219形

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西ドイツ国鉄V169形ディーゼル機関車

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(219形から転送)
219 001(V169形)

西ドイツ国鉄(ドイツ連邦鉄道。DB)V169形は、ガスタービンエンジンを補助的に使用する液体式ディーゼル機関車の試作車である。V160形を発展させた形式であり、1965年に1両のみが製造され、1968年の称号変更で219形とされた。のちにガスタービンエンジンを撤去され、ドイツ国外に売却されたあと再び買い戻され、全面的な改修後、、2013年まで、エルベ-ヴェーゼル鉄道(EVB)の420.01形としてガスタービンなしで運行された。2022年からはLokRapidで運行されている。

製造と運用

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開発と試験

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1963年当時、V160形が大量に製造されていたが、将来の標準形式を定めるべくプロトタイプのテストが計画された。あわせて電気暖房も検討された。そのためエンジン出力はV160形よりも大きなものが要求され、1965年から翌年にかけて試作されたV162形(のちの217形)は走行用エンジンとは別に、主に電気暖房用発電機に使用する補助エンジンを搭載した。電気暖房を使用しないときにはふたつのエンジン出力は調合され、走行性能の向上に向けられた。V162形は3両製造された。V169形は、このディーゼル発電機をガスタービンエンジンに変えたものである。

走行用エンジンはV160型の初期型に搭載されたものと同じである。 ガスタービンエンジンはゼネラル・エレクトリック(GE)のLM100-PA104型が採用され、KHDがライセンス生産した。燃料はケロシンの代わりに軽油が使用された。この経緯から、機関車本体もKHDが受注した。 1965年6月、V169 001が落成し、ミュンヘン国際博覧会で公開された。翌年1月、DBは試用を開始した。1966年3月にはアルガイで試運転を行い、ケンプテンに配属された。 1968年、称号変更で219 001-5となった。

ガスタービンエンジンの試用

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1971年に、本形式を発展させた210形がケンプテンに配備されると、219形はそれらに比べて出力不足の面が目立つようになった。

1974年、ガスタービンエンジンの燃焼室が破損し、1900PS(1400kw)のディーゼルエンジンのみが使用可能な状態となった。電気暖房のための発電機も使用できなくなった。これらのことから、219形はケンプテンでの使用は中止され、他路線で貨物列車の牽引に充当された。1977年11月に検査期限切れとなり、1978年に廃車、1985年にイタリアの鉄道業者に売却され、T1591形とされた。

ドイツ私鉄の転換と運営

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EVB 420 01型ディーゼル機関車

ドイツの鉄道改革により、ドイツでの運行が承認された安価な中古機関車の需要が高まった。1998年にRailimpex は V 169 をドイツに持ち帰り、モスバッハのGmeinder 社で改修を行った。同機関車は 1998 年 12 月にモスバッハに到着した。改修には、マイバッハ製ディーゼルエンジンをキャタピラー製エンジンに交換し、油圧式トランスミッションをオーバーホールし、新しい配線を取り付ける作業が含まれていた。改修は2000年4月6日に完了した。マンハイムの旧ヴァルトホーフ鉄道会社、略して BGW は貨物輸送用に同機関車を購入し、DH 280 01と命名した。同機関車は BGW の緑とグレーの塗装が施された。2000年夏、同機関車はヒルデスハイムからクレーフェルトまでゴミ列車を牽引したが、 9月に追突事故を起こし、修理のため Gmeinder 社に戻され、2001年2月まで運用に復帰しなかった。その後、BASFの石灰石列車をシュトロンベルクからルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインまで牽引した。2001年10月末、エルベ・ヴェーザー鉄道運輸会社(EVB)に売却されDH280 01形とされて、ハンブルク〜ブレーメン〜ブレーマーハーフェン間のコンテナ列車の牽引に使用された。2002年以降、EVBは新しい番号体系の下、この機関車を420 01として運用した。2013年、フレーム損傷を伴う事故により機関車は運用から外されたが、事故の詳細は不明である。2015年8月以降、420 01はブレーマーフェルデ車両基地に保管されていた。 この機関車は2021年にオルデンブルク(Oldb)のLokRapidに売却され、独立機関士のローランド・サンドクール(Roland Sandkuhl)によって改修され、2022年9月にブリースケ工場で大規模なオーバーホールが完了して以来、貨物列車の牽引に復帰している[1]。機関車の外観は納入時の状態のままである[2]。

報道

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2023年3月、NDRはサンドクールと、製造から現在までの歴史に関する30分のレポートを放送した[3]。2023年10月に第2部が公開され、2023年11月には別のQ&Aエピソードが放送された[4][5]。2024年10月28日には第3部が公開され、損傷と修理、およびメンテナンスについて報告した[6]。

主要諸元(製造時。現状が異なる場合は併記)

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  • 全長:16,400 mm
  • 全幅:
  • 全高:
  • 運転整備重量:76.7 t
  • 軸重:20t
  • 機関:マイバッハ製V形16気筒ディーゼルエンジン MB16V538TB10型 1基+GE製ガスタービンエンジンLM100-PA104形 1基

(現在はキャタピラー社3516B-TA-JW型 1基)

  • ピストン直径×行程:190mm×230mm
  • 液体変速機:フォイト製L820wrs
  • 軸配置:B-B
  • 出力/エンジン回転数:2150PS(1400kw)+900PS

(現在は2800PS)

  • 動力伝達方式:液体式
  • 最大運転速度:130km/h(現在は120km/h)
  • 列車暖房方式:電気式

(現在はナシ)

  • 製造初年:1965年
  • 製造所:KHD

脚注

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  1. ↑ Die Flottenerneuerung läuft auf vollen Touren. In: eisenbahn magazin. Nr. 11, 2021, S. 26.
  2. ↑ “Drehscheibe Online Foren :: 09 – Revisionsdaten- und Statistik-Forum :: V169 001 (92 80 1219 001-5 D-LR) mit frischer HU und neuem Lack”. 2026年5月10日閲覧。
  3. ↑ “Lebenstraum eigene Lokomotive | Die Nordreportage | NDR Doku”. YouTube (2023年3月21日). 2023年3月21日閲覧。
  4. ↑ “Neue Einsätze für Roland und seine Lok | Die Nordreportage | NDR Doku”. YouTube (2023年10月25日). 2023年10月25日閲覧。
  5. ↑ “Roland und seine Lok – Eure Fragen und Rolands Antworten | NDR Doku”. YouTube (2023年11月29日). 2024年7月9日閲覧。
  6. ↑ “Die Nordreportage: Begehrt und außer Betrieb – Stresstests für Roland und Lok”. 2026年5月10日閲覧。

外部リンク

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