カウボーイズ東6100.3753-54-8.469.520
13セントルイス・ラムズ西5110.3123-55-7.475.543
14アリゾナ・カージナルス東4120.2502-63-9.406.498
15シカゴ・ベアーズ中4120.2501-72-10.469.553
タイブレーク
・ ライオンズ・バイキングス(同地区):直接対決の成績によりライオンズが上位
・ ファルコンズ・パンサーズ(同地区):直接対決の成績によりパンサーズが上位
・ パッカーズ・49ers:カンファレンス内勝率により49ersが上位
・ セインツ・カウボーイズ:共通の対戦相手との勝率によりセインツが上位
・ カージナルス・ベアーズ:カンファレンス内勝率によりカージナルスが上位

プレーオフ

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12月28日
フーリハンズ・スタジアム
  1月4日
ランボー・フィールド
         
 5  ライオンズ  10
 4  バッカニアーズ  7
 4  バッカニアーズ  20     1月11日
3Comパーク
 2  パッカーズ  21  
NFC
12月27日
ジャイアンツ・スタジアム
 2  パッカーズ  23
1月3日
3Comパーク
   1  49ers  10  
 6  バイキングス  23 NFC チャンピオンシップ
 6  バイキングス  22
 3  ジャイアンツ  22   1月25日
クアルコム・スタジアム
 1  49ers  38  
ワイルドカード・プレーオフ  
ディビジョナル・プレーオフ
12月27日
マイルハイ・スタジアム
 N2  パッカーズ  24
1月4日
アローヘッド・スタジアム
   A4  ブロンコス  31
 5  ジャガーズ  17 第32回スーパーボウル
 4  ブロンコス  14
 4  ブロンコス  42     1月11日
スリー・リバース・スタジアム
 1  チーフス  10  
AFC
12月28日
フォックスボロ・スタジアム
 4  ブロンコス  24
1月3日
スリー・リバース・スタジアム
   2  スティーラーズ  21  
 6  ドルフィンズ  3 AFC チャンピオンシップ
 3  ペイトリオッツ  6
 3  ペイトリオッツ  17  
 2  スティーラーズ  7  

参照

[編集]

脚注

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出典

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  1. ↑ “1997 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “1997 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月3日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 1990s”. 49ers.com. 2026年2月3日閲覧。

外部リンク

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