Eddsworld

ウィキペディアから、無料の百科事典
Eddsworld
ジャンル ブラックジョーク、コメディ、フラッシュアニメーション
原案 エド・ゴールド
声の出演
  • エド・ゴールド
  • ジェイミー・スパイサー・ルイス
  • Tim Hautekiet
  • ジョージ・ゴールド[1]
  • トーマス・リッジウェル
  • エド・テンプラー
  • マット・ハーグリーブス
  • Tord Larsson
作曲
  • The Living Tombstone
  • LilDeuceDeuce
  • I Monster
国・地域 英国
言語 英語
製作
製作総指揮
  • Chris Boldt
  • Andrew Stock
  • Rob DenBleyker
  • Desiree Karlsson
  • Chris Fitzgerald
  • James Edward Marks
プロデューサー
製作
放送
放送チャンネル
放送期間2003年6月6日 (2003-06-06)[2] - 放送中
公式ウェブサイト
テンプレートを表示

Eddsworld(エッズワールド)は、イギリスの個人制作アニメーション。2003年6月6日からYouTubeやNewgroundsなどで公開されている。

最初は、エド・ゴールドが制作していたが2012年3月25日に白血病で亡くなったため[3]、トムスカが制作を引き継いだ。しかしトムはエドを亡くしたことにより鬱病を発症してしまい、制作を脱退[4]。

現在のディレクターアンディ・クリフト。メインアニメーターはペニー・ボガートとカス・サンチェス。他に世界中の様々なアニメーターがアニメーション制作に関わっている。

概要

イギリスのロンドンのどこかにある家に同居する、頼りない主人公のエッド、酒好きでギタリストのトム、ナルシストのマットの3人の様子を描くブラックコメディ。

3人が過ごす日々は少々危険がありつつ、波瀾万丈な出来事ばかり。

2008年まではトードもいたが、モデルの諸事情により脱退した[5]。

一つの回で必ずと言っていいほど誰かが死亡し、次の回では何事もなかったかのように生き返っている[注釈 1]。

用語

時代 (era)

Eddsworldには、3つの「時代」があり、 それぞれ、Classic(エド・ゴールドの監督による2002年から2012年までを指す)、Legacy(トムスカの監督による2012年から2016年までを指す)、Beyond(マット・ハーグリーブス(2020-2026)、アンディ・クリフト(2026-)の監督による2020年から現在を指す)の名称で知られている。

エディソード (Eddisode)

Eddsworldが制作したエピソードのこと。

エッドヘッズ(Eddheads)

Eddsworldの熱心なファンを指す。

キャストとキャラクター

メインキャラクター

エッド(Edd)
声:エド・ゴールド(2004-2012)、ティム・ホーテキート(2012-2016)、ジョージ・ゴールド(2020-)
エッズワールドの主人公で、緑のパーカーを着ている。作画担当。コーラとベーコンが好き。コーラの缶で作ったお守りカンを持っている。
初期は、何に対しても無関心で、サディスティック的な性格だったが、Legacy以降はその設定は消え去っている。
トム (Tom)
声:アレックス・ラベ(2004)、トムスカ(2005-2016)、エド・テンプラー(2021-)
青いパーカーを着ている。目が真っ黒である。常に怒っていて無礼。宗教的な理由によりクリスマスが嫌い。スミノフと猫が好き。
マット (Matt)
声:マット・ハーグリーブス
紫のパーカーと緑のジャケットを着ている。「稀代の顎」を持ち、自分以上に自分を愛する人がいない(つまりナルシスト)。鏡を持ち歩いている。
トード (Tord)
声:アレックス・ラベ(2004-2005)、トード・ラーション(2005-2008,2010)、ジェイミー・スパイサー・ルイス(2016)
赤いパーカーを着ている(初期は黒いオーバーコート)。エッドと同じくベーコンが好き。共産主義者で、赤軍に入っている。トリガーハッピー。ノルウェー出身、成人向けの漫画やイラストが好き。彼のパソコンには90GBの成人向け漫画、イラストのデータが入っている。
2008年にEddsworldを去り、2016年公開「The End」で帰還。
その後、2026年公開「Tord's Next Adventure」で「The End」から10年越しに姿を見せた。

