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2025年の出版

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2025年の出版(2025ねんのしゅっぱん)では、2025年の出版に関する出来事についてまとめる。

2024年の出版 - 2025年の出版 - 2026年の出版

出版関係の出来事

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出版社の設立・倒産、文庫・新書の創刊、雑誌の創刊・休刊、ミリオンセラーの出版などを記載。特記した場合を除き、創刊、休刊・廃刊、復刊の日付は、それぞれ創刊号、最終号、復刊号の発売日である。

1月

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  • 1月31日
    • 1989年に映画プロデューサーの岡田博(2021年8月没)によって設立され、以来映画関連の書籍を刊行、さらには映画制作も行っていたワイズ出版(東京都杉並区)が業務を停止すると共にこの日付で取次の流通も取り止めた。業務停止は1月13日に公式SNSで発表され、理由として「諸般の事情により業務を停止することにした」としている。なお取次の流通取り止め後もメールでの注文は受け付けるという[1]。
    • 産業経済新聞社発行の夕刊紙『夕刊フジ』(1969年2月創刊)がこの日発行の2月1日号をもって休刊。56年の歴史に幕[2]。

2月

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  • 2月3日 - 福音館書店が1953年に創刊した児童月刊誌『母の友』が休刊。72年の歴史に幕[3]。
  • 2月15日 - ダイヤモンド社が発行する週刊経済誌『週刊ダイヤモンド』の2月17日発売予定だった2月22日号で、フジテレビにおける一連の問題を受けて行ったスポンサー企業を対象としたアンケート調査の内容について、企業名と回答内容が一致していなかったことが判明したとして発売を取りやめたことがこの日、毎日新聞の報道で明らかになった。同社は既に書店やコンビニエンスストアなどに搬入していた分については発売せず、また定期購読者に送付した分についてはそのままの内容とし[4][5]、17日に同社ホームページでお詫びと正しい内容を掲載した[6][5]。
  • 2月18日 - 2023年に創業者である会長の死去後、株式譲渡を巡り創業者遺族と経営陣が衝突し取締役6人が解任される騒動に発展した語学教材出版の朝日出版社[注 1]が、14日付で同社の創業者遺族から英会話教室大手のNOVAホールディングスに全株式を買収されたことを発表。また解任された取締役6人のうち社長の小川洋一郎ら4人が復帰した[7][8]。

3月

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  • 3月19日 - KADOKAWAのライトノベル雑誌『ドラゴンマガジン』(1988年1月創刊)がこの日発売の5月号をもって休刊。37年余りの歴史に幕[9]。
  • 3月28日 - 徳間書店の月刊女性タレント誌『月刊エンタメ』(2001年創刊)がこの日発売の5月号をもって休刊。24年の歴史に幕[10]。
  • 3月31日
    • 1964年6月に創刊した旅行業界関連週刊誌『週刊トラベルジャーナル』(トラベルジャーナル発行)が「メディアを取り巻く環境の大きな変化に伴って一定の役割を終えた」としてこの日をもって休刊。約61年の歴史に幕。また同誌のウェブ版『トラベルジャーナルオンライン』も同日付をもって更新を終了。また電子版サービスも4月30日をもって終了した[11]。
    • 北陸中日新聞が1960年から発行していた夕刊をこの日付で休刊。65年の歴史に幕[12]。

4月

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  • 4月21日 - 1967年に創刊した老舗鉄道雑誌『鉄道ジャーナル』(鉄道ジャーナル社編集・発行、成美堂出版発売)がこの日刊行する6月号をもって休刊。58年の歴史に幕を下ろした。休刊は1月21日発売の3月号で発表されたもので、理由として「現状を取り巻く出版状況の厳しさも一因となった」とした[13][14]。

