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2000年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 2000
成績 6勝10敗
地区 NFC西地区4位
CON NFC11位
結果 レギュラーシーズン敗退
オールプロ
プロボウル
組織
オーナー エドワード・デバートロ・ジュニア(英語版)
GM ビル・ウォルシュ
HC スティーブ・マリウッチ(英語版)
ホーム 3Comパーク
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2001 »

2000年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL51年目のシーズンであり、AAFC時代を含めチーム創設55年目のシーズン。スティーブ・マリウッチ・ヘッドコーチの4年目のシーズン[1]。

概要

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2000年シーズンの49ersは、最終成績6勝10敗を記録し、NFC西地区4位となった。2年連続の負け越しとはなったものの、中盤以降に攻撃陣がリーグ屈指の破壊力を見せ、翌年以降の躍進に向けた確かな手応えを掴んだ。

攻撃陣:ガルシアの台頭とオーウェンスの記録的試合

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攻撃陣は総得点388点(リーグ4位)を記録。 QBジェフ・ガルシアはパス4,278ヤード、31TDという、ヤングやモンタナに比肩する驚異的な成績を残し、自身初のプロボウルに選出された。

WRテレル・オーウェンスは97キャッチ、1,451ヤード、13TDを記録し、名実ともにリーグを代表するレシーバーとなった。特に第16週のシカゴ・ベアーズ戦では、当時のNFL記録となる1試合20キャッチ(283ヤード)を達成。これは、チームの象徴であったジェリー・ライスの本拠地最終戦という記念すべき日に、次代のエースが引導を渡すかのような衝撃的なパフォーマンスであった。

WRジェリー・ライスは、この年75キャッチ、805ヤード、7TDを記録。依然として主力として貢献したが、シーズンオフにはサラリーキャップの影響もあり、長年住み慣れたサンフランシスコを離れ、オークランド・レイダースへ移籍することとなった[2]。

守備陣の課題と若手の成長

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守備陣は平均失点26.4点(リーグ28位)と、前年に続き苦戦を強いられた。 ドラフト1巡目でDEジュリアン・ピーターソン、2巡目でLBアハメド・プラマーを獲得するなど、守備の若返りを図った。ブライアント・ヤングが9.5サックを挙げ孤軍奮闘したが、セカンダリーの経験不足からくる失点が多く、乱打戦で競り負ける試合が目立った。

ジェリー・ライスとの別れ

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12月17日のベアーズ戦は、ライスの49ersとしての最後のホームゲームとなった。試合後、ライスはヘルメットを脱ぎ、詰めかけたファンに別れを告げた。1985年の加入から3度の世界一をもたらした「史上最高のレシーバー」の退団により、49ersの一つの巨大な時代が完全に幕を閉じた[3]。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
2000 レギュラーシーズン敗退11位4位6100.3751-74-8.449.26024.226.4
1999 レギュラーシーズン敗退14位4位4120.2502-63-9.504.42218.428.3
1998 ディビジョナル敗退4位2位1240.7507-110-2.469.39629.920.5
1997 NFC決勝敗退1位優勝1330.8128-011-1.463.42123.416.6
1996 ディビジョナル敗退4位2位1240.7506-28-4.449.35424.916.1
1995 ディビジョナル敗退2位優勝1150.6885-38-4.504.49428.616.1
1994 第29回スーパーボウル制覇1位優勝1330.8126-010-2.465.44731.618.5
1993 NFC決勝敗退2位優勝1060.6254-28-4.469.41929.618.4
1992 NFC決勝敗退1位優勝1420.8756-011-1.461.46026.914.8
1991 レギュラーシーズン敗退7位3位1060.6253-37-5.512.46924.614.9
1990 NFC決勝敗退1位優勝1420.8754-210-2.445.45122.114.9

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

サンフランシスコ・49ers 2000 ドラフト
巡全体選手Pos.大学備考
1 3 SF>WAS
12 CAR>WAS>SF>NYJ
16 ジュリアン・ピーターソン LB ミシガン州立大学 NE>NYJ>SF
24 アーメド・プラマー CB オハイオ州立大学 WAS>SF
2 35 ジョン・エンゲルバーガー DE バージニア工科大学
48 ジェイソン・ウェブスター CB テキサスA&M大学 NYJ>SF
3 65 ジョバンニ・カーマッチ QB ホフストラ大学
86 ジェフ・ウルブリック LB ハワイ大学 SEA>SF
4 98 SF>GB
108 ジョン・キース S ファーマン大学 NYJ>GB>SF
119 WAS>SF>SEA
5 132 ポール・スミス RB テキサス大学エルパソ校 SF>GB>SF
150 ジョン・ミレム DE レノア・リン大学 BAL>DET>STL>CHI>SF
154 WAS>SF>SEA>DEN
6 170 SF>CHI
7 209 SF>CHI>CLE
212 ティム・ラテイ QB ルイジアナ工科大学 PHI>NE>SF
230 ブライアン・ジェニングス LS アリゾナ州立大学 MIA>SF

