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1999年シーズンのニューオーリンズ・セインツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニューオーリンズ・セインツ 1999
成績 3勝13敗
地区 NFC西地区5位
CON NFC15位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ 選出なし
プロボウル
組織
オーナー トム・ベンソン(英語版)
HC マイク・ディトカ
ホーム ルイジアナ・スーパードーム
« 1998
2000 »

1999年シーズンは、ニューオーリンズ・セインツのNFL33年目のシーズンであり、マイク・ディトカ・ヘッドコーチの3年目のシーズン[1]。

概要

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1999年のニューオーリンズ・セインツは、マイク・ディトカ体制3年目のシーズンであったが、チームは3勝13敗と大きく低迷し、NFC西地区最下位に沈んだ。攻撃はわずか260得点にとどまり、守備も434失点を喫するなど、両面で苦戦が続いた[2]。

すべてを賭けたドラフト

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このシーズン最大の話題は、ドラフトにおける大胆なトレードだった。セインツは全体5位指名権を得るために複数の指名権をワシントンへ放出し、テキサス大学のスターRB リッキー・ウィリアムズを指名。ディトカは彼を攻撃再建の切り札と位置づけた。

ルーキーのウィリアムズはチーム最多の884ラッシングヤードを記録し奮闘したものの、攻撃ラインの不安定さもあり、期待されたほどの爆発力は発揮できなかった[2]。この“オールイン”とも評された補強策は結果に結びつかず、後にディトカ体制の評価を大きく左右することになる。

機能不全に陥ったオフェンス

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QB陣は安定を欠き、ビリー・トリバーが1,916パスヤードでチームトップ。WR エディ・ケニソンは61レシーブ・835ヤードと気を吐いたが、全体として得点力不足は深刻だった[2]。

攻撃の停滞は試合展開を常に苦しいものとし、接戦に持ち込む前に主導権を失う試合が目立った。

崩壊した守備とディトカ時代の終焉

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守備はリーグ下位に沈み、失点の多さが敗因となった。一方でCB アシュリー・アンブローズが6インターセプトを記録するなど個々の働きは見られたが、チーム全体の立て直しには至らなかった[2]。

シーズン終了後、成績不振の責任を取る形でディトカは解任され、セインツは再び組織改革の時代へと入っていくことになる。

再建の必要性を突きつけたシーズン

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大型補強と引き換えに将来の指名権を失いながらも結果を残せなかった1999年は、フランチャイズにとって戦略の見直しを迫る転換点となった。チームは攻守両面の再構築という課題を明確に認識し、本格的な再建へ舵を切ることになる。

直近のチーム成績

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セインツ の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1999 レギュラーシーズン敗退15位5位3130.1882-63-9.504.41716.227.1
1998 レギュラーシーズン敗退9位3位6100.3753-55-7.555.34419.122.4
1997 レギュラーシーズン敗退11位4位6100.3751-74-8.471.37514.820.4
1996 レギュラーシーズン敗退15位5位3130.1880-82-10.473.45814.321.2
1995 レギュラーシーズン敗退12位4位790.4383-53-9.504.46419.921.8
1994 レギュラーシーズン敗退10位2位790.4384-26-6.520.39321.825.4
1993 レギュラーシーズン敗退8位2位880.5003-36-6.496.48419.821.4
1992 ワイルドカード敗退4位2位1240.7504-29-3.465.35920.612.6
1991 ワイルドカード敗退3位優勝1150.6884-28-4.480.43821.313.2
1990 ワイルドカード敗退6位2位880.5004-26-6.461.40617.117.2
1989 レギュラーシーズン敗退8位3位970.5623-35-7.492.38224.118.8

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

ニューオーリンズ・セインツ 1999 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 5 リッキー・ウィリアムズ RB テキサス大学 CAR>WAS>NO
12 NO>WAS>CHI
2 41 NO>STL
3 71 NO>WAS>CHI
4 107 NO>WAS
5 144 NO>WAS>CHI
6 179 NO>WAS>DEN
7 218 NO>WAS>DEN
主なドラフト外入団選手
巡全体選手Pos.大学備考
外 - ドニー・スプラガン LB スタンフォード大学

指名権トレード

獲得放出相手
ドラフト前
WR エディ・ケニソン 2巡41位 セントルイス・ラムズ
ドラフト中
1巡5位 1巡12位
3巡71位
4巡107位
5巡144位
6巡177位
7巡218位
2000年1巡
ワシントン・レッドスキンズ

プレシーズン

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ニューオーリンズ・セインツ 1999(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考

