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2002年シーズンのサンフランシスコ・49ers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンフランシスコ・49ers 2002
成績 10勝6敗
地区 NFC西地区優勝
CON NFC4位
結果 ディビジョナルプレーオフ敗退
オールプロ
プロボウル
組織
オーナー デニス・デバートロ・ヨーク(英語版)
ジョン・ヨーク(英語版)
GM テリー・ドナヒュー(英語版)
HC スティーブ・マリウッチ(英語版)
ホーム 3Comパーク
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2003 »

2002年シーズンは、サンフランシスコ・49ersのNFL53年目のシーズンであり、AAFC時代を含めチーム創設57年目のシーズン。スティーブ・マリウッチ・ヘッドコーチの6年目のシーズン[1]。

概要

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2002年シーズンの49ersは、最終成績10勝6敗を記録し、再編されたNFC西地区で5年ぶりとなる地区優勝を果たした。プレーオフでも驚異的な粘りを見せたが、ディビジョナル・プレーオフにてこの年のスーパーボウル覇者となるタンパベイ・バッカニアーズに敗れ、シーズンを終えた。

攻撃陣:ガルシアとオーウェンスの円熟期

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攻撃陣は総得点352点を記録。 QBジェフ・ガルシアはパス3,344ヤード、21TDを記録。WRテレル・オーウェンスは100キャッチ、1,300ヤード、13TDを挙げ、3年連続のプロボウル選出を果たした。

また、この年はタイトエンドのエリック・ジョンソンや、ルーキーWRブランドン・ロイドらが脇を固め、ウエストコースト・オフェンスの多様性が増した。ラン攻撃ではガリソン・ハーストとケヴァン・バロウの「ダブル・テイルバック」体制が機能し、安定した前進を支えた[2]。

守備陣:若手の台頭と勝負強さ

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守備陣は平均失点19.8点(リーグ15位)と中位であったが、要所でのビッグプレーが光った。 LBジュリアン・ピーターソンがオールプロ級の活躍を見せ、DEアンドレ・カーターがチーム最多の12.5サックを記録。セカンダリーではトニー・パーリーらが奮闘した。この粘り強い守備が、プレーオフでの伝説的な逆転劇の伏線となった。

プレーオフ:ワイルドカードでの奇跡

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2003年1月5日、本拠地3Comパークで行われたニューヨーク・ジャイアンツとのワイルドカード・プレーオフは、NFL史に残る一戦となった。 第3クォーター途中で14-38と、絶望的な24点差をつけられた49ersだったが、そこからガルシアの走殺とオーウェンスへのTDパスなどで猛追。試合残り1分、ガルシアからタイ・ストリートへのTDパスで39-38と逆転に成功した。最後はジャイアンツの逆転フィールドゴール失敗(スナップミス)により、奇跡的な勝利を収めた。

しかし、続くディビジョナル・プレーオフでは、鉄壁の守備を誇るバッカニアーズに6-31で完敗。この敗戦後、経営陣との確執もあり、マリウッチHCは解任された[3]。

直近のチーム成績

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49ers の当年及び近年のシーズン成績
年成績Con地区勝敗分率地区ConSOSSOV平均得点平均失点
2002 ディビジョナル敗退4位優勝1060.6255-18-4.504.45022.921.9
2001 ワイルドカード敗退5位2位1240.7506-28-4.465.38025.617.6
2000 レギュラーシーズン敗退11位4位6100.3751-74-8.449.26024.226.4
1999 レギュラーシーズン敗退14位4位4120.2502-63-9.504.42218.428.3
1998 ディビジョナル敗退4位2位1240.7507-110-2.469.39629.920.5
1997 NFC決勝敗退1位優勝1330.8128-011-1.463.42123.416.6
1996 ディビジョナル敗退4位2位1240.7506-28-4.449.35424.916.1
1995 ディビジョナル敗退2位優勝1150.6885-38-4.504.49428.616.1
1994 第29回スーパーボウル制覇1位優勝1330.8126-010-2.465.44731.618.5
1993 NFC決勝敗退2位優勝1060.6254-28-4.469.41929.618.4
1992 NFC決勝敗退1位優勝1420.8756-011-1.461.46026.914.8

