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2011年のフォーミュラ・ニッポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2011年のフォーミュラ・ニッポン
前年: 2010 翌年: 2012
2011年のフォーミュラ・ニッポンにおいてドライバーズタイトルを獲得したアンドレ・ロッテラー

2011年のフォーミュラ・ニッポン(2011ねんのフォーミュラ・ニッポン)は、2011年5月14日・15日に鈴鹿サーキットで開幕し、11月5日・6日にツインリンクもてぎで閉幕する全7戦に、11月12・13日に富士スピードウェイで行われたJAFグランプリが加えられたシリーズである[1]。

シリーズチャンピオンはアンドレ・ロッテラー(ペトロナス・チームトムス[2])が獲得。ロッテラーはこの王座獲得により日本プロスポーツ大賞功労賞を受賞した[3]。

前年からの主な変更点

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レース日程

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2010年は10月に開催されたオートポリスでのレースが6月に開催されることになった。これにより、各戦のインターバルがほぼ均一に設定されることになった。

レース距離は、よりエキサイティングなレースにするために、タイヤ交換タイミングや燃料補給などのチーム戦略がキーポイントになる中距離レース(250~280km)が基本になった。

2輪の全日本ロードレース選手権との併催イベントを、前年の1大会から開幕戦(鈴鹿・JSB1000)、第2戦(オートポリス・ST600)および第4戦(もてぎ・J-GP2)の3大会に増やし、ホンダ及びトヨタ両メーカーがイベントを併催する大会を設定するなど、より集客を増やす取り組みを行う[4][5]。

エントラント

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前年まで全日本F3選手権に参戦していた「Le Beausset Motorsports(ル・ボーセモータースポーツ)」が、1台体制でフォーミュラ・ニッポンに新規参戦、これにより前年比1台増の16台がエントリーした。

主な出来事

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大震災による開幕戦の延期

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3月11日に発生した三陸沖を震源とする東日本大震災の影響で、東北から関東地方が大きな被害を受けたことから、4月16・17日に開催予定だった開幕戦(鈴鹿)が、5月14・15日に延期。当初5月14・15日に開催予定だった第2戦(もてぎ)は第7戦として11月5日・6日に延期され、当初の第7戦鈴鹿を第5戦として9月3・4日に前倒しするなど開催カレンダーが変更された[6]。

エントリーリスト

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Car-No. ドライバー チーム エンジン
1 ブラジルの旗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ TEAM IMPUL[7] TOYOTA RV8K
2 日本の旗 平手晃平
3 イタリアの旗 アンドレア・カルダレッリ KONDO RACING TOYOTA RV8K
7 日本の旗 大嶋和也 Team LeMans TOYOTA RV8K
8 日本の旗 石浦宏明 Team KYGNUS SUNOCO TOYOTA RV8K
10 日本の旗 小林崇志 HP REAL RACING HONDA HR10E
11 日本の旗 武藤英紀(Rd.4,7)
16 日本の旗 山本尚貴 TEAM 無限 HONDA HR10E
18 スイスの旗 アレキサンドレ・インペラトーリ(Rd.1 - 7)
日本の旗 松田次生(FSC)
SGC by KCMG TOYOTA RV8K
31 日本の旗 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING HONDA HR10E
32 日本の旗 小暮卓史
33 日本の旗 国本雄資 Project μ/cerumo·INGING TOYOTA RV8K
36 ドイツの旗 アンドレ・ロッテラー(Rd.1,3 - FSC)
日本の旗 井口卓人(Rd.2)
PETRONAS TEAM TOM'S[8] TOYOTA RV8K
37 日本の旗 中嶋一貴
40 日本の旗 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA HR10E
41 日本の旗 塚越広大
62 日本の旗 嵯峨宏紀 Le Beausset Motorsports TOYOTA RV8K