5月

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6月

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7月

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  • 7月1日 - 『はじめてのWindows』や『はじめてのWord』など、パソコン入門書やビジネス書などを刊行していた秀和システム(以下「秀和」と表記、東京都江東区、1974年12月設立[注 2])が債務超過により事業が困難となり、弁護士に法的整理を一任したことをこの日付で通知。2021年にはグループ会社を通じて船井電機(当時)をTOBにより子会社化したが、その後は船井が買収した企業のトラブルやテレビ事業の不振により船井が倒産。さらに秀和自体も信用低下や書籍の返品が相次ぐなど資金繰りが逼迫していた。信用調査会社の東京商工リサーチ及び東京経済によると負債総額は約18億9000万円。出版事業については他社に譲渡する見込み[20][21][19]。その後、7月4日付で東京地方裁判所から破産開始決定を受けた。東京商工リサーチの以後の調査で負債総額は約50億円に上ることが判明した[22]。
  • 7月14日 - 【訃報】学生時代から音楽雑誌『ミュージック・ライフ』(シンコーミュージック)で評論活動を開始し、1972年に20歳の若さで音楽雑誌『rockin'on(ロッキング・オン)』の立ち上げに参加。以来同誌の中心メンバーとして活躍する傍ら、ラジオパーソナリティ、イベントプロデューサーなどとしても活動した渋谷陽一がこの日死去(74歳没)。訃報は22日に自ら会長を務めていたロッキング・オン・グループの公式サイトで公表された。渋谷は2023年11月に脳出血を発症。治療・リハビリを重ねていたが、本年に入って誤嚥性肺炎を併発していた[23][24]。
  • 7月22日 - ワン・パブリッシングのアイドル情報誌『POTATO』(1984年創刊)がこの日発売の9月号をもって休刊。41年の歴史に幕[25][26]。

8月

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  • 8月8日 - 角川春樹事務所発行の月刊女性ファッション誌『美人百花』(2005年10月創刊)がこの日発売の9月号をもって休刊。約20年の歴史に幕。休刊は同日に同誌公式Instagramにて発表された[27]。
  • 8月17日 - 2024年4月号をもって休刊したギャル雑誌『JELLY』が復刊。復刊に際しては文友舎から事業譲渡を受けたリアレーションにより発行される[28]。

9月

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  • 9月1日 - 光文社発行の女性ファッション誌『bis』(2001年6月創刊、一時休刊を経て2017年10月復刊、2024年から季刊化)の公式Xアカウントはこの日、12月1日発売の2026年冬号から不定期刊行化することを発表した[29]。
  • 9月2日 - 八重洲出版発行の月刊誌『ラジコンマガジン』(1978年創刊)の公式Xアカウントはこの日、同誌編集長の山鼻昌弘が8月21日に死去したこと、及び同誌自体も10月4日発売の11月号をもって休刊し、47年の歴史に幕を下ろすことを発表した[30]。
  • 9月26日 - 集英社の女性ファッション誌『MORE』(1977年創刊、2023年9月から季刊化)の公式サイトは、この日発売のMORE Autumn 2025号をもって紙媒体での発行を休止することを発表。48年の歴史に幕を下ろした[31][32]。

10月

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  • 10月1日 - 集英社グループのホーム社が刊行していたアイドル誌『duet』(1986年創刊)が11月7日発売の39周年記念特大号をもって休刊することをこの日同社の公式サイトにおいて発表。39年の歴史に幕[33][34]。
  • 10月11日 - 文藝春秋は、11月12日に刊行予定だった歌手・俳優の吉川晃司の自叙伝『職業、吉川晃司』の刊行中止を発表。中止の理由として吉川は「自分で己の人生を解説してはいないか」という疑問が湧き、それを払拭できなかったため」とした[35]。
  • 10月20日 - 三栄[注 3]刊行のオートバイ雑誌『月刊モトチャンプ』(1981年11月創刊)が2026年1月6日発売の2月号をもって休刊し、Web媒体に移行することをこの日発表[36][37]。

11月

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12月

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  • 12月12日 - 音楽と人が刊行していた月刊エンタメ誌『QLAP!』(2011年創刊)の公式Xアカウントはこの日、同誌を2026年1月15日発売の2月号をもって休刊することを発表。14年余りの歴史に幕[34]。