その他のキャラクター

エドゥアルド (Eduardo)
声:オニーNG、(2回目の登場回である『PowerEdd』からはブロック・ベイカー)
緑のジャケットを着ており、エッドのライバル。エッドの家の隣人。
仲間にジョンとマークがいる。(しかしジョンは「The End part2」という回でいなくなった。)
エル、タマラ、マチルダ、トリ(Ell,Tamara,Mathilda,Tori)
エル(声:ヴィッキー・ゴールド)はエッド、タマラ(声:クロエ・ダンゲート(2015)、レイチェル・キキ(2020-))はトム、マチルダ(声:アリス・アン・ステイシー(2015)、ジェニファー・ビンガム(2020-))はマット、そしてトリはトードの性別を女性にしたキャラクター。性格はあまり変わらない。Ellsworldという、Eddたちの性別を逆転させた回に出たキャラクター。
ポール (Paul)
声:ポール・テル・ヴォオルデ(2008-2013)
エッドの友人でアニメーター。二次創作などではトードが運営している赤軍(せきぐん)に所属している。
パトリック (Patryk)
声:パトリック・ドゥドゥラヴィチ
トードとポールと同じ赤軍に所属している。登場回数はとても少ない。セリフはなんと一回のみ。
悪のディレクター(The Evil Director)
声:クリストファー・ビンガム
「Moving Targets」に登場する映画監督。エッドたちのクローンを作って、自身の映画を成功させようとする。ラリーという助手がいる。
サンタクロース(Santa Claws)
声:ジョシュ・トーマー
足を折ってプレゼントを配れなくなったりなど、不運な目に遭いがちなサンタクロース。
ザンタクロース(Zanta Claws)
声:ジョシュ・トーマー
サンタクロースとよく似た悪役。エッドたちを襲おうとする。メインキャラクターの中で唯一、トードがお気に入り[6]。

歴史

クリエイターのエド・ゴールドについて

原作者でありリードアニメーターを務めていたエドは、2006年にガンの一種である急性リンパ芽球性白血病に罹っており、一時は症状が落ち着いたものの2011年に再発[7]。闘病の末2012年3月25日に23歳という若さで亡くなった。 再発当時、生存確率は70%だとされ、自らの病状をネタとして扱うほど好調だった彼の急死は関係者全員にとって予想外であったとされる。 彼の没後、エドが遺言でEddsworldの継続を望んでいたことから、トーマス(トム)を主体に数名のアニメーターやスタッフが作品制作を受け継いだ。

「Space Face Part1」はエドが最後に関わった作品であり、また、エッドの二代目の声優としてティム・ホーテキートが加わった初めての作品である。 作中でエッド達が宇宙船の操舵室に辿り着くまでのアニメーションをエドが既に描きあげており、残りをエドのアシスタントをしていたポール・ター・フォールデが担当した。 操舵室に到着した後、エッドを照らしていた灯りだけが点滅→消されるという演出がなされている。また、その後の変声機ネタを境に声がティムに引き継がれている。

これを機に、ポールが本作品のリードアニメーターとなり、Part2からアニメーションを担当していた。 また、ポールのほかにも、主にオンラインで活動している有名ユーザーがゲストアニメーターとしてアニメーションを制作することが多々あった。

Legacy期の終わり

筆頭ディレクター・プロデューサー・シナリオライターとなったトーマスは、エドの遺志を引き継いで制作を続けることを発表し、視聴者に様々な企画を約束したが、エドの死に起因するうつ病により制作が困難となり、一旦Eddsworldは休止されることになった[8]。 2013年11月21日に活動は再開され、エディー・ボウリーがディレクターを代わるも、最終的にトーマスはEddsworldの運営に失敗したとして責任を痛感しThe End (Part 2)を最後としてEddsworld制作チームから離脱した。 これに伴い、トーマスはEddsworldの所有権をエドの親族に「返還」した[9]。

Beyond期開始まで

2017年後期、現在の運営者であるマシューがネット掲示板において「来年1月に続編を出す」と発言するも、様々なトラブルにより大幅に遅延していた[10]。 しかし2018年11月14日、公式アカウント及びマシューより公式オンラインショップの再起動が発表。時期は不明だが支援サイトPatreonの活用と共に、新作制作のための資金集めを始めた。

脚注

 

注釈

  1. ↑ ただし、「The End(Part2)」で死亡したジョンは生き返っておらず以降登場していない。

出典

  1. ↑ “About”. Eddsworld (2020年11月16日). 2020年11月16日閲覧。
  2. ↑ “Newgrounds edd”. 2022年4月24日閲覧。
  3. ↑ Eddsworld (2012-03-27), RIP Edd Gould (1988-2012) 2026年6月7日閲覧。
  4. ↑ https://thetomska.tumblr.com/post/141199544323/the-beginning 2026年6月7日閲覧。
  5. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=gUotWimss1M 2026年6月7日閲覧。
  6. ↑ Eddsworld (2008-12-18), Eddsworld - Zanta Claws II 2026年6月7日閲覧。
  7. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=JO0EpsreDls 2026年6月7日閲覧。
  8. ↑ https://web.archive.org/web/20131028191130/http://eddsworld.tumblr.com/post/58010047543/i-know-i-shouldnt-be-typing-this-out-but-i tumblr投稿よりアーカイブ。2026年6月7日閲覧。
  9. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=PxtRL1tclds 2026年6月7日閲覧。
  10. ↑ EDDSWORLD IS CONTINUING.2026年6月7日閲覧。

外部リンク