※全チームともシャシーはFN09、タイヤはブリヂストン

スケジュール及び勝者

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Rd. 開催日 開催地 距離・形式 優勝者 ポールポジション ファステストラップ 典拠
1 5月14-15日 鈴鹿サーキット 220km アンドレ・ロッテラー 山本尚貴 山本尚貴 [9][10]
2 6月4-5日 オートポリス 250km 中嶋一貴 塚越広大 平手晃平 [11][12]
3 7月16-17日 富士スピードウェイ 200km アンドレ・ロッテラー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ [13]
4 8月6-7日 ツインリンクもてぎ 250km ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ [14]
5 9月3-4日 鈴鹿サーキット 250km 台風12号による悪天候のため中止[15] [16][17]
6 9月24-25日 スポーツランドSUGO 250km アンドレ・ロッテラー 大嶋和也 石浦宏明 [18]
7 11月5-6日 ツインリンクもてぎ 2レース 110km アンドレ・ロッテラー アンドレ・ロッテラー 中嶋一貴 [19]
160km アンドレ・ロッテラー アンドレ・ロッテラー アンドレ・ロッテラー [20]
FSC 11月13-14日 富士スピードウェイ 100km ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ [21]

シリーズポイントランキング

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ドライバー部門

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ポイントシステム

順位P.P.1位2位3位4位5位6位7位8位
通常レース1108654321
2レース制 第1/2レース15+3432.521.510.5
順位 名前 Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
Rd7
TRM
日本の旗
ポイント
1st 2nd
1 ドイツの旗 アンドレ・ロッテラー 1 1 2 C 1 1 1 56
2 日本の旗 中嶋一貴 3 1 3 3 3 2 2 42
3 ブラジルの旗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 6 4 4 1 DSQ 9 3 28
4 日本の旗 塚越広大 7 3 5 4 4 3 8 26.5
5 日本の旗 大嶋和也 5 2 12 8 6 Ret 5 19
6 日本の旗 石浦宏明 8 10 6 7 2 6 6 17
7 日本の旗 小暮卓史 2 Ret 7 Ret 7 5 4 16.5
8 日本の旗 平手晃平 9 8 2 5 8 7 Ret 15
9 日本の旗 伊沢拓也 4 6 10 6 DSQ Ret 10 11
10 日本の旗 国本雄資 13 11 15 12 5 4 DSQ 6.5
11 日本の旗 山本尚貴 NC 5 9 14 11 12 Ret 5
12 スイスの旗 アレキサンドレ・インペラトーリ 10 7 Ret 11 12 8 Ret 2.5
13 日本の旗 中嶋大祐 11 Ret 8 9 10 11 7 2
- 日本の旗 武藤英紀 10 Ret 9 0
- 日本の旗 小林崇志 Ret 9 11 15 Ret 10 11 0
- 日本の旗 嵯峨宏紀 12 Ret 14 16 13 13 Ret 0
- イタリアの旗 アンドレア・カルダレッリ Ret Ret 13 13 9 Ret Ret 0
- 日本の旗 井口卓人 11 0
順位 名前 Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
1st 2nd ポイント
Rd7
TRM
日本の旗

ルーキー・オブ・ザ・イヤー

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順位 名前 Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
Rd7
TRM
日本の旗
ポイント
1st 2nd
1 日本の旗 中嶋一貴 3 1 3 3 C 3 2 2 42
2 日本の旗 国本雄資 13 11 15 12 5 4 DSQ 6.5
3 スイスの旗 アレキサンドレ・インペラトーリ 10 7 Ret 11 12 8 Ret 2.5
4 日本の旗 中嶋大祐 11 Ret 8 9 10 11 7 2
- 日本の旗 小林崇志 Ret 9 11 15 Ret 10 11 0
- イタリアの旗 アンドレア・カルダレッリ Ret Ret 13 13 9 Ret Ret 0
- 日本の旗 嵯峨宏紀 12 Ret 14 16 13 13 Ret 0
順位 名前 Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
1st 2nd ポイント
Rd7
TRM
日本の旗

