80億分の1

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80億分の1(はちじゅうおくぶんのいち、英: 1 in 8 Billion、朝: 80억 분의 1)はゲーム開発者Jin Hwi-eusによる人生シミュレーションゲーム。

概要

世界のどこかに生まれた赤ん坊として、その後の人生を選択肢によって選んでいくシミュレーションゲームである。シミュレーションには国連や世界銀行、WHOなどによる統計情報が使用されており、現実の世界に近いものとなっている[1][2]。

本作は韓国のゲーム開発者Jin Hwi-eusによって開発され、2026年10月5日に公開された[3]。本作の投稿についてThreadsに投稿したところ話題となり、急遽ドメインを取得して公開に至ったという。開発は生成AIを用いて最初のプロンプトから公開まで4時間のことだった。同氏は「統計データは数字として見るだけでは遠く感じられてしまうが、その中の1人として1年ずつ人生を歩むことで、“児童死亡率3%”といった数字が自分の子どもにも起こり得る現実として実感できるようになる」と述べている[3]。

ゲームの詳細

プレーヤーは「生まれる」ボタンを押してプレイが始まる。生まれる年代を選択することはでき、過去の場合は過去の統計に基づいた世界となる。生まれる国や性別を選ぶことはできない[2]。

プレイが始まると、生まれた国、性別、家庭の社会的地位などが決まる。以降は定期的に現れる選択肢を選ぶことによってゲームが進行する。時間経過速度はプレーヤーが選べる他、次へボタンを押すことで次の選択までスキップも可能である。

選択肢は国に応じたものになっており、プレーヤーは生まれた場所や時代の統計から抜け出せないような局面に接することもある[1]。例えば徴兵や亡命の選択が現れるケースもある[4]。イスラム教の家庭に生まれた場合、ハッジ(メッカ巡礼)が選択肢に現れることもある[4]。

選択の中には児童婚や暴力なども含まれるために、本作は15歳以上が対象となっている[5]。

評価

本作は2026年10月に話題となり、多くのプレーヤーによってプレイされた。X (旧Twitter)では「死んだときに泣いてしまった」「幸せってなんだろうと考えさせられる」などの感想が寄せられている[2][5]。

堀江貴文や小野泰輔(八代市長)[6]、堀井雄二[1]らもプレイし、評価を述べている。

脚注

  1. 1 2 3 「堀井雄二氏、今話題の人生シムをプレイ。どこかの誰かの一生を体験する『80億分の1』―「けっこう長生きでした」」『GameSpark』2026年10月16日。2026年10月17日閲覧。
  2. 1 2 3 「「泣いた」「考えさせられる」 AIで作られた人生シミュレーションゲーム「80億分の1」が大バズり」『ASCII』2026年10月15日。2026年10月17日閲覧。
  3. 1 2 「“統計に基づくリアル人生”シミュレーター『80億分の1』大流行中。生まれはガチャで生き方は自分次第、生々しい人生見守りブーム」『AUTOMATON』2026年10月13日。2026年10月17日閲覧。
  4. 1 2 「もしも自分が別の国に生まれていたらどんな一生を選ぶか「架空の人生」体験ゲームの難しい選択肢「北朝鮮なら…」」『アサ芸プラス』2026年10月17日。2026年10月17日閲覧。
  5. 1 2 「生まれる場所を“選べない”人生シミュレーションゲーム『80億分の1』が話題。「死んだ時に泣いてしまった」「幸せってなんだろう」などの声が寄せられる」『電ファミニコゲーマー』2026年10月14日。2026年10月17日閲覧。
  6. ↑ 「堀江貴文氏「すごいサイト」 「80億分の1」の人生シミュレーションに八代市長も反応」『JCASTニュース』2026年10月14日。2026年10月17日閲覧。

関連項目

外部サイト