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2026年に発覚した福岡県議会金銭授受問題

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2026年に発覚した福岡県議会金銭授受問題(にせんにじゅうろくねんにはっかくしたふくおかけんぎかいきんせんじゅじゅもんだい)は、2026年7月7日に元自民党の吉松源昭・第70代福岡県議会議長の告発によって発覚した、福岡県議会議長のポストをめぐる一連の金銭授受問題[1]。福岡県議会カツアゲ問題(ふくおかけんぎかいかつあげもんだい)とも呼称されている[2]。

告発した吉松源昭・第70代福岡県議長(議長時代の2020年に撮影)

当問題は金銭授受の他にも、高額な海外視察や「ワンヘルス」施策、県職員の互助会「部課長会」のパーティー券購入などの問題も噴出し、「福岡県議会のドン」と称された藏内勇夫議長ら福岡県議が議員辞職に追い込まれた[3][4]。

概要

2026年7月7日、福岡県議会議長を務めていた元自民党で無所属の吉松源昭は福岡県庁で記者会見を開き、議長就任前に自民党県議団の幹部から複数回にわたって現金を要求され、合計2000万円を支払ったと証言した[1]。

背景

発覚までの経過

吉松源昭による告発会見

発覚後の経過

福岡県議団の公費海外視察をめぐる問題

福岡県における「ワンヘルス施策」をめぐる問題

令和8年熊本地震直後における政治資金パーティー開催

7月28日、熊本県で最大震度7を観測、福岡市でも震度5弱の大きな揺れを観測した令和8年熊本地震が発生した夜、ホテルで政治資金パーティーとしてビアパーティーを開催した。余興にものまね芸人も出席していたという[5]。地震発生当時の自民党福岡議団会長だった松尾統章県議は「やってよかった」と発言した。後に松尾この発言について「失礼だった」と省みた[6]。

8月3日、県議団の内部からも松尾の会長辞任を求める声が噴出し、松尾は「県議団に迷惑をかけた」として県議団会長を辞任することを表明した[7]。

吉松源昭における疑惑

現代ビジネスの取材によると、吉松が東京出張の際、公費で精算した宿泊先を調べると、そこは「ラブホテル」だった[8]。吉松は「ラブホテルに泊まったのは事実です」と認めた[8]。

反応

政党の反応

福岡県政の反応

県内市町長の反応

脚注

  1. 1 2 “会派の上司から「2000万円カツアゲ」 福岡県議、音声も公開” (毎日新聞). 毎日新聞 (2026年7月8日). 2026年8月30日閲覧。
  2. ↑ “福岡県議会「カツアゲ」問題、5人が証言 歴代正副議長30人に取材”. 朝日新聞 (2026年7月20日). 2026年8月30日閲覧。
  3. ↑ “「福岡県議会のドン」急転直下の議員辞職表明…金銭授受疑惑など揺れる県議会、知事「これで幕引きでない」”. 読売新聞 (2026年8月24日). 2026年8月30日閲覧。
  4. ↑ “議長のパー券購入問題など第三者委設置へ 福岡県、内部調査から一転”. 朝日新聞 (2026年7月24日). 2026年8月30日閲覧。
  5. ↑ “地震直後に議員が「ビアパーティー開催」 “金銭授受疑惑”で揺れる福岡県議会 “ドン”の蔵内議長が「第三者委員会」設置方針固める 突然の方針転換の背景は? 「世論に押された結果」と峯村健司氏”. カンテレ (2026年8月6日). 2026年8月30日閲覧。
  6. ↑ “地震発生直後に政治資金パーティー「やってよかった」自民党県議団の会長が辞意 金銭授受疑惑の説明は 福岡”. 日テレNEWS NNN. 日本テレビ. 2026年8月4日. 2026年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2026年9月7日閲覧.
  7. ↑ “「やって良かった」発言で批判浴びる 地震直後にビアパーティー開催 渦中の松尾県議が自民県議団トップを辞任の意向 福岡”. 福岡TNCニュース (2026年8月4日). 2026年8月30日閲覧。
  8. 1 2 “【独自】「2000万円カツアゲ」を告発した福岡県議が「税金で露天風呂つきラブホテル宿泊」…本人を直撃すると驚きの証言”. 現代ビジネス. 講談社 (2026年8月22日). 2026年9月1日閲覧。

関連項目

外部リンク

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