ドラフト

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殿堂入りプロボウル選出

主なドラフト外入団選手
巡全体選手Pos.大学備考
外 - アントニオ・チャットマン WR シンシナティ大学

プレシーズン

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サンフランシスコ・49ers 2002(プレシーズン)
週米国日本対戦相手スコア開催地備考
HOF8/3(土)8/4(日)@ワシントン・レッドスキンズ7-38日本の旗 大阪ドーム
P18/10(土)8/11(日)カンザスシティ・チーフス14-173Comパーク
P28/19(月)8/20(火)@デンバー・ブロンコス12-7インベスコ・フィールド・アット・マイル・ハイ
P38/24(土)8/25(日)@オークランド・レイダース10-17オークランド・アラメダ郡コロシアム
P48/28(水)8/29(木)サンディエゴ・チャージャーズ27-33Comパーク

レギュラーシーズン

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前年まで31チームで3地区制だったが、新日程初年度の前年順位は3地区時代の成績を4地区に組み直したものを使用し、新創設のテキサンズはAFC南地区の最下位に組み込まれた。

2002年シーズンの49ersの対戦相手
AFCNFC
前年西地区南地区北地区東地区西地区南地区北地区東地区
1位 レイダース タイタンズ スティーラーズ ペイトリオッツ ラムズ バッカニアーズ ベアーズ イーグルス
2位 ブロンコス コルツ レイブンズ ドルフィンズ 49ers セインツ パッカーズ レッドスキンズ
3位 チーフス ジャガーズ ブラウンズ ジェッツ シーホークス ファルコンズ バイキングス ジャイアンツ
4位 チャージャーズ テキサンズ ベンガルズ ビルズ カージナルス パンサーズ ライオンズ カウボーイズ

 :1度対戦  :2度対戦

サンフランシスコ・49ers 2002
週米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/5(木)9/6(金)@ニューヨーク・ジャイアンツ (0-1)16-131-0ジャイアンツ・スタジアム
29/15(日)9/16(月)デンバー・ブロンコス (2-0)14-241-13Comパーク
39/22(日)9/23(月)ワシントン・レッドスキンズ (1-2)20-102-13Comパーク
4Bye Week
510/6(日)10/7(月)セントルイス・ラムズ (0-5)37-133-13Comパーク
610/14(月)10/15(火)@シアトル・シーホークス (1-4)28-214-1シーホークス・スタジアム
710/20(日)10/21(月)@ニューオーリンズ・セインツ (6-1)27-354-2ルイジアナ・スーパードーム
810/27(日)10/28(月)アリゾナ・カージナルス (4-3)38-285-23Comパーク
911/3(日)11/4(月)@オークランド・レイダース (4-4)23(OT)206-2オークランド・アラメダ郡コロシアム
1011/10(日)11/11(月)カンザスシティ・チーフス (4-5)17-137-23Comパーク
1111/17(日)11/18(月)@サンディエゴ・チャージャーズ (7-3)17(OT)207-3クアルコム・スタジアム
1211/25(月)11/26(火)フィラデルフィア・イーグルス (8-3)17-387-43Comパーク
1312/1(日)12/2(月)シアトル・シーホークス (4-8)31-248-43Comパーク
1412/8(日)12/9(月)@ダラス・カウボーイズ (5-8)31-279-4テキサス・スタジアム
1512/15(日)12/16(月)グリーンベイ・パッカーズ (11-3)14-209-53Comパーク
1612/21(土)12/22(日)@アリゾナ・カージナルス (5-10)17-1410-5サン・デビル・スタジアム
1712/30(月)12/31(火)@セントルイス・ラムズ (7-9)20-3110-6エドワード・ジョーンズ・ドーム

順位表

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NFC西地区 2002
チーム勝敗分勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(4)サンフランシスコ・49ers1060.6255-18-436735122.921.9.450.504
セントルイス・ラムズ790.4384-25-731636919.823.1.446.508
シアトル・シーホークス790.4382-45-735536922.223.1.433.506
アリゾナ・カージナルス5110.3121-55-726241716.426.1.400.500
タイブレーク
・ シーホークス・ラムズ:地区内勝率によりラムズが上位

