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2000年ベルギーグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベルギーの旗 2000年ベルギーグランプリ
レース詳細
日程 2000年シーズン第13戦
決勝開催日 2000年8月27日
開催地 サーキット・スパ・フランコルシャン
ベルギー スパ
コース長 6.968km
レース距離 44周(306.592km)
決勝日天候 雨のち晴れ(ドライ&ウェット)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1'50.646
ファステストラップ
ドライバー ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ
タイム 1'53.803(Lap 30)
決勝順位
優勝
2位
3位

2000年ベルギーグランプリ(2000 Belgian Grand Prix)は、2000年のF1世界選手権第13戦として、2000年8月27日にサーキット・スパ・フランコルシャンで開催された。

予選

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結果

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順位Noドライバーチームタイム差
1 1 フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン マクラーレン・メルセデス 1'50.646
2 6 イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ ジョーダン・無限ホンダ 1'51.419 +0.773
3 10 イギリスの旗 ジェンソン・バトン ウィリアムズ・BMW 1'51.444 +0.798
4 3 ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ フェラーリ 1'51.552 +0.906
5 2 イギリスの旗 デビッド・クルサード マクラーレン・メルセデス 1'51.587 +0.941
6 9 ドイツの旗 ラルフ・シューマッハ ウィリアムズ・BMW 1'51.743 +1.097
7 22 カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ BAR・ホンダ 1'51.799 +1.153
8 5 ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン ジョーダン・無限ホンダ 1'51.926 +1.280
9 8 イギリスの旗 ジョニー・ハーバート ジャガー・コスワース 1'52.242 +1.596
10 4 ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ フェラーリ 1'52.444 +1.798
11 11 イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ ベネトン・プレイライフ 1'52.756 +2.110
12 7 イギリスの旗 エディ・アーバイン ジャガー・コスワース 1'52.885 +2.239
13 23 ブラジルの旗 リカルド・ゾンタ BAR・ホンダ 1'53.002 +2.356
14 15 ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド プロスト・プジョー 1'53.193 +2.547
15 16 ブラジルの旗 ペドロ・ディニス ザウバー・ペトロナス 1'53.221 +2.575
16 18 スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ アロウズ・スーパーテック 1'53.237 +2.591
17 14 フランスの旗 ジャン・アレジ プロスト・プジョー 1'53.309 +2.663
18 17 フィンランドの旗 ミカ・サロ ザウバー・ペトロナス 1'53.357 +2.711
19 12 オーストリアの旗 アレクサンダー・ヴルツ ベネトン・プレイライフ 1'53.403 +2.757
20 19 オランダの旗 ヨス・フェルスタッペン アロウズ・スーパーテック 1'53.912 +3.266
21 21 スペインの旗 マルク・ジェネ ミナルディ・フォンドメタル 1'54.680 +4.034
22 20 アルゼンチンの旗 ガストン・マッツァカーネ ミナルディ・フォンドメタル 1'54.784 +4.408
  • 予選通過タイム 1'58.390

決勝

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2000年ベルギーGP

朝方の雨はやんだものの、ウェット路面を考慮してセーフティカー先導でレースはスタートした。ハッキネンが首位をキープし、5周目にはミハエル・シューマッハが2位に浮上した。バトンと接触したトゥルーリはスピンしてリタイアし、予選2位スタートの好機をふいにした。路面が乾きはじめると、各車ピットインしてドライタイヤへの交換を済ませた。

13周目、ハッキネンはリエージュで縁石に乗って単独スピンを喫し、シューマッハに首位を譲った。その後、両者の差は10秒以上に広がるが、27周目の2度目のピットインでエアロセッティングを変えたハッキネンの勢いが勝り、1周1秒ちかいペースで差を詰めていった。

40周目、2台はテール・トゥ・ノーズ状態でオー・ルージュを通過。ケメルストレートでハッキネンが仕掛けたが、シューマッハはマシンを左右に振るブロックで封じ込めた。41周目、同じ地点で両者の前に周回遅れのゾンタが現れた。ゾンタはレコードラインを譲り、シューマッハは左(アウト側)を通ってゾンタをパス。ここでハッキネンはゾンタよりもさらに右(イン側)の狭いスペースを突っ切る。2台は左右からゾンタをかわすとストレートエンドで横並びになり、イン側をおさえたハッキネンが首位を奪回した[1]。

