30歳のバースディ
概要
[編集]1992年6月に大和出版から発売。揺れる時代を過ごした女による、ありのままの自身を伝えるという書籍[1]。
30歳時点でのそれまでの人生を振り返っている。女友達に話しかけるように軽く優しいノリの内容である。これは高市がアメリカから帰国して、若い政治評論家としてメディアに露出していた時期の著書で、日本の男性社会に反発するようなことも記されている[2]。
この書籍によると、少女時代の高市はテストの点数が98点ならば説教をするという厳しい母に育てられていたとのこと。中学校に入学してからは少々ぐれていたとのこと。そのときは親が寝静まってから自転車で外出して友達と合流して音楽をかけながら遊び明かすということをしていたとのこと。高校に入学してからも勉強には熱心にはなれずに無気力で、音楽とバイクが好きで、夜中に自宅を抜け出して友達と遊んでいた。大学受験では神戸大学の他に早稲田大学と慶應義塾大学に合格していたものの、弟を私立中学校に入学させるために神戸大学に入学させられて奈良から片道3時間をかけて通学していた。それから下宿を許されるものの、両親が突然下宿に現れて、酒やタバコを発見されて、家宅捜索されれば彼氏と過ごしていた日記も発見されたために、説教をされて再び奈良から片道3時間をかけて通学することとなっていた。卒業間際になってようやく一人暮らしが許されたとのこと[3]。大学時代はドラムを行い4つのバンドを掛け持ちし、プロのバックバンドも行なっていた。小林万里子の後ろで演奏をするということもあった[4]。松下政経塾とは公務員試験の滑り止めであったということも述べられている[5]。松下政経塾の入塾試験を受けて合格する場面も書かれている。それからアメリカで過ごしていたときのことについても書かれている[6]。
適菜収はこの著書の内容を引用しつつ、高市が20代の頃に自身にとって都合の悪いことが起こると、「だって、私、女の子だもん。わかんなーい」と言って逃げていた事を紹介している[7]。また他のエピソードとして、この書籍の中で高市が「三十歳を過ぎて、二五歳の若いピチピチした男の子をたぶらかすなんて、犯罪じゃないかという気がしていた」という発言したこと[8]や、高市自身が当時抱いていた結婚観では、「カッコイイ人を連れて奈良に帰って、故郷に錦を飾りたい。三上博史を連れて帰ってみなさいよ、高校の同窓会とか肩で風切って歩ける(笑)」と語り[9]、高市が高校時代に当時交際していた大学生の男性に対して、デパートで買ったマフラーを手編みだと偽ってプレゼントしたが、男性の母親からは機械編みだと見抜かれていたが、それでも交際相手の男性は毎日そのマフラーをして高市に会いに来てくれたというが、高市は「おめでたい男だった」とこの書籍に記した事も紹介した[10]。
この書籍の最後の一節では、女性の皆に対して、人生は一度きりのために、自分にとって気持ちの良い生き方をするということを奨める。この一節は、北原みのりと井戸まさえが何度も引用するということをしていた[11]。
高市が政治家となってからの時期に、この書籍が話題となることがある。この書籍の生々しいエピソードの中でも、特に恋人とカンヌで過ごしたときのことが注目されている。ホテルでのことや、彼氏のことについて赤裸々に述べられているとのこと[12]。
北原みのりはこの書籍を参照して、何が高市をわきまえる女に変えたのかということを考察していた[13]。
この書籍はインターネットで高額で取引されるようになっているとのこと[14]。
脚注
[編集]- ↑ 高市, 早苗『30歳のバースディ : その朝、おんなの何かが変わる』大和出版、1992年。
- ↑ “高市早苗氏の意外な過去にフェミニストも震えた 総理の座を狙う過程で何があったのか | AERA DIGITAL(アエラデジタル)”. AERA DIGITAL(アエラデジタル) (2021年9月9日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “[COLUMN]高市早苗に歴史あり!過去の発言から読み解くパーソナリティ”. サイゾーpremium. 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “総裁選で存在感を示した高市早苗氏…本誌に明かしていた「奔放だった過去の恋愛」と「強すぎる阪神愛」”. FRIDAYデジタル (2024年9月28日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “「バンド活動しながらヘラヘラ生活できると…」 高市早苗氏が政治家を志す前夜の素顔 「保守的なイメージはなかった」”. デイリー新潮 (2025年10月15日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “総裁選出馬の高市早苗氏 過去に著書で明かしていた生々しい恋愛体験”. NEWSポストセブン. 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “不都合な過去を消し「ブレない」を自称する人間は未来に責任を持たない”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2026年8月6日). 2026年8月6日閲覧。
- ↑ “「騙された有権者」は「おめでたい」存在…他人は利益のための存在、崇めなければ排除”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2026年8月19日). 2026年8月19日閲覧。
- ↑ “「騙された有権者」は「おめでたい」存在…他人は利益のための存在、崇めなければ排除”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2026年8月19日). 2026年8月19日閲覧。
- ↑ “「騙された有権者」は「おめでたい」存在…他人は利益のための存在、崇めなければ排除”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2026年8月5日). 2026年8月5日閲覧。
- ↑ “高市早苗に「プリテンダー」の声 女性の悔しさ知るはずなのに「この道しかない」のか”. AERA DIGITAL(アエラデジタル) (2021年9月22日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “【動画】高市早苗氏 過去に著書で明かしていた生々しい恋愛体験”. NEWSポストセブン. 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “「高市早苗はいつから『わきまえる女』になったのか」――最も「総理」に近づいた高市氏について作家・北原みのりが週刊朝日に緊急寄稿!/表紙は木村拓哉”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2021年9月13日). 2026年1月29日閲覧。
- ↑ “《定価の25倍も》高市早苗首相誕生でメルカリに“異変”…高額取引で売切続出の「人気レアグッズ」”. ウーマンエキサイト (2025年10月23日). 2026年1月29日閲覧。