指名権トレード

獲得放出相手
ドラフト前
1巡12位
1巡24位
4巡119位
5巡154位
1巡3位 ワシントン・レッドスキンズ
1巡16位
2巡48位
1巡12位 ニューヨーク・ジェッツ
5巡 グリーンベイ・パッカーズ
7巡 マイアミ・ドルフィンズ
ドラフト中
3巡86位 4巡119位
5巡154位
シアトル・シーホークス
4巡108位
5巡132位
4巡98位 グリーンベイ・パッカーズ
5巡 シカゴ・ベアーズ
7巡212位 ニューイングランド・ペイトリオッツ

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 2000(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考
HOF7/31(月)8/1(火)ニューイングランド・ペイトリオッツ0-20トム・ベンソン・HOF・スタジアム
P18/5(土)8/6(日)サンディエゴ・チャージャーズ20-23
P28/13(日)8/14(月)@カンザスシティ・チーフス33-10
P38/19(土)8/20(日)@シアトル・シーホークス21-25
P48/25(金)8/26(土)デンバー・ブロンコス24-28

レギュラーシーズン

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2000年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 シーホークス ジャガーズ コルツ ラムズ バッカニアーズ レッドスキンズ
2位 チーフス タイタンズ ビルズ パンサーズ バイキングス カウボーイズ
3位 チャージャーズ レイブンズ ドルフィンズ ファルコンズ ライオンズ ジャイアンツ
4位 レイダース スティーラーズ ジェッツ 49ers パッカーズ カージナルス
5位 ブロンコス ベンガルズ ペイトリオッツ セインツ ベアーズ イーグルス
6位 ブラウンズ

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 2000
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/3(日)9/4(月)@アトランタ・ファルコンズ (1-0)28-360-1
29/10(日)9/11(月)カロライナ・パンサーズ (1-1)22-380-23Comパーク
39/17(日)9/18(月)@セントルイス・ラムズ (3-0)24-410-3
49/24(日)9/25(月)@ダラス・カウボーイズ (1-3)41-241-3
510/1(日)10/2(月)アリゾナ・カージナルス (1-3)27-202-33Comパーク
610/8(日)10/9(月)オークランド・レイダース (4-1)28(OT)342-43Comパーク
710/15(日)10/16(月)@グリーンベイ・パッカーズ (3-4)28-312-5
810/22(日)10/23(月)@カロライナ・パンサーズ (3-4)16-342-6
910/29(日)10/30(月)セントルイス・ラムズ (7-1)24-342-73Comパーク
1011/5(日)11/6(月)@ニューオーリンズ・セインツ (6-3)15-312-8
1111/12(日)11/13(月)カンザスシティ・チーフス (5-5)21-73-83Comパーク
1211/19(日)11/20(月)アトランタ・ファルコンズ (3-9)16-64-83Comパーク
13Bye Week
1412/3(日)12/4(月)@サンディエゴ・チャージャーズ (1-12)45-175-8
1512/10(日)12/11(月)ニューオーリンズ・セインツ (9-5)27-315-93Comパーク
1612/17(日)12/18(月)シカゴ・ベアーズ (4-11)17-06-93Comパーク
1712/23(土)12/24(日)@デンバー・ブロンコス (11-5)9-386-10

順位表

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NFC西地区 2000
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(3)ニューオーリンズ・セインツ1060.6257-19-335430522.119.1.331.438
(6)セントルイス・ラムズ1060.6255-37-554047133.829.4.444.469
カロライナ・パンサーズ790.4384-45-731031019.419.4.429.465
サンフランシスコ・49ers6100.3751-74-838842224.226.4.260.449
アトランタ・ファルコンズ4120.2503-53-925241315.825.8.422.563
タイブレーク
・ セインツ・ラムズ:地区内勝率によりセインツが上位
NFC 2000
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1ニューヨーク・ジャイアンツ東1240.7507-19-3.385.445
2ミネソタ・バイキングス中1150.6885-38-4.438.488
3ニューオーリンズ・セインツ西1060.6257-19-3.331.438
ワイルドカード
4フィラデルフィア・イーグルス東1150.6885-38-4.335.441
5タンパベイ・バッカニアーズ中1060.6254-47-5.481.500
6セントルイス・ラムズ西1060.6255-37-5.444.469
7グリーンベイ・パッカーズ中970.5625-38-4.528.527
8デトロイト・ライオンズ中970.5623-57-5.500.543
9ワシントン・レッドスキンズ東880.5003-56-6.563.543
10カロライナ・パンサーズ西790.4384-45-7.429.465
11サンフランシスコ・49ers西6100.3751-74-8.260.449
12ダラス・カウボーイズ東5110.3123-54-8.375.539
13シカゴ・ベアーズ中5110.3123-53-9.538.582
14アトランタ・ファルコンズ西4120.2503-53-9.422.563
15アリゾナ・カージナルス東3130.1882-62-10.333.523
タイブレーク
・ ライオンズ・パッカーズ(同地区):地区内勝率によりパッカーズが上位
・ セインツ・ラムズ(同地区):地区内勝率によりセインツが上位
・ ラムズ・バッカニアーズ:直接対決での成績によりバッカニアーズが上位
・ ベアーズ・カウボーイズ:カンファレンス内勝率によりカウボーイズが上位

参照

[編集]

脚注

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出典

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  1. ↑ “2000 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “2000 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月4日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 2000s”. 49ers.com. 2026年2月4日閲覧。

外部リンク

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