Licentia
→「準博士」も参照

準博士[1](じゅんはくし、リチェンツィア、リチェンチア、羅: Licentia、英: Licentiate)は、教皇庁の管轄下にある教皇庁立大学、及び教会学部(ecclesiastical faculties)によって授与される、教会学位の第二段階。
地位
教会において、学士(バカロレア)と博士(ドクトル)の中間に位置する。カトリック教会・東方教会(東方正教会・東方諸教会)では、学術的機能とカノン的機能の両方を果たし、卒業生を聖書学、神学、教会法、哲学における教育や専門職を準備させる課程とされる。準博士の学位取得のための典型的な課程期間は3~4年で、最終的に論文を完成させる[3]。世俗の制度においては、リセンティエイトは哲学博士課程の課程と試験に類似していると考えられる[4]。
一覧
- 聖神学準博士(S.T.L.)
- 聖書学準博士(S.S.L.)
- 哲学準博士(Ph.L.)
- 倫理神学準博士(M.T.L.)
- 教会法準博士(J.C.L.)
- 東方教会法準博士(J.C.O.L.)
脚注
- ↑ 『リーダーズ英和辞典』ほか。
- ↑ “神学専攻・組織神学専攻|上智大学” (2024年3月14日). 2026年10月16日閲覧。
- ↑ “Apostolic Constitution Veritatis gaudium on Ecclesiastical Universities and Faculties (8 December 2017) | Francis”. www.vatican.va. 2025年6月4日閲覧。
- ↑ “Licentiate of Sacred Theology (S.T.L.)” (英語). USML. 2025年12月23日閲覧。