レース後、マシンを降りたハッキネンは、シューマッハにゼスチャーで走行ラインについて何事か伝えた。ハッキネンは今季4勝目を挙げ、シューマッハに対するポイントリードを6点差に広げた。

世紀のオーバーテイクショーを特等席から観たゾンタ[2]は「自分の両サイドからマシンが駆け抜けていくのはすごい光景だったよ[3]」と語った。ブリヂストンの浜島裕英はのちに「僕が14年間いたF1の中でまさにベストシーン[4]」と讃えた。

結果

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順位Noドライバーチーム周回数タイム/リタイアグリッドポイント
1 1 フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン マクラーレン・メルセデス 44 1:28:14.494 1 10
2 3 ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ フェラーリ 44 +1.104 4 6
3 9 ドイツの旗 ラルフ・シューマッハ ウィリアムズ・BMW 44 +38.096 6 4
4 2 イギリスの旗 デビッド・クルサード マクラーレン・メルセデス 44 +43.281 5 3
5 10 イギリスの旗 ジェンソン・バトン ウィリアムズ・BMW 44 +49.914 3 2
6 5 ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン ジョーダン・無限ホンダ 44 +55.984 8 1
7 22 カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ BAR・ホンダ 44 +1:12.380 7  
8 8 イギリスの旗 ジョニー・ハーバート ジャガー・コスワース 44 +1:27.808 9  
9 17 フィンランドの旗 ミカ・サロ ザウバー・ペトロナス 44 +1:28.670 18  
10 7 イギリスの旗 エディ・アーバイン ジャガー・コスワース 44 +1:31.555 12  
11 16 ブラジルの旗 ペドロ・ディニス ザウバー・ペトロナス 44 +1:34.123 15  
12 23 ブラジルの旗 リカルド・ゾンタ BAR・ホンダ 43 1周遅れ 13  
13 12 オーストリアの旗 アレクサンダー・ヴルツ ベネトン・プレイライフ 43 1周遅れ 19  
14 20 スペインの旗 マルク・ジェネ ミナルディ・フォンドメタル 43 1周遅れ 21  
15 19 オランダの旗 ヨス・フェルスタッペン アロウズ・スーパーテック 43 1周遅れ 20  
16 18 スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ アロウズ・スーパーテック 42 2周遅れ 16  
17 21 アルゼンチンの旗 ガストン・マッツァカーネ ミナルディ・フォンドメタル 42 2周遅れ 22  
Ret 4 ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ フェラーリ 32 燃圧 10  
Ret 14 フランスの旗 ジャン・アレジ プロスト・プジョー 32 燃圧 17  
Ret 15 ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド プロスト・プジョー 12 エンジン 14  
Ret 11 イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ ベネトン・プレイライフ 8 電気系 11  
Ret 6 イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ ジョーダン・無限ホンダ 4 接触 2  

脚注

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  1. ↑ “Hakkinen Battles Schumacher At Spa | 2000 Belgian Grand Prix”. FORMULA 1 2017-08-23. 2021年6月29日閲覧。
  2. ↑ “Hakkinen Surprises Schumacher With Double Overtake! | All The Angles | 2000 Belgian Grand Prix”. FORMULA 1 2021-08-26. 2021年8月26日閲覧。
  3. ↑ "【ホンダF1ストーキング】シーズン最高のオーバーテイク". レスポンス.(2000年8月28日)2016年1月18日閲覧。
  4. ↑ "ブリヂストンF1スタッフ 歴戦の記憶". ブリヂストン.2016年1月18日閲覧。
前戦
2000年ハンガリーグランプリ
FIA F1世界選手権
2000年シーズン
次戦
2000年イタリアグランプリ
前回開催
1999年ベルギーグランプリ
ベルギーの旗 ベルギーグランプリ 次回開催
2001年ベルギーグランプリ
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