脚注

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注釈

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  1. ↑ 朝日新聞社とは資本関係を含め一切関係はない。
  2. ↑ 「秀和システムトレーディング」の社名で設立[19]。
  3. ↑ 創刊当時の社名は「三栄書房」。

出典

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  1. ↑ “ワイズ出版が業務停止を発表、映画関連の書籍を多数刊行 「無頼平野」なども製作”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2025年1月14日. 2025年1月14日閲覧.
  2. ↑ “『夕刊フジ』休刊、創刊56年に幕 デジタル端末普及やコスト上昇など受け「一定の役割を終えた」”. ORINON NEWS. orinon ME. 2025年1月31日. 2025年8月23日閲覧.
  3. ↑ “月刊誌「母の友」休刊のお知らせ”. 福音館書店ニュース. 2025年2月7日. 2025年2月7日閲覧.
  4. ↑ “週刊ダイヤモンド、最新号の発売取りやめ フジ関連アンケ結果に誤植”. 毎日新聞デジタル. 毎日新聞社. 2025年2月15日. 2025年2月16日閲覧.
  5. 1 2 “週刊ダイヤモンド、フジ特集誤記で販売中止”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. 2025年2月17日. 2025年2月17日閲覧.
  6. ↑ “『週刊ダイヤモンド 2025年2月22日号』誤記による書店およびコンビニエンスストアでの発売中止のお詫び”. 株式会社ダイヤモンド社 (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
  7. ↑ “朝日出版社、NOVA傘下入り 新経営陣が会見「三方よしの解決」”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2025年2月18日. 2025年2月19日閲覧.
  8. ↑ “NOVAHD、朝日出版社を買収 創業者親族から全株取得”. 日経電子版. 日本経済新聞社. 2025年2月18日. 2025年2月19日閲覧.
  9. ↑ “『ドラゴンマガジン』休刊、37年の歴史に幕 『スレイヤーズ』『フルメタル・パニック!』など数々の人気作掲載”. アニメ&ゲーム by ORICON NEWS. orinon ME. 2025年3月18日. 2025年8月23日閲覧.
  10. ↑ “アイドル専門雑誌、休刊ラッシュ 月刊エンタメが24年の歴史に幕…「ポポロ」や声優雑誌など休刊相次ぐ”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2025年2月21日. 2025年2月21日閲覧.
  11. ↑ “トラベルジャーナルが3月末で休刊”. ウイングトラベル. 航空新聞社. 2025年1月28日. 2025年8月24日閲覧.
  12. ↑ “北陸中日新聞、3月末で夕刊を休刊…石川県内中心に3604部発行”. 読売新聞オンライン. 読売新聞社. 2025年2月14日. 2025年8月24日閲覧.
  13. ↑ “鉄道ジャーナル休刊へ 58年の歴史に幕「好きだったな」「やはり…」”. まいどなニュース. 2025年1月20日. 2025年1月20日閲覧.
  14. ↑ “鉄道雑誌の老舗「鉄道ジャーナル」休刊へ 通巻700号も 「近年の出版めぐる環境」”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. 2025年1月23日. 2025年8月23日閲覧.
  15. ↑ “雑誌「WiNK UP」が休刊、創刊から37年”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2025年3月25日. 2025年3月25日閲覧.
  16. ↑ @BIGONEGIRLS (2025年6月17日). “読者の皆様へ 休刊のお知らせ”. X(旧Twitter)より2025年6月20日閲覧.
  17. ↑ “女性アイドル誌『BIG ONE GIRLS』休刊を発表「2010年の創刊から今日までの約15年…」”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年6月17日. 2025年8月24日閲覧.
  18. ↑ “人気漫画ワンピース第1話収録「偽少年ジャンプ」ネット販売か 所持疑いで男女3人逮捕”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. 2025年6月20日. 2025年6月20日閲覧.
  19. 1 2 “船井電機やミュゼを次々買収した末に…老舗出版社「秀和システム」破綻の舞台裏【専門家が解説】”. DIAMOND ONLINE. ダイヤモンド社. 2025年8月19日. 2025年8月23日閲覧.