レギュラーシーズン

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1999年シーズンのセインツの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 ブロンコス ジャガーズ ジェッツ ファルコンズ バイキングス カウボーイズ
2位 レイダース タイタンズ ドルフィンズ 49ers パッカーズ カージナルス
3位 シーホークス スティーラーズ ビルズ セインツ バッカニアーズ ジャイアンツ
4位 チーフス レイブンズ ペイトリオッツ パンサーズ ライオンズ レッドスキンズ
5位 チャージャーズ ベンガルズ コルツ ラムズ ベアーズ イーグルス
6位 ブラウンズ

 :1度対戦  :2度対戦

ニューオーリンズ・セインツ 1999
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/12(日)9/13(月)カロライナ・パンサーズ (0-1)19-101-0
29/19(日)9/20(月)@サンフランシスコ・49ers (1-1)21-281-1
3Bye Week
410/3(日)10/4(月)@シカゴ・ベアーズ (2-2)10-141-2
510/10(日)10/11(月)アトランタ・ファルコンズ (1-4)17-201-3
610/17(日)10/18(月)テネシー・タイタンズ (5-1)21-241-4
710/24(日)10/25(月)@ニューヨーク・ジャイアンツ (4-3)3-311-5
810/31(日)11/1(月)クリーブランド・ブラウンズ (1-7)16-211-6
911/7(日)11/8(月)タンパベイ・バッカニアーズ (4-4)16-311-7
1011/14(日)11/15(月)サンフランシスコ・49ers (3-6)24-62-7
1111/21(日)11/22(月)@ジャクソンビル・ジャガーズ (9-1)23-412-8
1211/28(日)11/29(月)@セントルイス・ラムズ (9-2)12-432-9
1312/5(日)12/6(月)@アトランタ・ファルコンズ (3-9)12-352-10
1412/12(日)12/13(月)セントルイス・ラムズ (11-2)14-302-11
1512/19(日)12/20(月)@ボルチモア・レイブンズ (7-7)8-312-12
1612/24(金)12/25(土)ダラス・カウボーイズ (7-8)31-243-12
171/2(日)1/3(月)@カロライナ・パンサーズ (8-8)13-453-13

順位表

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NFC西地区 1999
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(1)セントルイス・ラムズ1330.8128-010-252624232.915.1.322.363
カロライナ・パンサーズ880.5004-46-642138126.323.8.273.418
アトランタ・ファルコンズ5110.3124-45-728538017.823.8.300.516
サンフランシスコ・49ers4120.2502-63-929545318.428.3.422.504
ニューオーリンズ・セインツ3130.1882-63-926043416.227.1.417.504

[3]

NFC 1999
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1セントルイス・ラムズ西1330.8128-010-2.322.363
2タンパベイ・バッカニアーズ中1150.6885-38-4.426.453
3ワシントン・レッドスキンズ東1060.6255-38-4.413.465
ワイルドカード
4ミネソタ・バイキングス中1060.6254-48-4.444.473
5ダラス・カウボーイズ東880.5005-37-5.469.469
6デトロイト・ライオンズ中880.5004-47-5.586.543
7カロライナ・パンサーズ西880.5004-46-6.273.418
8グリーンベイ・パッカーズ中880.5004-46-6.477.496
9ニューヨーク・ジャイアンツ東790.4383-55-7.455.527
10アリゾナ・カージナルス東6100.3755-36-6.417.473
11シカゴ・ベアーズ中6100.3753-54-8.479.543
12アトランタ・ファルコンズ西5110.3124-45-7.300.516
13フィラデルフィア・イーグルス東5110.3122-64-8.563.551
14サンフランシスコ・49ers西4120.2502-63-9.422.504
15ニューオーリンズ・セインツ西3130.1882-63-9.417.504
タイブレーク
・ ライオンズ・パッカーズ(同地区):カンファレンス内勝率によりライオンズが上位
・ ライオンズ・カウボーイズ・パンサーズ:カンファレンス内勝率によりライオンズ、カウボーイズが上位
・ ライオンズ・カウボーイズ:共通の対戦相手との勝率によりカウボーイズが上位
・ パンサーズ・ライオンズ:カンファレンス内勝率によりライオンズが上位
・ パンサーズ・パッカーズ:直接対決での成績によりパンサーズが上位
・ カージナルス・ベアーズ:カンファレンス内勝率によりカージナルスが上位
・ ファルコンズ・イーグルス:カンファレンス内勝率によりファルコンズが上位

[4]

参照

[編集]

脚注

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出典

[編集]
  1. ↑ “1999 New Orleans Saints Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月13日閲覧。
  2. 1 2 3 4 “[https://www.statscrew.com/football/stats/t-NO/y-1999 1999 New Orleans Saints Statistics]”. StatsCrew.com. 2026年2月12日閲覧。
  3. ↑ “1999 NFL Division Standings”. 2025年2月13日閲覧。
  4. ↑ “1999 NFL Conference Standings”. 2025年2月13日閲覧。

外部リンク

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