[4]

NFC 2002
順位チーム地区勝敗分勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1フィラデルフィア・イーグルス東1240.7505-111-1.432.469
2タンパベイ・バッカニアーズ南1240.7504-29-3.432.482
3グリーンベイ・パッカーズ北1240.7505-19-3.414.451
4サンフランシスコ・49ers西1060.6255-18-4.450.504
ワイルドカード
5ニューヨーク・ジャイアンツ東1060.6255-18-4.450.482
6アトランタ・ファルコンズ南961.5944-27-5.417.494
7ニューオーリンズ・セインツ南970.5623-37-5.566.498
8セントルイス・ラムズ西790.4384-25-7.446.508
9シアトル・シーホークス西790.4382-45-7.433.506
10ワシントン・レッドスキンズ東790.4381-54-8.438.527
11カロライナ・パンサーズ南790.4381-54-8.357.486
12ミネソタ・バイキングス北6100.3754-25-7.417.498
13アリゾナ・カージナルス西5110.3121-55-7.400.500
14ダラス・カウボーイズ東5110.3121-53-9.475.500
15シカゴ・ベアーズ北4120.2502-43-9.430.521
16デトロイト・ライオンズ北3130.1881-53-9.375.494
タイブレーク
・ シーホークス・ラムズ(同地区):地区内勝率によりラムズが上位
・ イーグルス・バッカニアーズ・パッカーズ:カンファレンス内勝率によりイーグルスが上位
・ バッカニアーズ・パッカーズ:直接対決での成績によりバッカニアーズが上位
・ ラムズ・レッドスキンズ・パンサーズ:カンファレンス内勝率によりラムズが上位
・ シーホークス・レッドスキンズ・パンサーズ:カンファレンス内勝率によりシーホークスが上位
・ レッドスキンズ・パンサーズ:共通の対戦相手との勝率によりレッドスキンズが上位
・ カージナルス・カウボーイズ:直接対決での成績によりカージナルスが上位

[5]

プレーオフ

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1月5日
ハインツ・フィールド
  1月11日
ザ・コロシアム
         
 6  ブラウンズ  33
 3  スティーラーズ  31
 3  スティーラーズ  36     1月19日
ネットワーク・アソシエーション・コロシアム
 2  タイタンズ  34*  
AFC
1月4日
ジャイアンツ・スタジアム
 2  タイタンズ  24
1月12日
ネットワーク・アソシエーション・コロシアム
   1  レイダース  41  
 5  コルツ  0 AFC チャンピオンシップ
 4  ジェッツ  10
 4  ジェッツ  41   1月26日
クアルコム・スタジアム
 1  レイダース  30  
ワイルドカード・プレーオフ  
ディビジョナル・プレーオフ
1月5日
キャンドルスティック・パーク
 A1  レイダース  21
1月12日
レイモンド・ジェームス・スタジアム
   N2  バッカニアーズ  48
 5  ジャイアンツ  38 第37回スーパーボウル
 4  49ers  6
 4  49ers  39     1月19日
ベテランズ・スタジアム
 2  バッカニアーズ  31  
NFC
1月4日
ランボー・フィールド
 2  バッカニアーズ  27
1月11日
ベテランズ・スタジアム
   1  イーグルス  10  
 6  ファルコンズ  27 NFC チャンピオンシップ
 6  ファルコンズ  6
 3  パッカーズ  7  
 1  イーグルス  20  

参照

[編集]

脚注

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出典

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  1. ↑ “2002 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule, Team Draftees, Injury Reports”. 2025年2月14日閲覧。
  2. ↑ “2002 San Francisco 49ers Rosters, Stats, Schedule”. Pro-Football-Reference.com. 2026年2月4日閲覧。
  3. ↑ “San Francisco 49ers Team History: 2000s”. 49ers.com. 2026年2月4日閲覧。
  4. ↑ “2002 NFL Division Standings”. 2025年2月14日閲覧。
  5. ↑ “2002 NFL Conference Standings”. 2025年2月14日閲覧。

外部リンク

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