  20. ↑ “(株)秀和システム|東京都江東区”. 東京経済ニュース. 東京経済株式会社. 2025年7月2日. 2025年7月3日閲覧.
  21. ↑ “秀和システムが法的手続き、船井電機を一時支配していた”. TSR速報. 株式会社東京商工リサーチ. 2025年7月2日. 2025年7月3日閲覧.
  22. ↑ “(株)秀和システム”. TSR速報. 株式会社東京商工リサーチ. 2025年7月4日. 2025年8月29日閲覧.
  23. ↑ “音楽評論家・渋谷陽一さん死去 誤嚥性肺炎併発74歳 桑田佳祐らと親交、日本代表するフェスも”. nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. 2025年7月22日. 2025年7月22日閲覧.
  24. ↑ “音楽評論家・渋谷陽一さん死去 74歳 音楽雑誌「ロッキング・オン」創刊 23年に脳出血発症”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2025年7月22日. 2025年7月22日閲覧.
  25. ↑ “アイドル雑誌「POTATO」7月発売の次号で休刊 創刊41年「心よりありがとうございました」”. nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. 2025年5月20日. 2025年5月21日閲覧.
  26. ↑ “老舗アイドル雑誌『POTATO』9月号をもって休刊へ 今年3月から隔月発売に変更”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年5月20日. 2025年8月23日閲覧.
  27. ↑ “ファッション雑誌『美人百花』突然の休刊発表に驚き&悲しみの声 約20年の歴史、4月には求人募集も”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年8月8日. 2025年8月23日閲覧.
  28. ↑ “休刊したギャル雑誌『JELLY』、8月に復刊へ 発行は山之内すずら所属事務所を運営するリアレーション”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年4月28日. 2025年8月23日閲覧.
  29. ↑ “ファッション誌『bis』、不定期刊行化へ 2017年に11年ぶりに隔月刊で復活→24年に季刊化”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年9月1日. 2025年9月26日閲覧.
  30. ↑ “月刊「ラジコンマガジン」山鼻昌弘編集長の死去を公表 同誌は11月号で休刊へ、感謝をつづる”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年9月2日. 2025年9月2日閲覧.
  31. ↑ “女性ファッション誌「MORE」、休刊発表「突然のご報告ではありますが」今日発売号で…創刊から48年”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2025年9月26日. 2025年6月26日閲覧.
  32. ↑ “ファッション誌『MORE』“紙版”休止へ 約48年の歴史…編集部が「突然のご報告」”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. 2025年9月26日. 2025年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年9月26日閲覧.
  33. ↑ “Duet休刊のお知らせ”. 株式会社ホーム社 (2025年10月1日). 2025年12月12日閲覧。
  34. 1 2 “アイドル雑誌、休刊ラッシュ 「QLAP!」が14年歴史に幕 Duet、ポテト…昨年ポポロも”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2025年12月12日. 2025年12月12日閲覧.
  35. ↑ “「職業、吉川晃司」刊行中止、「自分で己の人生を解説してはいないか」という疑問が湧いたため”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2025年10月11日. 2025年10月12日閲覧.
  36. ↑ “月刊モトチャンプ休刊のお知らせ”. 株式会社三栄 (2025年10月20日). 2025年11月19日閲覧。
  37. ↑ “三栄、『月刊モトチャンプ』休刊を発表 2026年2月号で45年の歴史に幕→今後はWebに移行【報告全文】”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年10月21日. 2025年11月19日閲覧.
  38. ↑ “月刊STYLEWAGON休刊のお知らせ”. 株式会社三栄 (2025年11月7日). 2025年11月12日閲覧。
  39. ↑ “隔月刊 レブスピード 休刊のお知らせ”. 株式会社三栄 (2025年11月7日). 2025年11月12日閲覧。

関連項目

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