チーム部門

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順位 チーム No. Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
Rd7
TRM
日本の旗
ポイント
1st 2nd
1 PETRONAS TEAM TOM'S 36 1 11 1 2 C 1 1 1 96
37 3 1 3 3 3 2 2
2 TEAM IMPUL 1 6 4 4 1 DSQ 9 3 41
2 9 8 2 5 8 7 Ret
3 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 40 4 6 10 6 DSQ Ret 10 36.5
41 7 3 5 4 4 3 8
4 Team LeMans 7 5 2 12 8 6 Ret 5 32
8 8 10 6 7 2
5 NAKAJIMA RACING 31 11 Ret 8 9 10 11 7 18.5
32 2 Ret 7 Ret 7 5 4
6 Project μ/cerumo · INGING 33 13 11 15 12 5 4 DSQ 6.5
7 TEAM 無限 16 NC 5 9 14 11 12 Ret 5
8 Team KYGNUS SUNOCO 8 6 6 3
9 SGC by KCMG 18 10 7 Ret 11 12 8 Ret 2.5
- HP REAL RACING 10 Ret 9 11 15 Ret 10 11 0
11 10 Ret 9
- KONDO RACING 3 Ret Ret 13 13 9 Ret Ret 0
- Le Beausset Motorsports 62 12 Ret 14 16 13 13 Ret 0
順位 チーム No. Rd1
SUZ
日本の旗
Rd2
AUT
日本の旗
Rd3
FSW
日本の旗
Rd4
TRM
日本の旗
Rd5
SUZ
日本の旗
Rd6
SUG
日本の旗
1st 2nd ポイント
Rd7
TRM
日本の旗

※各戦で同一チームのマシンが得た合計点

脚注

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  1. ↑ 株式会社フォーラムエンジニアリング、2011年シーズンフォーミュラ・ニッポン参戦チームの「LEXUS TEAM LeMans ENEOS」をスポンサード 株式会社フォーラムエンジニアリング (2011年5月2日)
  2. ↑ 悲願のダブルタイトルを獲得したペトロナスチームトムス 。チャンピオンを決めたもてぎの最終戦密着レポート TOYOTA (2011年11月6日)
  3. ↑ 2011年度第44回日本プロスポーツ大賞 日本プロスポーツ協会 (2011年12月20日)
  4. ↑ 2011年Fニッポンの概要発表 オートスポーツ (2011年3月7日)
  5. ↑ フォーミュラ・ニッポンが東京湾納涼船で「レースクイーンナイト」開催/7月9日、竹芝客船ターミナルから出航 Car Watch (2011年7月1日)
  6. ↑ 開催カレンダー変更のお知らせ Formula Nippon公式 (2011年4月7日)
  7. ↑ 2011チーム&ドライバーTEAM IMPUL トヨタ自動車 (2011年4月1日)
  8. ↑ PETRONAS TEAM TOM'S トヨタ自動車 (2011年4月1日)
  9. ↑ 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿決勝正式結果 鈴鹿サーキット (2011年5月15日)
  10. ↑ 鈴鹿2&4レース2011 Honda Racing (2011年5月16日)
  11. ↑ 2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 日本自動車連盟 (2011年6月5日)
  12. ↑ 2011 Formula Nippon Round-2オートポリス 4.674km MotorsportsForum (2011年6月5日)
  13. ↑ 2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦富士 リザルト 日本自動車連盟 (2011年7月17日)
  14. ↑ 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦もてぎ決勝 正式結果表 ツインリンクもてぎ (2011年8月7日)
  15. ↑ “フォーミュラ・ニッポン第5戦鈴鹿の開催スケジュールが明らかに”. オートスポーツweb (2011年9月2日). 2011年9月2日閲覧。
  16. ↑ 【Fニッポン 第5戦】残念ながら中止、台風には勝てず Response (2011年9月4日)
  17. ↑ 鈴鹿ラウンド台風12号の影響に伴い「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦」は中止となりました TEAM無限 (2011年9月6日)
  18. ↑ 2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦SUGO リザルト 日本自動車連盟 (2011年9月25日)
  19. ↑ 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦 Race1 正式結果表 ツインリンクもてぎ (2011年11月6日)
  20. ↑ 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦 Race2 正式結果表 ツインリンクもてぎ(2011年11月6日)
  21. ↑ Formula NIPPON決勝レース順位結果表 2011/11/13 Data processing by SEIKO 富士スピードウェイ (2011年11月13日)
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